説明

クロス・バイオサージェリー・アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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この発明は、流体(B,B′)を受けるための少なくとも1つのチャンバ(5,5′)と、少なくとも1つのピストン(7,7′)を含むプランジャユニット(6)と、ロッキング手段およびカウンタロッキング手段と、捕捉手段およびカウンタ捕捉手段とを含む分配装置(1)に関する。ロッキング手段およびカウンタロッキング手段は、プランジャユニット(6)の一方向または双方向における移動が実質的に妨げられるロッキング位置(L)にされ得る。捕捉手段およびカウンタ捕捉手段は、ロッキング手段およびカウンタロッキング手段がロッキング位置(L)にされ得ない係合位置(E)にされ得る。さらに、この発明は、分配装置(1)を含むキット(19)、および分配装置(1)またはキット(19)を動作させる方法に関する。
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創傷治癒のための組成物、組成物の使用、ならびにそれを用いるキットおよび方法がここに記載される。好ましい局面では、この発明の組成物は、必要な部位に適用されるか注入され得るフィブリンマトリックスまたはフィブリンフォームを形成する方法で使用するのに好適である。別の好ましい局面では、この発明の組成物は、さらに、ゲルまたは発泡体として投与され得る、増強された、制御された送達フィブリンマトリックスを形成する方法で使用するのに好適である。
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組織増強、特に硬組織増強のための注入可能な放射線不透過組成物、それを用いるキット、および方法が記載される。注入可能な組成物は、孔を有する、生物学的に分解可能なフィブリンマトリックスを形成する。この組成物は、フィブリノゲン、トロンビンまたはフィブリノゲンを架橋させる他の薬剤、およびストロンチウム塩から形成される。随意であるが、ヨウ化造影剤がさらに組成物に含まれる。ある局面では、この組成物は、マトリックスを形成する際に実質的に発熱せず、結果得られるマトリックスは、典型的にエラストマーで見られる機械的特性を発現する。適切な放射線不透過性は、ヨウ化造影剤と組合わせるまたは組合わせないで、ストロンチウム塩を含むことにより達成される。 (もっと読む)


組織シーラントとして使用するための生体材料の製造方法、前記生体材料を形成するための前駆体を含むキット、および得られた生体材料が本明細書に記載される。前記生体材料は少なくとも1つの第1の前駆体分子および1つの第2の前駆体分子を含む組成物から形成され、i)前記第1の前駆体分子はポリ(エチレングリコール)系ポリマーであって、チオール基またはアミノ基よりなる群から選択されるx個の求核基を有し、ここでxは2以上であり好ましくは3,4,5,6,7または8であり、ii)前記第2の前駆体分子は一般式:
A−[(C36O)n−(C24O)m−B]i
で表わされ、ここでmおよびnは1から200の整数、iは2より大きく、好ましくは3,4,5,6,7または8、Aは分岐点または部分、Bは共役不飽和基である。
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骨粗しょう症または骨嚢胞などの特定の骨欠陥の局所治療法は、PTHまたはBMP2またはBMP7を含む第一のドメイン、および共有的に架橋可能な基質ドメインを含む第二のドメインを含有する融合ペプチド;ならびに細胞増殖または内殖に適した生物分解性マトリックスを形成するのに適した材料を含む、配合物を局所投与する工程を含み、融合ペプチドはマトリックスに共有連結している。1つの態様において、マトリックスは、1以上の造影剤を含有し、そして好ましくは、増殖因子の非存在下で形成される。マトリックスは、Tarlov嚢胞、卵巣嚢胞、クモ膜嚢胞、動脈瘤性骨嚢胞、または肝嚢胞などの液体充満嚢胞の治療に使用可能である。 (もっと読む)


放出可能に組み入れられたPTHを含む強化(supplemented)マトリックスであって、場合によって顆粒物質を含有する、前記強化マトリックスを本明細書に記載する。PTHは、マトリックスへの共有連結を通じて、あるいはマトリックスおよび/または顆粒との非共有相互作用を通じてのいずれかで、組み入れられる。これらの強化マトリックスは、自家移植片に比較して、治癒時間が減少し、そしてまたはそうでなければ治癒しないであろう骨折の治癒を誘発する。該マトリックスは生体適合性でそして生物分解性であり、そして移植時点でin vitroまたはin vivoで形成可能である。PTHは融合ペプチドの一部であってもよい。PTHは、その生物活性を完全に保持しつつ、マトリックス内に組み入れられることも可能である。骨折が治癒するための徐放ビヒクルとしてマトリックスを用いて、どのように、そしていつ、そしてどの程度の度合いまでPTHが放出されるかに関する制御を提供する技術を用いて、PTHを放出可能に組み入れることも可能である。
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本発明は、生物活性因子が酵素的に分解可能な連結によって、バイオマテリアルに共有結合している、生物活性因子が組み入れられている合成バイオマテリアルおよびその形成法を特徴とする。これらのバイオマテリアルは、薬学的活性成分、生物活性因子の局所化送達のため、組織修復および再生のため、そして特に、皮膚、骨、腱および軟骨などの軟組織または硬組織の再生のため、使用可能である。 (もっと読む)


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