説明

株式会社アイシンナノテクノロジーズにより出願された特許

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【課題】ブリッジ防止のため収容容器内で対象となる粉粒体を攪拌するが、ペレット等の大粒の場合、適合せず、かえって、対象物を損傷してしまう虞や、供給盤への対象物の供給がその中心からずれた外周へとなされたとき、片寄りが生じてしまうという点を改善する。
【解決手段】粉粒体の収容容器2を有し、その収容容器2の下方に設置された駆動部と、その駆動部と連動される回転軸23に取り付けられ、粉粒体を回転搬送する供給盤20と、その供給盤20の外方端下に形成された排出シュート7より成る粉粒体の定量フィーダ装置において、前記収容容器2はその下端開口を供給盤20の中心部分に対応させた小径とし、その収容容器2の下端開口縁と供給盤20の間に粉粒体の通過する隙間を形成してあることとする。 (もっと読む)


【課題】 対象となる粉体が硬く研磨性の高いものであったり、粒状で粘湿性が小さく流動性の良いもの、粒度分布が広くその分布を変えたくないもの等の場合、収容容器内で攪拌する作業は却って目的に反し、搬送機構への噛み込み等も生じ、機構に損傷を与えてしまう虞もあるという点である。
【解決手段】 粉粒体の収容容器を有し、その収容容器の下方に設置された駆動部と、その駆動部と連動される回転軸に取り付けられ、粉体の計量溝を適宜ピッチで形成した供給盤と、その供給盤の外方端下に形成された排出シュートとより成り、前記収容容器は、底面が開口され、その開口が前記供給盤の内方端と対応している粉粒体の定量フィーダ装置において、前記収容容器内に、前記開口に向けて下降する傾斜面を形成した粉粒体の供給ガイドを備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 収容容器からの粉体を供給盤に送る際に、羽根体で押し送りされた粉体が、供給盤の計量溝から溢れ、不必要な量の粉体を供給したり、また、逆に、供給盤の計量溝へ入り難い粉体の場合は、必要な量の粉体が供給できない事態が生じてしまうことがあるという点である。
【解決手段】 粉体が投入される収容容器の下方に、その収容容器からの粉体を定量搬送して、供給盤に送り、排出シュートから落下排出する搬送系を有する粉体の定量フィーダ装置であって、前記した収容容器の下方に備えられた定量の粉体を回転しながら前記供給盤に送り、かつ、収容容器内を攪拌して粉体のブリッジや付着を防止する粉体の定量フィーダ装置の攪拌羽根において、前記羽根体の下縁にスクレーパを備えていることとする。 (もっと読む)


【課題】 対象となる粉粒体が顆粒やペレット状のものである場合、従来の装置での適応も可能ではあるが、正確な対象物の個数を搬送、供給していくことは難しくなり、精巧性を欠いてしまう。即ち、供給盤の一回転で、常に定められた個数の粉粒体、それも顆粒やペレット状のものを収容容器から受け、排出シュート(排出口)へ自動的に送る装置はなかったという点である。
【解決手段】 粉粒体の収容容器を有し、その収容容器の下方に設置された駆動部と、前記駆動部と連動される回転軸に取り付けられ、周縁に粉体の計量溝を適宜ピッチで形成した供給盤と、その供給盤の外方端下に形成された排出シュートとより構成された粉粒体の定量フィーダ装置において、前記した供給盤は上面側を小径としたベベルギア状に構成されていることとする。 (もっと読む)


【課題】 極微量定量供給を行う場合、供給盤で、計量溝に入ったごく少量の粉体を搬送し、それを排出シュート7に落とすために、計量溝を小さくするが、計量溝の大きさには限界があるので供給盤の回転を低くすることで対応する。この場合、低回転のため供給量に脈動が生じてしまう点である。
【解決手段】 粉体が投入される収容容器の下方に、その収容容器から定量の粉体を送る供給手段と、その供給手段からの粉体を受け、回転搬送して排出シュートから落下排出する供給盤と、その供給盤と噛合して強制的に排出を補助する強制排出手段を備えた粉体の定量フィーダ装置であって、前記供給盤及び強制排出部の下面を覆い、供給盤と強制排出部の接合部分にピンホールを穿設していることとする。 (もっと読む)


【課題】 対象となる粉体が変わるたびに、収容容器内の完璧な清掃が要求され、また、1000分の1g程の微量単位での作業が要求されるのでロードセルを使用するが、そのロードセル上に設置されたモータに接続されるワイヤをテンションが変わるたびにセットをし直さなければならず、ロードセルの重量表示も狂ってしまう事態が生じてしまうという点である。
【解決手段】 架台上に、粉体の収容容器を取り付けたディスクフレームを有し、前記収容容器の下方に駆動部を備えるとともに、粉体の排出シュートを含めた搬送系を備えた粉体の定量フィーダ装置において、前記ディスクフレームは架台に対し、着脱自在とされていることとし、前記した着脱は複数本のボルトによってなされることとする。 (もっと読む)


【課題】 収容容器内に大量の粉体が投入された場合、その重量が増え、圧力が大きくなると、粉体の嵩密度が変わり、定量の供給が損なわれる虞があるという点である。
【解決手段】 粉体が投入される収容容器の下方に、その収容容器からの粉体を定量搬送して、供給盤に送り、排出シュートから落下排出する搬送系を有する粉体の定量フィーダ装置であって、前記した粉体を定量搬送するための供給手段の上方に設けられ、収容容器内部の材料の残量によって粉体の嵩密度が変わり供給量が変化することを抑制するために設けられた仕切板において、攪拌軸を回避する半円形の切り欠きと、その切り欠きに連通する半月状の透孔を設けていることとする。 (もっと読む)


【課題】ジェットミルに使用されるグライディングノズル、エジェクターノズルが元圧から、容器内の圧力に対してジェット噴射する際に、それに適合する膨張に適した構成のノズルが存在していなかったため、原材料の粉化に精巧性を欠いてしまう。
【解決手段】内室を平面的に真円形としたケーシングの側壁に均等割したピッチで備えられ、先端面をジェットの拡散のためケーシングの側壁内面と沿う弧状としてあるグライディングノズル10において、スリットの幅がスロートより出口で拡大したラバールノズルを用い、内室を平面的に真円形としたケーシングの側壁の一部に備えられ、ジェットと共に原材料をケーシング内に供給するエジェクターノズルにおいて、元圧から膨張に適するものとするため、スロート面積よりも出口面積を元圧/粉砕室圧力の比に応じて大きくし、出口形状は、円形、楕円形または長方形断面とすることとする。 (もっと読む)


【課題】振動が加えられるために、粉体の排出量が微妙に変化するようなメカニックを用いない方法であって、最終的に供給盤の計量溝から確実に精巧に粉体を排出部分に落下させ、計量溝に粉体が残らない定量フィーダ装置を提供する。
【解決手段】粉体の収容容器6と、その下方の駆動部から収容容器内に突出させた主軸7に取り付けた攪拌手段10と、攪拌手段の下方に設けた供給手段12と、駆動部と連動する回転軸16に取り付け、周縁に粉体の計量溝を適宜ピッチで形成した供給盤15と、その外方端下に形成した排出シュート18とより構成して、排出シュート上には供給盤の計量溝の粉体を排出シュートに対して強制的に落下させる手段を備えた粉体の定量フィーダ装置において、落下させる手段は、供給盤の計量溝と排出シュートが重なる位置の上方に配し、エアノズル19で吹き出す、もしくはサクションノズルにより計量溝の下方から吸引する。 (もっと読む)


【課題】粉体の定量フィーダにあって、最も有効なテーブルフィーダで、最終的に供給盤の計量溝から確実に精巧に粉体を排出部分に落下させ、計量溝に粉体が残ってしまう。
【解決手段】粉体の収容容器を有し、収容容器の下方に設置された駆動部と、駆動部から前記収容容器内に突出された主軸と、主軸に取り付けられた攪拌手段と、攪拌手段の下方で主軸に取り付けられた供給手段と、前記駆動部と連動される回転軸に取り付けられ、周縁に粉体の計量溝を適宜ピッチで形成した供給盤と、供給盤の外方端下に形成された排出シュートとより構成され、前記排出シュート上には供給盤の計量溝の粉体を排出シュートに対して強制的に落下させる手段を備えている粉体の定量フィーダ装置において、前記した強制的に落下させる手段は、前記した供給盤の計量溝と噛合する突歯を周縁に備え、供給盤と平行方向に回転するスクレーパギアとする。 (もっと読む)


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