説明

リーケ メタルズ インコーポレイテッドにより出願された特許

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位置規則性の3−置換−チオフェン、3−置換−セレノフェン、3−置換−チアゾール及び/又は3−置換−セレナゾールのホモポリマー又はコポリマーの製造方法であって、
a)3−置換の2,5−ジハロチオフェン、2,5−ジハロセレノフェン、2,5−ジハロチアゾール又は2,5−ジハロセレナゾールを、反応性亜鉛、マグネシウム及び/又は有機マグネシウムハロゲン化物と反応させて、一個のハロ亜鉛又は一個のハロマグネシウム基を有する有機亜鉛又は有機マグネシウム中間体を得る工程、b)前記有機亜鉛又は有機マグネシウム中間体をNi(II)とNi(0)、Pd(II)、Pd(0)触媒に接触させて重合反応を開始させる工程、及びc)前記有機亜鉛又は有機マグネシウム中間体を重合させて、3−置換−チオフェン、3−置換−セレノフェン、3−置換−チアゾール又は3−置換−セレナゾールの位置規則性の頭−尾結合ホモポリマー又はコポリマーを得る工程により行われ、且つ前記重合反応が、温度を低温T1から高温温度T2に時間t1をかけて上昇させながら行われ、T1が−40〜5℃の範囲であり、T2が−20〜40℃の範囲であり、T2−T1が少なくとも10℃であり、平均温度上昇速度(T2−T1)/t1が0.05℃/分〜1℃/分であることを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


式(I)
【化1】


で表わされる基を含むポリマー、特にポリ[ベンゾチオフェン−2,6−ジイル]の誘導体。 (もっと読む)


本発明は、位置規則性HTポリ(3−置換チオフェン)を調製する方法を提供するものである。該方法は、3−置換チオフェン−金属錯体とマンガン(II)ハロゲン化物とを接触させ、3−置換チオフェン−マンガン錯体を得るステップと;前記チオフェン−マンガン錯体とニッケル(II)触媒とを接触させ、位置規則性HTポリ(3−置換チオフェン)を得るステップとを含む。3位での置換基は、様々な異なる基であってよい。さらに、非置換ポリチオフェンおよび3,4−二置換ポリチオフェンも該方法で調製できる。電子装置は、本明細書に記載されているように調製したポリマーを用いて製造できる。 (もっと読む)


レジオレギュラー置換ポリチオフェンを調製するための改良されたプロセスが記載され、少なくとも2つの脱離基を有する置換チオフェンが、有機マグネシウムハロゲン化物、次いで、塩化亜鉛または臭化亜鉛で処理され、そして溶液中の得られる反応混合物は、Ni(II)触媒で重合される。本発明は特に、ポリ−(3−置換)チオフェンを調製するためのプロセスであって、約0℃と室温との間の不活性溶媒中で、少なくとも2つの脱離基を有する3−置換チオフェンを有機マグネシウムハロゲン化物と反応する工程であって、その後、塩化亜鉛または臭化亜鉛を添加する工程が続く工程;および重合を開始するために、ほぼ室温で同じ溶媒中のNi(II)触媒に得られる溶液を添加する工程を包含し、ここで、得られるポリマーが約95%より多いレジオレギュラーであるプロセスを提供する。 (もっと読む)


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