説明

エルマルコ、エス.アール.オーにより出願された特許

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ポリマー溶液又はポリマー溶融物を静電紡糸することによりナノファイバを製造する装置によって紡糸を行う細長い形状の回転紡糸電極。回転紡糸電極は、ポリマー溶液又はポリマー溶融物の容器から電界内にポリマー溶液を搬送する役割を果たし、保持手段1に配置されコード又はワイヤ4から形成された紡糸部材41、42、43、44、45、46が間に取り付けられた一対の端面部材2、3を備える。紡糸部材41、42、43、44、45、46が、回転紡糸電極の回転軸線11に対して傾斜して位置付けられる。
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本発明は、アルコールをベースとした溶媒系に溶解した金属又は半金属又は非金属のアルコキシドを含む溶液の静電紡糸による、無機ナノ繊維の製造方法に関する。該溶液は、アルコキシドの加水分解を防止するキレート剤により安定化され、その溶液は、均質化後にポリ(ビニルピロリドン)のアルコール中溶液と混合され、得られた溶液は、その後静電紡糸が連続的に行われている静電場内に移動され、その結果有機−無機ナノ繊維が製造され、その繊維はその後該紡糸デバイスの外で、空気雰囲気下、500℃から1300℃の温度で焼成される。
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本発明は、紡糸電極と集電極との間の紡糸空間内に誘起された静電界中でポリマー母材を紡糸する方法に係る。本方法では、ポリマー母材が、母材貯溜槽から、紡糸電極の表面上の電界中に供給され、または紡糸電極の紡糸部材によって静電界中に供給される。その原理は、紡糸電極、または紡糸電極の紡糸部材、および/または貯溜槽、および/またはポリマー母材の温度が、抵抗加熱により周囲温度を超えて上昇せしめられることにある。本発明は、前記方法を実行するための装置にも関する。
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本発明は、紡糸空間内におけるポリマー・マトリクスの静電紡糸によるナノファイバ製造装置であって、紡糸空間において収集電極と紡糸電極とが互いに向かい合わせに配置されており、これらの間に高強度の電界が誘導されている。この次に、紡糸空間には少なくとも1つの電気装置が配置されており、この電気装置は、高電圧に対して絶縁されているトランス8の巻線に結合されており、トランス8の二次巻線は、紡糸空間の外側に配置された電圧パルスを発生及び/又は評価するための装置に接続されている。
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本発明は、紡糸電極3と、円筒体41を備える集電極4との間の電位差によって誘起された高強度の静電界中で、ポリマー・マトリクスの静電紡糸によってナノファイバを製造するためのデバイスに関し、紡糸電極3と集電極4との間に導かれた基板材料5上にナノファイバが堆積される。集電極の円筒体41が、基板材料5の動きの方向と一致して回転可能に取り付けられる。円筒体41にチップ416が備わっていてよい。
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本発明はキトサンまたはコラーゲンの生体重合体を基材として製造される重合体マトリックスの静電紡糸によるナノ繊維の製造方法に関する。生体重合体は紡糸前に、30重量%〜90重量%の濃度の酢酸、乳酸、マレイン酸、リン酸三水素およびそれらの混合物の群から選択される有機酸または無機酸を含む溶媒系に、純粋状態で、または補助無毒性重合体との混合物として溶解し、次いでこの溶液を紡糸用電極と収集用電極との間の静電界に装入する。生成される生体重合体ナノ繊維は乾燥塊中に90重量%より多い量の生体重合体を含んでいる。 (もっと読む)


少なくとも1つの紡糸電極3と紡糸電極3に対向して配置された収集電極4との間の静電界中において液体マトリックス38を紡糸する方法であって、電極の一方が高電圧源の一方の極に接続し、第2の電極が高電圧源の反対の極に接続するか又は接地し、紡糸される液体マトリックス38を静電界中において紡糸電極3の紡糸手段31のコード310の活性紡糸区間3100に存在させる、紡糸する方法。紡糸プロセスの間、コードの活性紡糸区間3100が、収集電極4に対して安定な位置を取るようにし、液体マトリックス38を、コードの活性紡糸区間3100への塗布、又はコード310の長さ方向の運動のいずれかによってコードの活性紡糸区間3100へ送る。さらに、本発明方法のためのナノファイバ製造装置並びに紡糸電極3に関する。
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高強度の静電界内でポリマーの溶液又は溶融物から、ナノパーティクルの堆積物又は層、もしくはナノファイバー層を製造する方法、それも製造中、製造されたナノパーティクル又は製造されたナノファイバーを、活動電極の配置された活動チャンバ1を通過する基板3に堆積させる方法である。ナノパーティクルの製造・搬送・堆積又はナノファイバーの製造・搬送・堆積のための前記静電界は、活動電極2と基板3との間に誘起され、該基板には、活動電極2の極性とは逆の電荷が、基板の移動方向で活動電極2の前方及び/又は反対側で非接触式に印加され、他方、基板3に印加された電荷は、移動する基板3へのナノパーティクル又はナノファイバーの堆積により一部又は全部が消費される。また、製造装置では、高圧電源に接続された活動電極2と、前進運動の起動手段に結合された基板3とが互いに対向位置を占めている。基板3は、何らかの帯電手段及び/又は接地手段と接触することなしに活動チャンバ1内を通過する一方、活動電極2と基板3との間に高強度の静電界を誘起するのに十分な電荷量を含んでいる。
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積層吸音不織布51の製造方法であって、該不織布が、2層のカード繊維ウエブ21,22に間挿された共鳴膜を含む一方、カード繊維ウエブの双方の層21,22が、同時にカード2内で製造され、該カードから、カード繊維ウエブの各層21,22が、別々に静電紡糸によるナノファイバ製造装置3へ送入され、該装置内で、カード繊維ウエブの少なくとも一方の層21の、カード繊維ウエブの他方の層22に対向する側に、ナノファイバ層32が被着され、次いで、カード繊維ウエブの双方の層21,22が、該層の対向する側が互いに接触するまで接近させられ、選択された数量の層が重ねられ、複数層が互いに結合される。
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本発明は、ポリマー溶液から静電紡糸法によってナノ・ファイバーを製造する装置に用いられ、一対の端面部材(2,3)を含む細長い形状の回転紡糸電極(1)に係わり、端面部材間に、ワイヤーで形成された複数の紡糸部材が円周方向に等間隔に、かつ、回転紡糸電極(1)の回転軸線(41)と平行に配設されて成り、端面部材(2,3)が非導電性材料で作られ、全ての前記紡糸部材が導電状態で互いに接続されている。
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