説明

株式会社オグテックにより出願された特許

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【課題】
地中埋設管である長尺の管材を構成する単位管の外周面にシート状のフェルト(緩衝用弾性材層)を簡便且つ確実に巻回装着できるようにする。
【解決手段】
受け台12の上に水平に支持されて回転駆動される単位管2の外周面に所定温度の熱風を吹き付けて凹凸からなる粗面を形成し、受け台12に設けられた円弧状溝13と単位管2の外表面の間に形成される円弧状間隙14へフェルト10を送り込む。すると、単位管2の外表面に形成された粗面がフェルト10の繊維に絡まってフェルト10を円弧状間隙14内へ引き込み、単位管2の外表面へ圧接巻回させる。したがって、単位管2を1回転させると、その外周面にフェルト10が巻回して装着一体化する。 (もっと読む)


【目的】施工性が良く、それでいてシール性の高い樹脂製の流体用管路を実現する。
【構成】長尺の更正管を複数の単位管2で形成する。単位管2はFRP製であり、両端の雄側ジョイント10及び雌側ジョイント20にそれぞれ4条ネジを設け、各軸方向先端にシール突起15とシール溝25をネジ部よりも内側に設ける。
シール突起15はテーパー状断面をなし、シール溝25はシール突起15が嵌合するよう略V字状をなし、それぞれの開き角を同じくする。4条ネジの結合時にシール突起15はシール溝25に嵌合して初期嵌合状態となり、ここからさらに締め代35分だけ増し締めするとシール突起15がシール溝25を弾性変形させて押し広げながら嵌合し、高いシール性能を実現する。 (もっと読む)


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