説明

リープ株式会社により出願された特許

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【課題】インサート金具を確実にデッキプレートに固定でき、しかも部品点数を削減可能な保持具を提供する。
【解決手段】保持具を外筒体11と内筒体21で構成して、内筒体21の上端側は、インサート金具31を圧入可能な内径とする。そして外筒体11と内筒体21との接触面には、双方を一体化する凸条16と凹溝26などの固定手段を設け、また外筒体11の上端側には、弾性変形することでデッキプレートPの取付孔Hを通過可能な花弁状のストッパ13を設け、さらに内筒体21の外周面には、円盤状に突出して傘状に湾曲する押圧片23を設ける。これによって、ストッパ13と押圧片23でデッキプレートPを挟み込んだ際、押圧片23が円滑に弾性変形して、その反力で保持具を緩みなく固定できる。保持具は二要素だけで構成され、製造コストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】
低価格で利便性にも優れたインサート金具の保持具を提供すること。
【解決手段】
保持具11aを、インサート金具21の胴部22を嵌合可能な筒状体13と、胴部22の内部に入り込む中心体15と、で構成して、中心体15には、型枠Pに打ち込まれる締結具19aを貫通させる。筒状体13は、インサート金具21の下部外周を完全に覆い隠すため、インサート金具21を強固に保持でき、信頼性に優れている。また保持具11aは、筒状体13と中心体15を一体成形して、中心体15に締結具19aを差し込んだ単純な形状であり、製造価格を抑制でき、しかも型枠Pから締結具19aを引き抜くことも容易で、再利用も問題なく実施できる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート製品に埋設するインサートに取り付けるインサート用治具を、つまみ易く、紛失し難くすること。
【解決手段】雄ネジ部2と、雄ネジ部の一端から段付き状に張り出す頭部3とを備え、頭部の外周面をその底面側に向かって小径になるテーパー状とし、頭部の頂面側には雄ネジ部よりも小径の雌ネジ穴6と、取り外し治具用の嵌合穴7を備えているインサート用治具1において、雄ネジ部2と頭部3の中央部を形成する金属製の芯金具10と、頭部3の外周部を形成する合成樹脂製のリング20とを備えるインサート成形品である。頭部の頂面又は頭部の底面の縁部に沿って指先を引っ掛けるための凸部4、5を備える。 (もっと読む)


【課題】
型枠を繰り返して使用する際の利便性に優れ、しかも施工時のコストダウンも実現するインサート金具の埋設方法と、それに用いる吸盤の提供すること。
【解決手段】
吸着面12とその背面から棒状に突出する軸部13とを有する吸盤11と、円柱状の胴部22の端面にネジ穴24が形成されたインサート金具21と、を用いて、吸盤11の軸部13をインサート金具21に圧入することで、インサート金具21を吸盤11で保持できる構成とする。そして、組み上げられた型枠Pの内面に吸盤11を密着させ、且つインサート金具21を吸盤11で保持させた後、型枠Pの内部にコンクリートCを流し込み、凝固後、型枠Pおよび吸盤11を撤去する。このような方法によって、型枠Pに釘類を打ち込む必要がなく、型枠Pを破損させることがなく、また釘や両面粘着テープの取り外しといった作業も不要である。 (もっと読む)


【課題】
各種板材で形成された天井や屋根に照明器具などを取り付けるため、従来のインサート金物と同様の機能を果たす締結具を提供すること。
【解決手段】
棒状の胴部12と、この胴部12の一端面に形成された鍔部13と、で構成される締結具11において、胴部12の先端面14には、軸方向に延びる雌ネジ17または雄ネジ18を形成して、且つ胴部12の先端面14側を円断面の導入部15として、この導入部15と鍔部13との間には、導入部15の側周面よりも半径方向に突出する凸部16を形成する。このように構成することで、締結具11を板材Pの下孔Hに打ち込む際、導入部15だけを下孔Hに差し込んだ段階で安定した姿勢が維持され、この状態で鍔部13を打撃すると、凸部16が下孔Hの内周面に食い込んで全体が不動状態で固定される。 (もっと読む)


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