説明

カーボナイト コーポレーションにより出願された特許

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液体、ペースト、またはゲルの形態の物質を塗布するための塗布装置が、少なくとも一部分が可撓である容器(2)、を備え、容器(2)が、断面がアーチ形であって、内部に1つ以上の第1の開口(14)が形成されている塗布部を含む。1つ以上の第2の開口(22)が形成された弾性バルブ膜(18)が、前記塗布部へと接続され、前記塗布部に重なって位置している。前記第1の開口(14)は、前記第2の開口(22)からずらされている。通常は前記バルブ膜(18)が前記塗布部に係合し、したがって通常は前記第1の開口(14)が前記バルブ膜(18)によって閉じられているが、前記容器の前記可撓な部分へと圧力を加えることで、前記容器の圧力が上昇し、結果として前記バルブ膜(18)が自身の弾性に逆らって前記塗布部から離れるように押される。前記第2の開口(22)は、前記バルブ膜(18)が前記塗布部に係合しているときは閉じられているが、前記バルブ膜(18)が前記塗布部から押し離されるときに開かれるスリットである。
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流動性材料のディスペンシングバルブは、少なくとも1個の細長い不連続部が形成されている弾性ポリマー材料製のバルブプレート(26)を備える。不連続部は、バルブプレートの一体部分であるが、不連続部によって画定されたマージン部がバルブプレートの隣接する材料に連結されていない少なくとも1個のバルブフラップ(28)を画定する。バルブフラップ(28)は、圧力が印加されて、不連続部の隣接するマージン部が実質的なシールを形成する閉位置から、不連続部のマージン部が互いに離間され、材料がバルブ部材の中を流れることができる開位置へ移動可能である。ポリマー材料はポリオレフィン材料であり、不連続部は破壊線である。破壊線を画定するマージン部は、マージン部の開放縁部へ向かって厚さが減少し、互いに重なる。
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飲用キャップは、飲料用容器の口部に結合するための第1のチューブ状部分(10)と、少なくとも部分的に、この第1のチューブ状部分(10)内に配置されている、細長い作動部材(26)とを含んでいる。第1のチューブ状部分(10)は、弾性的な環状の一体ウェブ(12)によって作動部材(16)に結合されており、このウェブには、1つ以上の流出口(28)が形成されている。ウェブ(12)は、突出している環状の第1のシールフランジ(30)に結合されており、前記作動部材(26)が、流出口(28)が妨げられていない開位置とその閉位置との間において、軸方向に沿って縦方向に移動可能となっており、前記閉位置では、シールフランジ(30)が第1のチューブ状部分(10)の内表面とシール接触しており、それにより、使用時には、流出口(28)が外気との接触から妨げられて容器がシールされる。このキャップは、さらに、挿入部分(6)とピストン(4)とを備えており、これらは、ともにタンク(56)を規定している。この挿入部分(6)は、円筒形の壁(34)、および、前記タンク内における圧力の作用に基づいて移動可能な部分(40)を含み、この部分(40)には放出開口部(44)が形成されている。ピストン(4)が、円筒形の壁(34)とスライド接触している周辺エッジを含み、開口部(50)を有している。フローチューブ(52)が、前記開口部(50)の周囲において前記ピストン(4)に結合しており、前記挿入部分(6)内において前記放出開口部(44)を通って延びており、この放出開口部のエッジ(46)とともにスライドシールを形成している。前記作動部材(26)が、閉位置から開位置に移動したときに、前記ピストン(4)に係合するように、および、これによって、前記ピストン(4)を前記挿入部分(6)に向けて移動するように構成されており、これにより、前記タンク(56)内に生成された増加した圧力が、前記挿入部分(6)の可動部分(4)を前記ピストン(4)から離れるように移動させ、その結果、前記フローチューブ(52)が、前記挿入部分(6)内において前記放出開口部(44)の外部に移動する。
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複数構成材料用容器のための密閉体には、インサート(12)、ピストン(20)およびキャップ(10)が含まれている。インサート(12)とピストン(20)によって貯蔵槽が画定されており、また、インサート(12)には、円筒状固定壁(26)と、そこへ連結され、かつ、貯蔵槽の内部におけるガス圧の作用によってそこに対して可動である可動壁(32)とが備わっている。可動壁(32)には、その中に形成された放出用窓穴(36)がある。キャップ(10)には閉鎖板(14)が備わっており、その外縁と一体であるのは垂下状スカート(16)であり、これによって、キャップは容器に固定することができる。閉鎖板(14)は、インサート(12)へ向かうこの閉鎖板の動きによって、また同じ方向におけるピストンの動きがもたらされるように、ピストン(20)と協働する。ピストン(20)は、円筒状固定壁(26)の内面との摺動封止を形成する。バルブ部材(22)が、ピストン(20)と一体であり、また、放出用窓穴(36)の中に摺動可能に受け入れられて、放出用窓穴(36)を封止している。
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飲料容器は、中心軸を有しかつ弾性材料の蓋によって封止されるビン(2)を備える。ビンは開口部を画定するネック(8)を含み、蓋は閉鎖プレート(32)を含み、ネックの外側表面の周囲に延びる垂下スカート(18)が閉鎖プレート(32)と一体である。スカート(18)は、ネックの外側表面の下方に向けられた環状ショルダ(14)の下面と封止係合する環状フランジ(20)を担持する。環状フランジ(20)は、軸方向断面では細長く、一体ヒンジによってスカート(18)に連結される。スカート(18)の内側表面は、環状フランジの一方の側面と封止係合する環状突出部(52)を担持し、他方の側面はネックの外側表面と封止係合する。それによって、環状チャンバが、スカートの内側表面と、環状フランジの前記一方の側面と、突出部と、ヒンジとによって画定される。環状チャンバを雰囲気に接続する1つ以上の開口部(50)が一体ヒンジ(22)に設けられる。環状フランジの前記一方の側面は環状部分を含み、環状部分は、下方かつ内方に延びるとともに、環状突出部(52)の表面上の対応する環状部分と接触する。
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多成分容器のためのインサートが、上部シール部材(10)と、シール部材(10)の下面へと封止され、下方へと延びている環状の壁(22)と、シール部材(10)の下面へと接続され、下方へと延びている栓(20)と、下方へと延びている壁(22)によって保持された可動の壁(28;60)とを備えている。シール部材(10)、下方へと延びている壁(22)、および可動の壁(28;60)が、内部空間を定めている。可動の壁(28;60)が、内部空間の圧力の作用のもとで下方へと延びている壁(22)に対して可動であるとともに、栓(20)がスライド可能かつ密に受け入れられる排出口(32)を提供している。内部空間が、該内部空間を気体空間(46)および気体空間の下方の原料空間(44)へと分割する可動のピストン部材(8)を収容している。ピストン部材(8)の外縁が、下方へと延びている壁(22)の内表面とスライド封止を形成し、栓(20)がスライド可能かつ密に受け入れられる穴が、ピストン部材に形成されている。気体供給路(34)が、気体空間(46)と連絡し、下方へと延びている壁(22)の外側から気体空間への気体の流れを許すが、反対方向の流れは実質的に阻止するように構成されている。
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複数構成要素容器用の挿入物は、使用時には密閉要素(20)に連結される周辺縁によって画定される開口部を備えた貯槽を含む。使用時には、貯槽および密閉要素は、実質的に密閉空間を画定する。貯槽は、静止部分(2)および可動部分(4)を含み、可動部分は、静止部分に連結され、貯槽内のガス圧力の作用によって静止部分に対して可動である。放出開口部(6)が、可動部分(4)に形成され、ガス漏れ経路が貯槽壁に設けられる。弁部材(14)が静止部分(2)に連結され、放出開口部(6)と協働して、実質的に密閉する。貯槽の内部に対してその外部に対するより大きなガス圧力の印加は、静止部分(2)に対する可動部分(4)の移動を生じさせ、したがって、放出開口部(6)との密閉接触から移動する弁部材(14)の移動が結果として生じる。
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飲料栓は、飲料容器の口に連結するための第1の円形断面管状部分(2)と、第1の管状部分の中に少なくとも部分的に位置する第2のより小さな円形断面管状部分(6)と、を含むポリマー材料の一体成形物を構成する。第1の管状部分は、弾性環状一体ウェブ(4)によって第2の管状部分に連結され、ウェブ(4)には、1つまたは1つ以上のフロー開口部(18)が形成される。第2の管状部分(6)の一端は、閉鎖される。ウェブ(4)の上面または外面は、軸断面図においてみたときに、その端部同士の中間にある点で、突出する環状の第1の封止フランジ(20)を保持する。第1および第2の管状部分(2、6)は、同軸であり、フロー開口部(18)が妨げられない開放位置と、封止フランジ(20)が第1の管状部分(2)の内面と封止係合状態にある閉鎖位置との間で、軸方向において相対移動可能である。したがって、フロー開口部(18)は、大気と連通することを防止する。栓が閉鎖位置にある場合には、第1の封止フランジ(20)の自由縁は、第1の管状部分(2)の内面と実質的に線封止を形成する。
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飲料容器は、中心軸(3)を有し弾性のある材料製の蓋(6)によって封止されるレセプタクル(2)を備える。レセプタクルは、開口を画成するネック(8)を含み、蓋はクロージャプレート(30、32)を含み、ぶらさがったスカート(18)がそれと一体的になり、ネックの外側表面のまわりに延在する。スカート(18)の内側表面は連続環状フランジ(20)を担持し、ネックの外側表面の連続して下向きに方向づけられた環状ショルダ(14)の下側と封止係合し、したがって、蓋がレセプタクルから離れて軸方向に動くのを防止する。蓋の環状フランジ(20)は弾性のあるヒンジ接続(22)によってそれに接続される。環状フランジ(20)は、軸方向断面図では細長い。フランジ(20)の自由端の端表面は、ショルダ(14)の下側と封止係合し、弾性のあるヒンジ接続(22)の弾性は、環状フランジ(20)の自由端の側部表面をネックの外側表面との封止係合に促す。
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