説明

アスカライニング工事株式会社により出願された特許

1 - 1 / 1


【課題】本発明は、油入機器の漏油止め工法であって、効率的に漏油を防止することができ、耐衝撃性および耐候性等に優れた漏油止め工法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の油入機器の漏油止め工法は、漏油箇所にα−シアノアクリレート樹脂と微粉末とを少なくとも含むグリス状接着性組成物を塗布する第1塗布工程と、第1塗布工程と同時に、塗布したグリス状接着性組成物にアミン含有硬化剤をスプレイし、瞬時に硬化させて油止めする第1硬化工程と、さらにα−シアノアクリレート樹脂と微粉末とを少なくとも含むグリス状接着性組成物を塗布する第2塗布工程と、第2塗布工程において塗布したグリス状接着性組成物を不織布で補強する補強工程と、第2塗布工程において塗布したグリス状接着性組成物にアミン含有硬化剤をスプレイする第2硬化工程と、不織布の上に硬化性樹脂を塗布する第3塗布工程とを含み、上記補強工程は、第2塗布工程において塗布したグリス状接着性組成物が硬化する前に行ない、また、上記硬化性樹脂は、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、アクリル樹脂およびエポキシ樹脂からなる群より選択される少なくとも1種を含む樹脂であることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 1 / 1