説明

エンバイロメント・テクノロジー・ベンチャーズ株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、有機溶剤を吸着させる無機系吸着材からなる吸着体であって、マイクロ波又は高周波で直接加熱し、無機系吸着材の再生を行うことができる吸着体、及び通電加熱で加熱再生可能な吸着体を提供する。
【解決手段】本発明は、有機溶剤を吸着し、マイクロ波又は高周波照射により加熱再生される吸着体であって、無機系吸着材の表面に、空孔を持つ金属被膜層を形成したことを特徴とする金属被膜吸着体の構成、有機溶剤を吸着し、通電により加熱再生される吸着体であって、担体の表面に、金属被膜層を形成し、次に、無機系吸着材をバインダーと共に担持させたことを特徴とする金属被膜吸着体の構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ゼオライト等の従来のマイクロ波により加熱されにくい或いは加熱されない吸着材に対して、マイクロ波を用いて効率よく加熱させるマイクロ波加熱用吸着材を提供する。
【解決手段】本発明は、上記課題を解決するために、マイクロ波加熱により再生させるガス吸着材であって、比抵抗値が100Ω・cm〜0.01Ω・cmの粒子状又は繊維状のSiC焼成体を、吸着材100重量部に対して、50重量部〜1重量部の範囲で添加されていることを特徴とするマイクロ波加熱用吸着材の構成とした。 (もっと読む)


【課題】吸着材の余熱を有効利用し、エネルギー効率、有機溶剤の回収効率がよい吸着回収装置を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により送り配管を通し吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、吸着材を加熱し有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、有機溶剤を吸着材から脱離後、吸着材を気体により冷却する空冷ラインと、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収するとともに吸着塔を通過したキャリアガスを前記送り配管に送る回収ラインとからなる吸着回収装置であって、
キャリアガスの送風及び脱離手段停止後、被処理ガスの送風方向と反対側から前記気体を吸着材に送風し、吸着塔から排出された前記気体を前記送り配管に流すことを特徴とする
吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】排水処理を必要としない、安価で、ランニングコストの低廉な無排水化吸着塔を提供する。
【解決手段】本発明は、被処理ガス中の有機溶剤の吸着、吸着した有機溶剤の脱離を交互に連続して行う吸着材を備えた複数の吸着塔と、有機溶剤を含む被処理ガスを送風機により吸着塔に送る送風ラインと、キャリアガスを吸着塔に送風するとともに、有機溶剤を吸着材から脱離する脱離手段と、脱離後の有機溶剤を濃縮、分離回収する回収ラインとからなる吸着回収装置において、
有機溶剤と共に回収、分離された水相を前記送風ラインに気化するよう戻すリターン手段を設けたことを特徴とする無排水化吸着回収装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】略平面を有する不定形のフランジに、溝を形成することなく、簡便にシールし、真空さらに1.0MPa未満の加圧圧力にも耐える金属製容器又は金属製管の密閉シール方法を提供する。
【解決手段】本発明は、フランジ面が略平坦で、嵌合する一対の金属製の容器又は管のフランジ間に、金属線、例えば、その表面に表面張力調整剤が塗布されていない等を配置し、ナット及びボルト又はクランプで圧締し、金属線を潰し、シールすることを特徴とする金属製容器又は金属製管の密閉シール方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】プラスチックをマイクロ波加熱でモノマーを主体とする分解物に熱分解する際、反応生成物の再重合なく、多量のプラスチックを連続処理するプラスチックの連続熱分解方法を提供する。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、マイクロ波を漏洩させないチャンバーで覆われ、マイクロ波発熱体が入れられた反応槽に、プラスチックを投入し、マイクロ波発熱体とプラスチックを攪拌混合させながら、マイクロ波発熱体にマイクロ波を照射し、プラスチックを熱分解し、熱分解生成物を系外に排出し、回収することを特徴とするプラスチックの連続熱分解方法の構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、被吸着物質を吸着する吸着剤をコイルから発生する磁界によって高周波発熱体を加熱し、効率的、経済的かつコンパクトな装置で吸着剤を再生する高周波加熱式吸着塔を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、被吸着物質を含むガスが送り込まれる入口及び吸着物質が除かれたガスを排気する出口を有する金属製の容器と、前記容器に収納されガスを通す絶縁体筒と、前記絶縁体筒に充填される吸着剤及び高周波発熱体よりなる充填剤と、前記容器の内側に配置されたコイルとからなり、前記吸着剤に吸着物質が吸着した後、前記コイルに高周波電圧を印加し、コイルから発生した磁界によって前記高周波発熱体が発熱し、高周波発熱体からの熱が前記吸着剤に伝達され吸着剤から吸着物質を脱離させ、回収することを特徴とする高周波加熱式吸着塔の構成とした。 (もっと読む)


【課題】移動する吸着材をマイクロ波で加熱する方式のマイクロ波加熱式VOC吸着回収装置置において、吸着材の内部にマイクロ波が十分吸収され、加熱でき、かつマイクロ波の漏洩を防止し、簡便な機構で効率よくマイクロ波を加熱部位に導入し、吸着材をマイクロ波によって加熱するマイクロ波加熱ユニットを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、マイクロ波加熱式VOC吸着回収装置おいて、金属性の箱型容器であるマイクロ波チャンバー2と、前記マイクロ波チャンバー2のひとつの壁面に接続したマイクロ波7を導入するための矩形の導波管3と、前記導波管3の接続方向と直角方向の前記マイクロ波チャンバー2に2箇所ある開口部2a、2aに挿通し、内部に粒状吸着材8が速度調節されて移動するマイクロ波7を透過する誘電体管4とからなることを特徴とするマイクロ波加熱ユニットの構成の構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、吸着体の温度を均一とし、吸着体の電気的設計の自由度を高め、吸着物質を離脱させるための、キャリアガスの使用量を抑え、吸着物質の回収率を高め、メンテナンス容易な通電加熱によって再生する吸着体及びそれを用い吸着回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、吸着した吸着物質を通電加熱により離脱させるシート状の吸着材2と、前記吸着材2の両端全長に接続した両電極3、3aとからなる吸着体であって、前記電極3、3aの長さが、両電極3、3a間の長さより長いことを特徴とする吸着体1の構成とした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、活性炭の気体吸着率を維持したまま活性炭の外表面を、簡易かつ確実に被覆した被覆活性炭及びその製造方法を提供することを目的とするものである。また、マイクロ波照射により吸着ガスを離脱させる場合であっても、火花放電が発生せず、活性炭の気体吸着能を被覆前と同様に維持する被覆活性炭及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】上記課題を解決するために、本発明は、粒状活性炭2の外表面2aを、接着剤を介して、粒状の非導体で部分的または全体に隙間がある一様な密度で被覆したことを特徴とする被覆活性炭1の構成とした。 (もっと読む)


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