説明

ホンダ太陽株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、グロメットの穴に複数の爪を挿入し、挿入した複数の爪を相対的に離間させる態様のグロメット穴拡張装置において、穴から爪の取り外しを容易に行うことができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】グロメット穴拡張装置10は、グロメットの穴15の軸に沿って、爪移動機構17を移動させる支持部材移動機構12と、この支持部材移動機構12で支持部材24を移動させる途中で、穴15が拡げられているグロメット14を受け止めるグロメット受け止め部材28と、を備えており、支持部材移動機構12により、爪13、爪移動機構17および支持部材24は移動を継続し、グロメット受け止め部材28によりグロメット14は受け止められるため、グロメット14から、爪13が外れるように構成する。 (もっと読む)


【課題】障がいを有する作業者を前提とし且つ作業能率の低下に着目した生産設備を提供する。
【解決手段】(a)の第1作業ライン62では、障がいを有する作業者53A〜53Eが所定の作業に就いており、作業者53A〜53Eに課せられるノルマは第2作業ライン63の障がいを有する作業者53F〜53Hに課せられるノルマよりも大きい。仮に、作業者53Aの作業能率が下がってきたら、(b)に示すように作業机10Aと作業机10Fとを入れ替えた上で、作業能率が高い作業者53Aと作業者53Fとを交代させることによって、第1作業ライン62での作業能率が回復する。一方、作業者53Aは、第2作業ライン63で作業に従事する。 (もっと読む)


【課題】ホースクリップを円滑に送り出すことができるホースクリップ送り出し装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ホースクリップ送り出し装置10は、回転ドラム50の内周面61に、径内方へ突出して設けられ回転ドラム50と共に上昇する過程でリング部81に挿通してホースクリップ79を掬い上げる丸棒状のピックアップ部材62を備え、振動レール70の上端71に、掬い上げたホースクリップ79の指掛け部82に当たってホースクリップ79を反転させる反転部72及び反転されたホースクリップ79を振動レール70で滑落させる斜面部73を有している傾斜部材74を備えている。
【効果】リング部81の幅寸法W1は指掛け部82の幅寸法W2に比べて小さく、リング部81を搬送溝75に簡単に入れることができるので、振動レール70でホースクリップ79を円滑に送り出すことができる。 (もっと読む)


【課題】作業員の手作業を残した半自動としつつ、構成を簡易にして製造コストを低減するようにしたホースクリップの装着装置を提供する。
【解決手段】基台16に上下動自在に収容されるロッド状のガイド20と、ガイド20の下端に固定され、スプリング24が取り付けられて下方に所定距離D−スプリング24の圧縮高さだけ変位自在に構成される金属製のロッドと、エアを供給されると前進し、ホースクリップのクリップを押圧してリングを拡径するプランジャ26と、ホースが挿入されたとき、それに応じた出力を生じる光電スイッチと、ロッドが近接したとき、出力を生じる近接スイッチと、光電スイッチの出力が生じたとき、エアを供給してプランジャ26を前進させると共に、近接スイッチの出力が生じたとき、エアの供給を停止させるコントローラ34とを備える。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が塗布できたことを確認する監視作業が、容易な潤滑油塗布装置を提供することを課題とする。
【解決手段】潤滑油塗布装置10は、鉛直軸31に沿って下方へ潤滑油48を噴霧する潤滑油噴霧ノズル32と、この潤滑油噴霧ノズル32の上方に配置され、吸込み軸51が水平であって、開口部38、39が作業者の頭部52に対向して配置され、潤滑油噴霧ノズル32から噴射された潤滑油48のうち余剰の潤滑油霧49及び作業者の頭部52の周囲を流れる空気53を一括して吸引する吸引ダクト36、37と、この吸引ダクト36、37に連結ダクト41、42を介して接続される排気機構47とからなる。
【効果】作業者の頭部52の周囲を流れる空気53は、余剰の潤滑油霧49と共に一括して吸引ダクト36、37に吸引される。作業者46はより部品19に顔を近づけることができ、潤滑油が塗布できたことを確認する監視作業が容易になる。 (もっと読む)


【課題】余剰のグリースが発生しない又は発生したとしても微量で済ませることができるグリース塗布装置を提供する。
【解決手段】円筒部材16の内周面17にグリースを塗布するグリース塗布装置10において、このグリース塗布装置10は、内周面17に対応する外周面14が備えられ円筒部材16に嵌合される円柱部材20及びこの円柱部材20を支える大径部12からなるワーク支持部材21と、このワーク支持部材21に設けられ外部から供給されたグリースを外周面14まで導くグリース供給路47と、ワーク支持部材21に設けられ余剰のグリースを吸引し外部に臨む排出穴まで導くグリース排出路46と、を備えている。
【効果】余剰のグリースの拭き取り作業等を行わなくてもよく、作業工程を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】座り姿勢の作業者にとって、使い勝手の良い作業机を提供することを課題とする。
【解決手段】作業机10は、主テーブル11と、この主テーブル11に着脱可能な補助テーブル20とからなる。主テーブル11は、部品を載せることができる水平な天板13と、この天板13を支える脚部14と、天板13の側面に付属したフック15と、を備えている。補助テーブル20は、背板部21と、この背板部21の両端から延ばした三角形の側板部22、22と、これらの側板部22、22に渡した傾斜板23と、この傾斜板23の下辺に起立形成したストッパ片24とからなる。
【効果】作業を行う面が傾斜しているので、座り姿勢の作業者は、前かがみになることなく作業面に手が届き、座り作業の精度を顕著に上げることができる。 (もっと読む)


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