説明

ラ ホヤ インスティテュート フォア アラージー アンド イムノロジーにより出願された特許

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炎症性の状態、疾患及び障害を治療する方法を提供する。方法は、例えば、対象に十分量のLIGHT阻害剤を接触させ、又は投与して該炎症性の状態、疾患及び障害を治療することを含む。LIGHT(p30ポリペプチド)阻害剤は、LIGHT、LTβR(リンホトキシンベータ受容体)、HVEM(ヘルペスウイルス侵入メディエータ)の部分配列又はLIGHT(p30ポリペプチド)、LTβRもしくはHVEMに結合する抗体を含む。こうしたLIGHT阻害剤は、例えば、喘息又は気道リモデリングのような肺又は気道の炎症、喘息、呼吸器又は間質性又は肺性又は線維性疾患又は障害に用いられる。
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制御性T細胞、制御性T細胞の培養物への分化を刺激または増加させる方法、および免疫反応、炎症、または炎症反応を低下または減少させる方法が提供される。方法は、特に、血液細胞もしくはT細胞を、制御性T細胞への分化を刺激または増加させるために十分な量のTGF−βもしくはTGF−β類似体およびレチノイン酸受容体作動薬、またはレチノイドX受容体(RXR)もしくはペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γ(PPARγ)作動薬に、接触させるステップを含む。制御性T細胞の培養物は、例えば、培養物中の全細胞数の30%以上に相当する培養物等、制御性T細胞と関連したマーカーを発現するT細胞を含む。
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腫瘍壊死因子スーパーファミリーメンバーLIGHT(p30;TNFSF―14)は、腫瘍に対する免疫反応を誘導するサイトカインである。新規な生化学的アプローチを用いて、腫瘍細胞の表面がLIGHTで装飾される。LIGHTで装飾された細胞をワクチン接種に用い、ネオ抗原または病原体関連抗原を発現する細胞に対する有効で持続的な免疫を誘導できる。細胞レセプター(例えばLTベータレセプター)に対する結合を増強し、阻害剤(例えばデコイレセプター3)による制御を減少させて免疫を刺激する能力を高める、LIGHTの変異体が説明される。
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本発明は、ホスホイノシチド3−キナーゼδ(PI3Kδ)の選択的阻害剤を投与することによってマスト細胞活性を阻害する方法を提供する。本発明はまた、有効量の選択的PI3Kδ阻害剤を投与する工程を包含する、個体における望ましくないマスト細胞活性に関連する状態を処置または予防するための方法を提供する。本発明の方法は、マスト細胞表面での免疫グロブリン受容体の架橋によって媒介される状態(または状態に関連する症状)を処置または予防するのに特に有用である。 (もっと読む)


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