説明

ゾルテッヒ アーゲーにより出願された特許

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【課題】 外部冷却回路(Kw)および外部加熱回路(Hw)を備える吸着式冷凍設備において、交互に稼働する吸着器(Ad1、Ad2)の間で熱伝達を実行する方法。
【解決手段】 第1および第2の吸着器の間に接続された閉鎖系熱伝達回路を特徴とする。この熱伝達回路は、該回路内で循環する熱伝達媒体(Wm)を備え、外部冷却回路(Kw)との熱伝達は、第1の熱接点を介して熱伝達回路で実行され、外部加熱回路(Hw)との熱伝達は、第2の熱接点を介して実行される。 (もっと読む)


表面に被着された、少なくとも1のリン酸アルミニウムゼオライト(ALPO)の微孔性被膜層とその他の被膜層とを有するアルミニウム含有支持体が開示される。このアルミニウム含有支持体は、リン酸アルミニウムゼオライトの微孔性被膜層が一次被膜層を表し、一次被膜層上に当該一次被膜層の材料とは異なる微孔性またはメソ多孔性二次材料が被着されていることを特徴としている。このアルミニウム含有支持体は、1.アルミニウム含有支持体が網目構造形成元素として少なくともリンを含んだ水性懸濁液中で熱水処理され、次いで、インサイチュー晶出によってリン酸アルミニウムゼオライトの微孔性一次被膜層が形成され、その際、とくに、水性懸濁液中に化学量論的不足下で存在する網目構造形成アルミニウムと水性懸濁液中に存在するすべての網目構造形成元素の総和との間のモル比は0.5以下であるため、化学量論的不足を補償するために必要なアルミニウムはアルミニウム含有支持体から奪われ、さらに、2.微孔性一次被膜層上に微孔性またはメソ多孔性二次材料が形成され、その際、微孔性一次被膜層を有するアルミニウム含有支持体は多孔性二次材料の形成に必要な網目構造形成元素を含んだ水性懸濁液中でさらなる処理に付されるように構成した方法によってとくに有利に製造される。上記のアルミニウム含有支持体は、熱交換器、触媒反応器または防食機能ないし防汚機能を有する熱変態技法構成要素としてとくに適している。
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本発明は、吸着器ユニット、凝縮器(C)、および冷却用担体流体(KT)が流通する蒸発器(E)を備えてなる収着冷凍システムの出力を制御する方法に関し、制御装置を通して作動されるバルブユニット(HV_IN、HV_OUT)によって上記吸着器ユニットの交互適用が行われ、少なくとも1つの収着位相と少なくとも1つの熱回収位相とを有し、現在の冷却用担体の出口温度(Takt)の測定が上記蒸発器の戻り部で実行され、冷却用担体の平均出口温度(Tgem)の算出が第1および第2の収着位相中に上記現在の冷却用担体の出口温度(Takt)と比較することで実行され、また、上記冷却用担体の平均出口温度(Tgem)と上記現在の冷却用担体の出口温度(Tgem)との差の関数としての制御信号が上記収着位相の終了時に誘発される。本発明は対応する装置を提供する。 (もっと読む)


本発明は支持体(1)と機能性表面材料(2)とからなる機能性複合材料に関する。複合材料は、支持体が、下方境界(4)、上方境界(5)、下方境界と上方境界との間の架橋深さ(d)、および機能性表面材料に面する表面上の上方と下方境界との間を交互する物質境界(6)を備える構造化境界層(3)を有することを特徴とする。物質境界(6)は、特に間に空間(8)を介して支持体の表面の成形された断面(7)の連続的な配列として設計され、各成形された断面は架橋深さに等しい高さ(h)を有し、少なくとも1つの成形された断面および少なくとも1つの空間(8)が複数の架橋深さに相当する水平幅(b)内に配置される。
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本発明は、熱交換器と収着物質とを有する少なくとも1つの吸着器/脱着器ユニット(1)、少なくとも1つの凝縮熱交換器(5)、および少なくとも1つの蒸発熱交換器(6)を備えており、これらの構成ブロックが、共通の真空気密金属製外側ハウジング内に位置し、水の相互接続およびユニットの動作のための接続および継ぎ手要素ならびにパイプダクトを有している小型収着冷却装置に関する。本発明は、前記少なくとも1つの吸着器/脱着器ユニット(1)が、内側ハウジング内または不完全な内側ハウジング内に配置されるサンドイッチ構造を提供する。前記凝縮熱交換器(5)および前記蒸発熱交換器(6)が、互いに或る間隔を空けて配置され、それらの間の空間に、前記吸着器/脱着器ユニット(1)を有する前記内側ハウジングが備えられる。前記凝縮熱交換器(5)および前記蒸発熱交換器(6)へと向けられた前記内側ハウジングの境界面(2,3)が、蒸気バルブ(9)を有している。さらに、断熱層または断熱板(7)が、前記内側ハウジングと前記蒸発熱交換器(6)との間の領域に配置されている。 (もっと読む)


本発明は、以下の方法ステップにより特徴付けられる吸着式熱交換器を製造する方法に関するものであり、すなわち、熱交換器構造体を製造し、熱交換器構造体上に接着剤層(5)を形成し、熱交換器構造体に吸着物質(6.1)を充填し、熱交換器構造体から、弱く結合し、または、接着剤構造に対して全て結合しない吸着物質の部分を除去する方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、金属を含む基板上にゼオライト層を生成する方法であって、数個の成分を含む水性懸濁液を生成する方法ステップであり、1つの成分は、周期表の第三、第四、第五主族の少なくとも1つの架橋元素を含み、前記金属を含む基板は、前記架橋元素の少なくとも1つを含む方法ステップと、前記水性懸濁液に、金属を含む前記基板を導入する方法ステップと、前記水性懸濁液、および該水性懸濁液中に存在する前記金属を含む基板を加熱して、前記金属を含む基板上にゼオライト層をインサイチュウで結晶化させる方法ステップであり、それによって、前記金属を含む基板中の架橋元素を引き出し、前記ゼオライト層に含ませ、前記ゼオライト層を形成するために前記懸濁液中に存在する架橋元素が、非常に低い濃度で存在して、前記懸濁液中での結晶化を大部分または完全に回避され、前記元素を前記基板によって主に供給される方法ステップと、を備えている。
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