説明

アルニラム ファーマスーティカルズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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本発明の一態様は、少なくとも1つのアラルキルリガンドを含む2本鎖オリゴヌクレオチドに関する。或る実施形態においては、アラルキルリガンドが、該2本鎖オリゴヌクレオチドを含む2つのオリゴヌクレオチドストランドのうちの一方のみに結合されている。或る実施形態では、アラルキルリガンドが、該2本鎖オリゴヌクレオチドを含むオリゴヌクレオチドストランドの両方に結合されている。或る実施形態では、該オリゴヌクレオチドストランドは少なくとも1つの修飾された糖部分を含む。或る実施形態では、オリゴヌクレオチド内の少なくとも1つのリン酸塩連結はホスホロチオアート連結で置き換えられている。好ましい実施形態では、該アラルキルリガンドはナプロキセン又はイブプロフェンである。本発明の別の態様は、少なくとも1つのアラルキルリガンドを含む少なくとも1本鎖のオリゴヌクレオチドに関する。或る実施形態においては、該オリゴヌクレオチドは少なくとも1つの修飾された糖部分を含む。或る実施形態では、該オリゴヌクレオチド内の少なくとも1つのリン酸塩連結がホスホロチオアート連結で置き換えられている。好ましい実施形態では、該アラルキルリガンドはナプロキセン又はイブプロフェンである。該アラルキルリガンドは該オリゴヌクレオチドの薬物動態特性を改善する。 (もっと読む)


本発明の一態様は、少なくとも一つのリガンドを含む二本鎖オリゴヌクレオチドに関する。一部の実施形態では、リガンドは、二本鎖オリゴヌクレオチドを構成する二本のオリゴヌクレオチド鎖のうち一方だけに結合している。一部の実施形態では、二本鎖オリゴヌクレオチドのオリゴヌクレオチドの両方が独立して、結合リガンドを含む。一部の実施形態では、オリゴヌクレオチド鎖は少なくとも一つの修飾糖部分を含む。一部の実施形態では、オリゴヌクレオチドの鎖の一方または両方の中のリン酸結合が、ホスホロチオエートまたはホスホロジチオエート結合で置換されている。好ましい一実施形態では、リガンドは、コレステロールまたは5β−コラン酸である。本発明の別の一態様は、少なくとも一つのリガンドを含む一本鎖オリゴヌクレオチドに関する。一部の実施形態では、オリゴヌクレオチドは少なくとも一つの修飾糖部分を含む。一部の実施形態では、オリゴヌクレオチドのリン酸結合は、ホスホロチオエートまたはホスホロジチオエート結合で置換されている。好ましい一実施形態では、リガンドは、コレステロールまたは5β−コラン酸である。リガンドは、オリゴヌクレオチドの薬物動態学的特性を改善する。 (もっと読む)


本発明は、オリゴヌクレオチドの合成および精製に用いる方法および反応試薬に関する。本発明をひとつの側面から見ると、オリゴヌクレオチド合成において、ホスホルアミダイトの活性化に有用な化合物に関する。別の側面から見ると、本発明に従うアクチベーターを用いたホスホルアミダイト法によってオリゴヌクレオチドを調製する方法に関する。さらに別の側面から見ると、硫黄転移反応試薬に関する。好ましい実施態様においては、硫黄転移反応試薬は3−アミノ−1,2,4−ジチアゾリジン−5−オンである。別の側面から見ると、本発明に従う硫黄転移反応試薬を用いてホスファイトを処理することにより、ホスホロチオエートを調製する方法に関する。好ましい実施態様においては、硫黄転移反応試薬は3−アミノ−1,2,4−ジチアゾリジン−5−オンである。別の側面から見ると、エチルニトリル保護基を有するホスフェート基の脱保護中に生成したアクリロニトリルを捕獲する化合物に関する。好ましい実施態様においては、アクリロニトリル捕捉剤は、ポリマーに結合したチオールである。また別の側面から見ると、ホスファイトをホスフェートに酸化する際に使用する反応試薬に関する。好ましい実施態様においては、酸化剤は、亜塩素酸ナトリウム、クロロアミンまたはピリジン−N−オキシドである。さらにまた別の側面から見ると、第一の一本鎖オリゴヌクレオチドと第二の一本鎖オリゴヌクレオチドとをアニールさせて二本鎖オリゴヌクレオチドを形成させ、該二本鎖オリゴヌクレオチドをクロマトグラフィー精製することにより、オリゴヌクレオチドを精製する方法に関する。好ましい実施態様においては、クロマトグラフィー精製は、高速液体クロマトグラフィーである。 (もっと読む)


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