説明

株式会社多田製作所により出願された特許

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【課題】自励式の発振流路を備えた構造の簡単なノズルよりなるウォッシャーノズルを提供する。
【解決手段】ノズル14は外面が球形で、ノズルボデー12に形成される噴射部13に圧入されて回動可能に装着され、内部には発振流路となる上下方向に一定高さの作用室23が形成されている。作用室23は一定幅で矩形をなし、奥側の中央部には洗浄液が供給される噴出孔26が形成され、また出口は外向きに拡開する噴口25となっている。作用室23を形成する上壁は噴口25より外向きに突出して庇27を形成し、噴口25より外向きに噴射する拡散流を上側より抑え込み、拡散流の上下方向の範囲を狭めて、拡散流を偏平化させる機能を果すようになっている。 (もっと読む)


【課題】自励式の発振流路を構造の簡単な金型でもってアンダーカットすることなくノズルボデーに形成すると共に、ウォッシャノズルをノズルボデーと該ノズルボデーに組み込まれるノズルとで構成し、部品点数を少なくして構造を簡素化した樹脂製のウォッシャノズルを提供する。
【解決手段】ノズルボデー12に噴射部奥側の球面部に漸次幅広をなして開口する、高さが一定の作用室21と、作用室21の両側に対称形をなして形成され、作用室21の奥側に向かって開口する噴出孔22からなる発振流路19を形成し、中空部18及び各噴射孔22は洗浄液が通される中空部18より縦向きに立上がる流路23を介して接続され、アンダーカットを生ずることなく形成される。 (もっと読む)


【課題】従来のフルイディスク式ノズルと同様に洗浄液を自励発振させて扇状の拡散流として噴射させることができ、構造が簡単で、圧力損失が少なく、拡散範囲を広げた車両用ウォッシャノズルを提供する。
【解決手段】洗浄液を入れたタンク(図示しない)から洗浄液がポンプにより供給される供給口12と、該供給口12より離間し、開口を広げた略U形断面の発振室13と、前記供給口12から左右に分岐して発振室13の両側に延び、発振室13の開口に接続されて、供給口12から洗浄液を発振室13に流入させる流路14、14と、前記発振室13に連続して形成され、出口に向って拡開する拡散噴出口15と、拡散噴射出口15の中央部に配置され、下流に向って断面先細り状をなすスプリッタ16とから構成される。 (もっと読む)


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