説明

アルベマール・ネーザーランズ・ベーブイにより出願された特許

1 - 10 / 20


【課題】流動触媒分解(FCC)期間中に、ゼオライト含有触媒に有毒なバナジウム及び他の金属を炭化水素から除去する方法を提供する。
【解決手段】外面上に1種又は複数の捕捉金属を分散させたヒドロタルサイトMe−HTC(ここでMeはBa、Sr、Ca、Fe、Mn、Ce、La又はZnを表す)を、1種又は複数の触媒と同時に炭化水素供給物とともに、又は炭化水素供給物及び1種又は複数の触媒が添加された後にFCCユニットに添加する。 (もっと読む)


工業用モリブデン酸化物、部分的に酸化されたMoS、またはMoSの酸化工程から得られる規格外の生成物を酸化して精製された三酸化モリブデン生成物に変える方法が提供される。この方法は一般的に、残留したMoS,MoOおよび他の酸化可能のモリブデン酸化物種を酸化してMoOにし、また金属酸化物の不純物を浸出させ;MoO種を適当な結晶形で沈澱させ;結晶化したMoO生成物を濾過乾燥し;可溶化されたモリブデンを回収して循環させることを含んで成っている。 (もっと読む)


【課題】ゼオライト性質を有する結晶性細孔性材料を提供する。
【解決手段】焼成形態における化学組成が実験式:x(M1/nXO):yYO:SiO[式中、Yは、ケイ素以外の酸化状態が+4の化学元素であり、Xは、酸化状態が+3の化学元素であり、Mは、Hまたは電荷がnの無機カチオンであり、nは、1から3の範囲の値のいずれかを取り得、xは、約0から約0.2、好適には0.0666未満、より好適には0.05未満の範囲を包含する値のいずれかを取り得、yは、0から0.2の範囲を包含する値のいずれかを取り得る]で表されるゼオライト性質を有する結晶性細孔性材料(ITQ−41)であって、この材料は、6.9゜、7.4゜、8.3゜および9.6゜2θ角の所に4個の反射が存在する粉末X線回折パターンを示すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明においては工業用のモリブデン酸化物を精製された三酸化モリブデン生成物に変える方法が提供される。この方法は一般に残留したMoS,MoOおよび他の酸化可能なモリブデン酸化物種を酸化してMoOにし、また任意の金属不純物を浸出するのに適した条件下において反応器の中で工業用モリブデン酸化物を酸化剤および浸出剤と一緒にし;MoO種を適当な結晶形で沈澱させ;結晶化したMoO生成物を濾過して乾燥し;可溶化されたモリブデンを回収し循環させる段階を含んで成っている。 (もっと読む)


本発明は、VIB族の1種以上の金属とVIII族の1種以上の金属を含有して成る触媒、特に使用済みバルク触媒からVIB族の金属を回収する方法に関する。その上、本発明は、本発明に従う方法で得ることができる一般式HXO[式中、X=W1−yMoであり、かつyは0から1の範囲である]で表される固体状のVIB族金属化合物およびそれを新鮮な触媒を製造する方法で用いることにも関する。この方法は、a)前記VIB族の1種以上の金属を酸化させてVIB族の1種以上の金属の酸化物を生じさせ、b)前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を前記VIII族の1種以上の金属から分離し、c)前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を水に溶解させることでVIB族の1種以上の金属の酸化物が入っている水溶液を生じさせ、d)アルカリ土類金属(IIa族)のイオンを前記水溶液に添加することで前記VIB族の1種以上の金属の酸化物を前記水溶液から沈澱させ、e)場合により、前記沈澱物の濾過そして洗浄を行ってもよく、そしてf)酸を添加して前記沈澱物に変換を受けさせることでVIB族の1種以上の金属を含有して成る固体状金属化合物を生じさせる段階を含んで成る。 (もっと読む)


炭化水素から有毒金属を除去するために適する組成物及び方法が提供される。組成物はその外面上に1種又は複数の捕捉金属を分散されたヒドロタルサイトを含んでなる。 (もっと読む)


酸素化物供給原料を水素化脱酸素の条件下において硫化された触媒組成物と接触させることを含んで成る酸素化物供給原料の水素化脱酸素を行う方法であって、該触媒組成物は
(i)実質的にアルミナを含んで成る多孔性の担体であって、0〜1重量%の燐および0〜1重量%の珪素(両方とも酸化物として計算)を含んで成り、平均細孔直径が5〜40nmの範囲にある担体;および
(ii)該アルミナ担体に担持され、少なくとも1種のVIB族の金属および少なくとも1種のVIII族の金属を含んで成る1〜20重量%の活性金属成分(組成物の重量に関し酸化物として計算)を含んでいることを特徴とする方法。 (もっと読む)


アルミナ、シリカアルミナ、チタンアルミナおよびその混合物よりなる群から選択されるマトリックス;SAPO−11モレキュラーシーブを含んでなる該マトリックス中に実質的に均一に分布している担持媒体;ならびに該媒体上に担持され且つ白金、パラジウム、ルテニウム、ロジウムもしくはその混合物よりなる群から選択される金属を含んでなる約0.1〜約1.0wt%(触媒系の総重量に基づく)の触媒活性金属相を含んでなる炭化水素系供給原料を処理するための触媒系。該触媒系は、該SAPO−11モレキュラーシーブが:a)約0.08〜約0.24のシリカ対アルミナのモル比率;b)約0.75〜約0.83のリン対アルミナの比率;c)少なくとも約150m/gの表面積;d)約250〜約600オングストロームの範囲内の結晶子サイズ;およびe)約2000重量ppm未満のナトリウム含有量を有することを特徴とする。 (もっと読む)


約10〜約21個の炭素原子を含有する脂肪酸を該酸を脱炭酸するために有効な条件下でハイドロタルサイト触媒と接触させることを含んでなる約20〜約40個の間の炭素数を有するケトンの製造方法。さらに特に、該脱炭酸条件は:約300℃〜約400℃の間の範囲の温度;約0.01〜約5barの間の範囲の圧力;および約0.1〜約10hr−1の重量毎時空間速度(WHSV)を含んでなる。 (もっと読む)


原油溜分のクラッキングを行う新規触媒組成物が記載されている。この触媒組成物は塩基性材料を含んで成っている。クラッキング法、好ましくはFCC法に使用する場合、得られるLCOおよびHCO溜分は芳香族含量が低いことが望ましい。さらに本発明の触媒組成物を用いた一段階FCC法が記載されている。またLCO収率を最大にする二段階FCC法も記載されている。
(もっと読む)


1 - 10 / 20