説明

株式会社森林資源利用促進研究所により出願された特許

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【課題】小型かつ安価で小回り利用に便利な、設置、撤去、集材、集荷の向きや位置の変更、集材、集荷の作業性のよいものとする。
【解決手段】索条201と、索条201に集材、集荷対象202を吊持する吊持具203と、可搬エンジン204、可搬エンジン204によって駆動される駆動シーフ、205を、持ち運び具206付きの基台207に装備した駆動側索条支持機構208と、駆動シーブ205との間に索条201を掛け渡して従動し駆動シーブ205との間で索条201を周回駆動させる従動シーブ209または従動口ーラ210を少なくとも基台211に支持した従動側索条支持機構212と、を備えて、上記の課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】竹材を作業能率よく縦割りし、また、必要に応じその縦割り数を作業能率の低下なしに高めて、チップ化、粉体化を伴うバイオマス利用に好適なものとする。
【解決手段】竹材1を一対の加圧部材2、3間に長手方向に供給して、少なくとも一方の加圧部材の一方向への周回ないしは回転駆動により、供給される竹材1を加圧部材2、3間に押し込み力、または、および、噛み込み力により受け入れて圧潰し、周方向複数個所に長手方向の割れ目を作りながら、さらなる扁平化を伴い反供給側に移送することを連続して行い、前記圧潰による割れ目での竹材1の断裂を図って縦割り状態としそれを後続部分に連続させて行き、複数の縦割り片5として送り出すことで、上記目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】肉薄木片から成る木製シートにより木製容器を製造するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】雄型(14)と雌型(15)の間で木製シート(6)の周縁領域(6p)を除く中央領域(6c)を加熱加圧することにより、底壁(2a)と周壁(3a)を備えるが該周壁(3a)の開口縁から上方に延びる未成形の周縁部(4a)を備えた容器中間製品(1a)を成形する第1成形工程と、次いで、両型の間で前記中間製品(1a)の全体を加熱加圧し、前記周壁(3)の外側で周縁部(4a)を下向き円弧状に変形することにより廻り縁(4)を成形し、底壁(2)と周壁(3)と廻り縁(4)を備えた木製容器(1)を成形する第2成形工程とから成る構成である。 (もっと読む)


【課題】肉薄木片により形成される木製シートを成形した木製容器とその製造方法を提供する。
【解決手段】木製容器(1)は、多数の木製シートから選択した損傷部(7)を有する不良シート(6a)と損傷部を有しない良質シート(6b)の2枚を1組として重ね合わせた複合シート(6)を相互に接着一体化されており、底壁(2)と周壁(3)を構成する容器(1)の内側壁を前記良質シート(6b)により形成し、外側壁を前記不良シート(6a)により形成している。接着膜(9)は、木質中に含まれるリグニンにより形成され、必要に応じて澱粉質の粉粒体を添加することができる。 (もっと読む)


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