説明

株式会社NICにより出願された特許

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【課題】成形性に優れ、成形時にもクラックの発生がなく、かつ、高い耐傷付き性を備えた成形品が得られるフィルムインサート成形用フィルムと、製造の過程で不良品が発生しないので安価に製造できる、高い耐傷付き性を備えた成形品を提供する。
【解決手段】ベース樹脂層2の一方の面にハードコート層1が形成されたフィルムインサート成形用フィルムにおいて、前記ハードコート層が、ウレタンアクリレート系光硬化型樹脂、及び/または、エポキシアクリレート系光硬化型樹脂により構成されているフィルムインサート成形用フィルム。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性樹脂フィルム状体が熱可塑性樹脂成形体に対して、弛んだり、膨らむ等の変形が生じることのないインサート成形体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】インサート成形体1は、熱可塑性樹脂成形体2と、インサート成形により成形体2と一体に成形される熱可塑性樹脂フィルム状体4とからなる。フィルム状体4は、インサート成形時に、その二次収縮率が成形体2の熱可塑性樹脂の収縮率以上となる温度に加熱されている。インサート成形体1の製造方法は、雌金型12の凹部14に熱可塑性樹脂フィルム状体4を配置し、フィルム状体4の一方の面上に成形体2を形成可能な形状のキャビティ16を形成し、フィルム状体4がキャビティ16内で、その二次収縮率が成形体2を形成する熱可塑性樹脂の収縮率以上となる温度に加熱されるようにして、該熱可塑性樹脂を射出成形する。 (もっと読む)


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