説明

ベーコン・エナジー・テクノロジーズ・ジーエムビーエイチ・アンド・シーオー.ケージーにより出願された特許

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【課題】固形分率の高いバイオマスをメタン化する為のバイオガスプラントの仕様を提供する。
【解決手段】バイオガスプラントが、気密及び液密閉鎖されるように構成した複数の消化タンク106を有し、各消化タンクが、バイオマスをチャージし、バイオマスを引出す為の開口部を備える消化タンクシステムと、バイオガス放出手段と、浸出液貯蔵槽20と、複数の消化タンクから浸出液を排出し、浸出液を浸出液貯蔵に供給する為の浸出液排出手段100と、浸出液貯蔵槽からの浸出液を複数の消化タンク内のバイオマス全体に分配する為の浸出液分配手段200と、複数の消化タンク106内の浸出液レベルを調節する為の浸出液調節手段を備える。浸出液貯蔵槽22は第1の浸出液容器及び第2の浸出液貯蔵槽24を備え、浸出液を第1の浸出液容器及び/又は第2の浸出液容器に供給し、浸出液を第1の浸出液容器及び/又は第2の浸出液容器から排出する仕様からなる。 (もっと読む)


【課題】少なくとも一つのバイオガス発酵槽を備えるバイオガスシステムの運転時におけるメタンスラックを削減する方法と、この方法を実施するためのバイオガスシステムを提供すること。
【解決手段】新しく充填した発酵槽の起動段階の間に発生した、メタンの割合が低く、二酸化炭素及び窒素の割合が高いバイオガスは大気中に直接放出されるか、メタンの割合が比較的高い場合には燃焼される。この結果、生じたメタンの一部は使用されない−メタンスラックである。これを防止するために、起動段階で製造されたメタンの割合が低いバイオガスは、ガス混合体中の非メタン成分を部分的に分離するガス処理加工装置に送られ、残ったメタンの割合が高いガス混合体は十分にメタンの割合が高くなるまでバイオガス発酵槽に循環される。 (もっと読む)


【課題】家庭廃棄物の量および体積を縮小する方法を提供する。
【解決手段】家庭廃棄物を粉砕する工程と、家庭廃棄物から有機部分を分離する工程と、バイオガスプラントで乾燥発酵原理に従う嫌気性発酵槽によって、分離された有機部分からバイオガスを生成する工程と、バイオガスプラントから有機部分を好気性化コンテナへ移動させる工程と、空気の供給によって、有機部分を好気性化およびたい肥化する工程と、空気の吹き込みによって、たい肥化された有機部分を乾燥させる工程と、を備えることを特徴とする方法。 (もっと読む)


【課題】使用済みバイオマスのたい肥化後を簡略化することにより従来のバイオガス装置をより一層発展させること。
【解決手段】バイオガスおよびたい肥を生成するための複合装置であり、バイオガス出口8とパージガス入口24とを備えバッチ方式により運転される発酵槽2と、バイオガス出口8に切り換え可能に接続された、バイオガス経路12、排ガス煙突20、および、排ガス燃焼部22と、パージガス入口24に切り換え可能に接続された、二酸化炭素含有排ガスを供給可能な排ガス経路26および外気を供給可能な外気経路28と、これらの切り換え接続を行なう制御手段30と、制御手段30に接続された、発酵槽2から出るガス混合物のメタン濃度を検知する第一測定センサ32および二酸化炭素濃度を検知する第二測定センサ34とを有する測定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】バイオマス廃棄物を液体基質に変換することなくメタン発酵を行う装置及びその運転方法の提供。
【解決手段】外部より、炭酸ガス含有排気ガスを利用する乾燥発酵を行うバイオガス製造装置であって、少なくとも一つの発酵槽を備えるバイオマスからバイオガスを生成するためのバイオガス装置、発酵槽を停止する方法および発酵槽を始動する方法。発酵槽内のバイオマスが使い尽くされると、バイオガス生成が停止され、発酵されたバイオマスが各発酵槽から排出され、生バイオマスが発酵槽に充填される必要がある。このプロセスの間は、安全上の理由から各発酵槽に投入・排出がなされている途中に爆発性のあるバイオガス/外気混合物が生成されないようにする必要がある。 (もっと読む)


【課題】発酵槽中におけるバイオマスの必要滞留時間を減らし、バイオガスの収率を向上させたバイオリアクタを提供すること。
【解決手段】乾燥バイオマスの醗酵の間、浸出液はバイオマスに含まれる水分によって生成され、浸出液排水装置22によって回収される。必要に応じて、バイオマスを発酵させるために、浸出液をバイオマス上部から再循環する。発酵槽2中の浸出液を、浸出液排水装置22によってすぐに回収しないで、特定の水位になるまで貯留することにより、バイオガスの収率がおよそ10〜40%の範囲で著しく増加する。発酵槽は液密であり、浸出液排水装置22を浸出液制御装置30に接続することによって、バイオガスの生成速度もしくはバイオガスの収率が最大となるように、発酵しているバイオマス中の浸出液の水位を調整し、制御することができる。 (もっと読む)


バイオガス発生用発酵槽(2)に備えられるバイオマス搬送装置(20)及びこれを備えた大型発酵槽が提供され、前記搬送装置または前記発酵槽において、搬送通路(18)を通ってバイオマスを搬送するのに十分な能力が確保される。これは、搬送装置の底面、側壁および/または上部すなわち天板に搬送クッションを備えることにより達成される。バイオマスは、搬送クッションへの流体の充填、排出が定期的に行われることにより引き起こされる蠕動運動によって搬送通路を移動される。 (もっと読む)


シャッタ14に圧力がかからないようにする支持壁すなわち保持機構100はシャッタ14の後方に設けられ、シャッタ14はバイオリアクタを気密式に封止できバイオリアクタに対して充填および除去を行う際に使用され、シャッタ14と保持機構100の間には浸出液が溜まらないバイオリアクタ。シャッタ14は、十分に大きいため、バイオリアクタ内にバイオマスを充填し、メタン発酵後に残留バイオマスを除去することが容易になる。封止状態では、バイオマスの圧力はその大半または少なくともある程度が保持機構100にかかり、シャッタ14には圧力がかからず、シャッタ14の軽量化や精密な封止動作が可能となる。浸出液排水システム22はシャッタ14と保持機構100の間に位置するバイオリアクタの床面および/または壁面に配置されるため、シャッタ14と保持機構100の間に浸出液が溜まらないまたはシャッタ14を開ける前に浸出液が排水される。 (もっと読む)


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