説明

フューテックス株式会社により出願された特許

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【課題】小形に形成しても放電を発生することのない高電圧発生装置を提供する。
【解決手段】複数の電子部品(コンデンサC,ダイオードD)を接続させることによって形成されており高電圧を発生する高圧発生部11と、高圧発生部11を収容している容器2と、高圧発生部11を覆うように容器2内に充填された放電防止物質であるシリコンゴム17とを有する高電圧発生装置1である。容器2はガラスによって形成されており、つなぎ目が無く一体に形成されている容器である。ガラス製の容器2の壁の内部には隙間が形成されることが無いので、容器2を小さく形成しても高圧発生部11から放電が発生することがない。 (もっと読む)


【課題】特殊な電子放出素子を用いることなく、長寿命の電界放出型X線発生装置を得る。
【解決手段】電界放出型X線管10は、電子放出素子となる冷陰極12を備えている。冷陰極12に対しては、直流電源21から、高圧ケーブル22を介して、数十kVの負電圧が印加される。直流電源21近傍に設けた第1の電流制御抵抗31の他に、冷陰極12近傍には、第2の電流制御抵抗41が設けられている。
高圧ケーブル22に寄生しているインダクタンスLやキャパシタンスCに起因する過電流が発生して冷陰極12に流れようとしても、第2の電流制御抵抗41によって当該過電流がそのまま冷陰極12に流れることを防止でき、冷陰極12の長寿命化が図れる。 (もっと読む)


【課題】電界放出型のX線発生装置において、従来よりも寿命を向上することが可能な技術を提供する。
【解決手段】電子を放出する冷陰極としての電子放出部と、前記電子放出部から放出された電子が照射されることでX線を発生する対極としてのターゲットと、前記ターゲットと接続され、該ターゲットで発生したX線を外部に放出する透過窓とを含むX線管を備えるX線発生装置であって、前記X線管に対して所定の電圧を印加する電源部と、前記X線管を流れる電流の電流値を検知する電流検知部と、前記電子放出部の電子の放出能力の低下を抑制するように、前記電流検知部によって検知される電流値に基づいて、前記電源部を制御する制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 耐放電性を備えた小型で高性能な高電圧電源装置を提供すること。
【解決手段】 高電位となるシェルフ部3と、シェルフ部3を覆って電気的に遮蔽するコロナシールド2と、シェルフ部3及びコロナシールド2を内部に収容するとともに、低電位ラインを兼ねるカバー体1aと、鏡面仕上げされたコロナシールド2の外周面とカバー体1aの内周面の間に空気部分がないよう充填、硬化させた固体モールド部9を備えた。 (もっと読む)


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