説明

マサチューセッツ インスティテュート オブ テクノロジーにより出願された特許

1 - 10 / 11


電流パルスのような電力パルスは、非水性電解質で電着する金属および合金の化学構造を制御するために使用される。異なる種類のパルスを含む波形を使用し、陰極、オフタイム、陽極と、粒子サイズなどの内部微細構造と、位相成分組成、位相領域サイズ、位相配置あるいは位相分布と、堆積合金の表面形態と、を調整することができる。さらに、これらの合金は強度、硬度、延性、密度において、優れた巨視的機械特性を有する。波形成形の方法によって、鋼鉄と同等の硬度を有するが、同時にアルミニウムとほぼ同等の軽さを有するアルミニウム合金、もしくは言い方を変えれば、同等の延性において、アルミニウム合金よりも硬いが鋼鉄よりも軽いアルミニウム合金を製造することができる。Al-Mn系合金はこれまでこのような強度対重量比で製造されてきた。追加される特性は、電流波形の成形を用いることにより制御可能である。 (もっと読む)


クライオクーラ(冷蔵装置)を超伝導磁石または冷却物体に接続するシステムおよび方法は、クライオスタット真空を破壊する必要なく、あるいは、超伝導磁石または他の冷却物体を暖める必要なく交換させる。空気圧または別タイプのアクチュエータは、熱と機械のカップリングを提供する。物理的な閉口力は、クライオクーラ軸に垂直な(軸交差する)方向に提供され、薄壁であるクライオクーラ本体または薄いクライオスタット壁部には適用されず、冷却物体やそのシールドに作用しない。圧縮力の一部をクライオクーラ本体に伝達することも可能である。この場合、エクステンションは、クライオクーラの熱ステージに伝達される物理力が、クライオクーラステージの許容ストレスを超えないように設計される。 (もっと読む)


光起電及び他の使用のためにパターニングされた基板が、ウエハなどの基板を被覆するレジスト材料薄層上に可撓性スタンプを押し付けることにより作成される。レジストは、層を変化させ又は流動可能になって、押し付け位置から流れ去り、典型的にはエッチングであるいくつかの成形処理を受ける基板を露出する。スタンプが除去されることで露出した部分及びレジストによって保護された残りの部分である。典型的な基板はシリコンであって、典型的なレジストはワックスである。ワークピーステクスチャは、延在する溝、個別に離隔したピット、及び、これらの組み合わせ及び中間物を含む。プラテン又はローラーパターニング装置が使用されうる。粗く不規則なワークピース基板は、延在スタンプ要素で適合されうる。レジストは望まれる場所で完全に基板を脱湿潤する。 (もっと読む)


【解決手段】
通常、シリコンである原ウェハは、所望の端部PVウェハの形状を有する。原ウェハは、急速凝固またはCVDにより作製することができる。原ウェハは小さな粒子を有する。再結晶化される際にシリコンを収容および保護する清浄な薄膜内にカプセル封入され、より大きな粒子構造を形成する。カプセルは、酸素または蒸気の存在下でウェハを加熱して、外表面上に通常1〜2ミクロンの二酸化ケイ素を生成させることにより作製することができる。さらに加熱すると、ウェハが移動する空間内の溶融帯が形成されて、より大きな粒子径の再結晶が生じる。カプセルは再結晶化中に溶融材料を収容し、不純物から保護する。再結晶は大気中で行うことができる。支持板を介した熱転写が、応力および欠陥を最小限にとどめる。再結晶化後、カプセルが除去される。 (もっと読む)


クライオクーラーまたは別の冷却装置を超電導磁石または冷却対象物に結合する新規な熱カプラ装置および方法は、クライオスタット真空を遮断する必要性、または、該超電導磁石または他の冷却対象物を暖気する必要性を要することなく、交換を可能にする。該方法は、結合用の空気圧アクチュエータと、非結合用の収縮可能な機械的アクチュエータとを用いる。中間温度冷却面と低温冷却面との間では、機械的閉塞力が平衡(バランス)され、該冷却対象物に伝達されない。該空気圧アクチュエータは、熱的結合において、機械的閉塞力の下で、持続的制御を提供する。 (もっと読む)


半導体光電池は、加工および光起電面の理由により凹凸化された表面を有する。吸収領域は、平行に伸びる溝を有するが、この溝は、これがなければ反射されて失ってしまうであろう太陽エネルギーの損失を低減する。凹凸体の1つの形式は、平行に伸びる溝および畝である。セルは、発生した電荷を収集し、これを伝導するための金属化領域(これは、チャンネルでもよい)をも含む。このトポグラフィは生産中に考慮されるが、これは、このトポグラフィを生かしたプロセスを用いて、どの位置で特定の加工を受けるか、および、どの位置がこのような加工を受けないかを決めることで行われる。液体は、セルのゾーン中で直接処理される。この液体は、そのゾーン全体を移動し、接触した位置で作用する。例えば縁、壁および畝などの、表面凹凸体のフィーチャーである流体流動の障害物が存在するために、この液体は他のゾーンには移動しない。遮断液体は、エッチングなどの続く行為からの遮断またはマスクをするために、あるゾーン内で堆積させられ移動してもよい。 (もっと読む)


【課題】
シートガラス材料またはシート熱可塑性材料を成形するために用いられる周知の処理に関する背景技術の欠点を克服することである。
【解決手段】
シートガラス材料またはシート熱可塑性材料を成形するための処理および装置は、熱可塑性物質の軟化温度に近い温度で、シートとマンドレルとの間に空気などの流れる流体の層からの力を用いる。形状は、冷却によって保持される。空気軸受マンドレルの形状および挟まれる流体の圧力分散が、最終的な形状に寄与する。処理は、1つの表面または2つの表面で行われ、空気層からの力がシートの1つの表面または2つの表面にかかるようになっている。二面処理は、溶融またはスロットドローなどの連続製造処理中に施される場合に、シート平面度を改善する。シートとマンドレルとの間の間隙サイズは、間隙における圧力分布を決定し、また、最終的なシート形状も決定する。一般に、より小さな間隙は、流体によって印加されるより大きな粘性力をもたらす。圧力分布は、マンドレルの形状、マンドレルとシートとの間の流体間隙のサイズおよび流体供給圧力に左右される。 (もっと読む)


結晶シリコンPVモジュールは通常、バスバーメタライゼーションの導電率を高め、隣接セル同士を相互接続するために、スズメッキした平坦な銅線を使用する。上記の平坦なバス線は、圧延、圧搾、および延伸などの金属形成技術を用いてV字状の浅い溝でパターン成形される。溝は、光がガラス−空気間のインターフェースで内部全反射し、太陽電池上へ反射されるほど大きな内部インターフェース角度(通常は約40度超)で、入射光がモジュールのガラス基板に向けて反射されるように設計される。上記パターン成形されたバスバーのプロトタイプへの通常の光の衝突から生じる光電流は、同じ光源の活動セル領域への直接衝突から生じる光電流の70%以上である。約60度の一般的なフェース角は、全方位照明としてバス線にぶつかる光の50%以上にTIRを提供する。カバー面に垂直な約30度未満の外部インターフェース角でカバー外面にぶつかる光のほぼすべてが、TIRを受けることができる。モジュール効率の改善には、非常にわずかしかコストが追加されず、セルまたはモジュールの製造に追加のステップは要らない。標準的な面寸法は5〜150ミクロンで、山間の間隔はその範囲の約2倍である。溝は、1つの角度または複数の角度で導体に沿って縦方向に延びることができる。溝ではなく、傾斜面は、ピラミッドまたはその他の形状を形成することができる。表面は好適には鏡面であってもよい。
(もっと読む)


正及び負双方の電流部分を持った二極波電流を用いて、ナノ結晶粒度の堆積物を電着する。極性比は、負の極性電流と正の極性電流の時間積分された振幅の絶対値の比である。そのうちの1つが金属であり、そのうちの少なくとも1つが大部分電気的に活性がある2以上の化学成分の合金において粒度を正確に制御することができる。通常、常ではないが、大部分電気的に活性がある物質の量は、負の電流の間、堆積物中で優先的に減らされる。堆積物はまた、相対的に亀裂や空隙のない、優れた肉眼的品質を呈する。電流密度、パルス部分の持続時間及び槽の組成のパラメータは、堆積物組成の関数としての粒度及び極性比の関数としての堆積物組成を示す補助方程式、又はたぶん、極性比の関数としての粒度を示す単一関係を参照して決定される。これらの関係に基づいて相当する極性比を選択することによって特定された粒度を達成することができる。塗膜は、層にあることができ、それぞれ層から層に変化する平均粒度を有するが、また勾配をかけた領域にもあることができる。塗膜は、環境保護(腐食、摩擦)、装飾的特性のために、及び硬質クロム塗膜と同じ用途のために選択することができる。完成品は、電気伝導性のプラスチック、又は鉄鋼、アルミニウム、真鍮を含む金属の基材上に構築されてもよい。基材はそのままでもよく、又は取り除かれてもよい。 (もっと読む)


バルク形態における金属ガラスの製造方法では電着を用いる。(i)浴化学反応、(ii)析出温度、および(iii)電流密度などの電気メッキ条件について、6時間などの長時間の注意深い制御が維持される。電着液体の組成が所望のものと異なる場合、厳密に制御し調整する。監視は、分光光度分析、または校正表との時間的比較によって能動的に行うこともできる。溶解アノードは、消耗した成分を補充できる。液体の温度は、一般に±2℃以内に維持される。物体組成は、ニッケル(Ni)およびタングステン(W)、鉄(Fe)およびモリブデン(Mo)、鉄(Fe)およびタングステン(W)、ニッケル(Ni)およびモリブデン(Mo)、ニッケル(Ni)およびリン(P)、ニッケル(Ni)タングステン(W)およびホウ素(B)、鉄(Fe)ニッケル(Ni)および炭素(C)、鉄(Fe)クロム(Cr)リン(P)および炭素(C)、コバルト(Co)およびタングステン(W)、クロム(Cr)およびリン(P)、銅(Cu)および銀(Ag)、銅(Cu)および亜鉛(Zn)、コバルト(Co)および亜鉛(Zn)であってもよいが、それらには限定されない。金属ガラスバルク物体は、極度に高い溶融温度または不完全な混和性によって鋳造できない元素から電鋳することができる。金属ガラス物体は単一であってもよく、別の材料のコアを有することもできる。電着液体は、水溶性、アルコール、塩化水素、または金属塩であってもよい。有用な金属ガラス物体は、ゴルフクラブヘッド、例えば、テニス用あるいはスカッシュ用のラケットヘッド、スノーボード、スキーエッジ、ナイフブレードの刃先、および多くの異なる種類のバネの少なくとも一部を含むが、それらには限定されない。
(もっと読む)


1 - 10 / 11