説明

オフソニックス,インクにより出願された特許

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【課題】 人間の角膜及びレンズは、眼の光学的能力を低下させて視力障害を起こす。従来のメガネでは焦点のぼけや乱視など、低次収差の矯正にのみ限定されている。三次以上の高次収差は、レンズを用いて矯正することができなかった。この高次収差を補正する光学レンズを安価且つ容易に製造する。
【解決手段】所定の厚さのスペーサと呼ぶ硬化可能なプラスチック素材を第1レンズに配し、一定の空間を空けて第1レンズと第2レンズとを互いに嵌め合わせ、所望のレンズのレンズ定義に応じて、高次収差を補正する屈折率パターンを画定することができるように硬化可能なプラスチック素材を半硬化して、高次収差を補正するレンズを製造する。これによって、患者が有する各種の収差、低次収差及び高次収差が同時に補正されるレンズが安価、且つ容易にオーダーメイドによって製造できる。又、特定の患者用の正確な収差補正が可能なレンズを提供する。 (もっと読む)


【課題】 高次収差を補正するように構成された光学レンズの製造方法である。一つの実施形態は、光学系における光学補正をカスタムメイド(オーダーメイド)で行う方法である。この方法は、光学系の光学収差データを測定するステップを含む。又この方法は、光学収差データに基づいてレンズの定義を計算するステップでもある。レンズの定義を計算するステップは、少なくとも1つの高次光学収差の補正を計算することである。この方法は、レンズの定義に基づいて補正レンズを製造することも含まれる。 (もっと読む)


マトリックスポリマーおよびモノマー混合物を含む組成物が、ポリマー混合物の製造に使用され、このポリマー混合物は、マトリックスポリマーと、モノマー混合物から形成される第2ポリマーとを含有するものである。好ましくは、このマトリックスポリマーは、ポリエステル、ポリスチレン、ポリアクリレート、チオール硬化エポキシポリマー、チオール硬化イソシアネートポリマー、またはこれらの混合物を含むものである。好ましくは、このモノマー混合物は、チオールモノマーと、エンモノマーおよびインモノマーからなる群より選択される少なくとも1種の第2モノマーとを含む。これらの組成物を、レンズなどの光学素子を製造ため使用することができる。 (もっと読む)


【課題】 光学素子を製造する方法であって、第1モノマーを重合させて、所定の屈折率プロファイルが得られるよう空間的に変化する硬化度を有する第1ポリマーを形成させるステップと、第2ポリマーが第1ポリマーに混入するように第1ポリマーの存在下で第2モノマーを重合させるステップからなり、該第2ポリマーは第1ポリマーおよび屈折率プロファイルを安定化するものであることを特徴とする。人の眼の矯正用の眼鏡レンズの調製に用いられる。 (もっと読む)


人の眼の視力矯正やその他の目的に使用できる収差矯正のための光学的補正用具の調製方法を提供する。硬化性材料が2つの板の間に保持され、矯正しようとする収差に基づいて、所望の硬化輪郭線を1つ確定し、その線の下方には予め設定してある屈折率が得られるようにし、そのラインに沿って材料を硬化させるために、そのラインに沿って光ビームを集束し、そのラインの上方の未硬化材料を取り除き、次いでそのラインの下方の未硬化材料を一括硬化することによって、上記調製プロセスを迅速化することができる。 (もっと読む)


患者の眼の視力矯正のための処方を特定するシステムおよび方法が提供される。一実施形態において、この方法は、患者の眼の波面収差測定値を取得するステップと、前記波面収差測定値から導出された少なくとも1つの値を、複数の他覚的に測定された収差値と複数の自覚的に測定された視力値とを訓練データとして用いて訓練された統計的モデルに与えるステップと、前記少なくとも1つの値および前記統計的モデルに基づいて前記患者の眼の視力矯正のための処方を予測するステップとを含んでいる。

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