説明

公立大学法人岩手県立大学により出願された特許

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【課題】テラヘルツ領域の電磁波を用いた分光分析では、従来、固体試料の場合は、フラット型又はくさび型のペレット状に試料を加工して測定していたが、干渉や試料回転角依存性の影響で、高精度な分光測定ができなかった。また、液体試料の場合は、液体セル又は試験管に試料を入れて測定していたが、測定感度が低いという問題があった。
【解決手段】固体試料の形状を電磁波の光軸に関して対称な曲面を持つペレットとした。干渉や回転角に対する依存性が低減し、高精度分光測定が可能になった。液体試料は、複数の微小な孔部を有する基板上に試料を滴下して測定することにした。孔部を通過した電磁波が集光するために、微量の試料についても高感度測定が可能になった。 (もっと読む)


【課題】大腿骨及び脛骨の骨軸について自動抽出するアルゴリズムを提供する。
【解決手段】下肢透視画像をコンピュータ上で自動解析して膝関節の大腿骨及び脛骨の骨軸を自動抽出する方法であって、下肢透視画像から生体組織の画像領域の切り出しを行うプロセスC1と、プロセスC1で切り出された透視画像から輝度反転変換した画像(吸収画像)を導出し、該吸収画像の輝度分布に基づき膝間隙ラインを抽出するプロセスC2と、プロセスC2で求めた吸収画像から骨組織を強調した画像(強調画像)に変換し、該強調画像の輝度分布と前記膝間隙ラインとに基づき骨境界点を求めるプロセスC3と、プロセスC3で求めた骨境界点と前記膝間隙ラインとに基づき骨軸解析範囲を設定し、該骨軸解析範囲の骨境界点から骨軸を導出するプロセスC4とを有し、プロセスC1からC4を順次実行することで膝関節の大腿骨及び脛骨の骨軸が自動抽出され、大腿脛骨角(FTA)が自動算出される。 (もっと読む)


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