説明

十勝テレホンネットワーク株式会社により出願された特許

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【課題】 多種の抗生物質、糖類、アミノ酸、有機系毒物その他の有機化合物の混合物水溶液から特定の一種類の成分を透析によって容易に分別抽出または分別除去、分別単離あるいは検出、定量分析することが可能な極めて薄い分子認識樹脂膜を用いた透析膜を提供する。
【解決手段】 分別・単離の対象となる特定の化合物分子を透過可能な内径を有する微細孔を多数備えた多孔質支持体膜12上に、分別・単離の対象となる特定の化合物分子の鋳型分子を分子インプリントした分子認識樹脂膜11を形成し、分子認識樹脂膜11によって特定の化合物分子を選択的に透析させ、且つ多孔質支持体膜12の微細孔から化合物分子を透過させる。 (もっと読む)


【課題】 特定分子を選択的に認識する分子認識蛍光標識シリカナノ粒子の調製法、および、その分子認識能評価方法。
【解決手段】 蛍光物質を内包させたシリカナノ粒子表面を、特定分子を認識する高分子(分子認識高分子、Molecularly Imprinted Polymers、MIPs)でコーティングすることにより、分子認識能をもった蛍光標識シリカナノ粒子を調製した。その特定分子認識能の評価を、分子認識蛍光標識シリカナノ粒子を固体表面上に固定した特定分子と擬似免疫反応させることによって行った。この方法がMIPsの分子認識能の評価法として有効であることを示した。 (もっと読む)


【課題】 ヒスタミンを0.005nMまで検出可能な超高感度ヒスタミン計測用電気化学バイオセンサ(改良型)(以下ヒスタミン計測用センサと記述)を提供し、該センサを用いた超微量抗生物質計測システムを提供する。
【解決手段】 本発明のセンサはすでに特許出願しているヒスタミン計測用電気化学バイオセンサ(特願2006−193388)のより高感度を有する改良型であって、ヒスタミン脱水素酵素、テトラチアフルバレン、金属ナノ粒子、ナフィオン、ゼラチンおよび支持体から構成され、ヒスタミン脱水素酵素とヒスタミンとの反応生成物である過酸化水素を電子メデイエータであるテトラチアフルバレンが媒介する電気化学酸化反応により、生じた電流を極めて効率的に測定する。本センサが上記の酵素反応が各種抗生物質によって著しく阻害されること、および上記ヒスタミン電気化学酸化反応に関し著しい高感度を有することを利用して、水溶液中に含まれる極めて微量の抗生物質を定量する。 (もっと読む)


【課題】 溶液に含有する極微の試料物質を官能基を有するシリカまたは金属酸化物を加え、試料物質を結合濃縮させ、直接励起光を照射し、生じる蛍光を分析する、高感度で操作が簡便な蛍光分析法を提供する。
【解決手段】 本分析法は励起光源、分光器、計測用ガラス細管、検出器からなる蛍光分光システムで行うもので、上記試料物質を濃縮したシリカまたは金属酸化物を封入した該ガラス細管に直接励起光を照射することによって、簡便で、かつ高感度で定量分析を行うことができる。 (もっと読む)


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