説明

ドレーン基礎工業株式会社により出願された特許

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【課題】長い筒状部材を立てた状態で安定して保持できると共に、筒状部材の引き抜き作業を効率的に行うことが可能なドレーン材の打設装置を提供する。
【解決手段】移動車両20と、移動車両20に搭載され複数本の筒状部材13〜18を立てた状態で並列に保持する枠体21と、筒状部材14〜18を吊り上げて横移動する搬送手段22と、筒状部材13〜18を打設し、かつ打設した筒状部材13〜18を引き抜く打込み引抜き手段23とを備えたドレーン材の打設装置10であって、筒状部材14〜18の左右両側には、左右方向への倒れを防止する対となる支持部材及び載置部材が設けられ、支持部材及び載置部材には、筒状部材の前後方向への倒れを防止する第1、第2のストッパ部材を備えた第1、第2のストッパ機構がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】構成部材、部品等に生じる負担の小さいドレーン材の打設装置を提供する。
【解決手段】先端にアンカー11が取り付けられ、ドレーン材供給手段12から送り出される帯状のドレーン材13を、軸方向に連結可能な筒状部材15〜19に挿通して地盤20に打ち込むドレーン材の打設装置10であって、移動車両21と、移動車両21に搭載され、ドレーン材13が挿通された打設前の複数本の筒状部材15〜19を立てた状態で並列に保持する枠体22と、枠体22に保持された筒状部材15〜19を個々に吊り上げて打設位置に横移動させる搬送手段23とを有し、枠体22は筒状部材15〜19の長さに応じて、上下方向に積み重ねられた複数のユニット枠29〜32を備え、ドレーン材13は、筒状部材15〜19の上下にそれぞれ配置され、回転軸83が傾動する上ローラ40〜44及び下ローラ40a〜44aに掛け渡されている。 (もっと読む)


【課題】高さ方向にスペースの制約がある打設現場であっても、ドレーン材を所定の深さまで効率的に打設することができるドレーン材の打設装置および方法を提供する。
【解決手段】導入ローラ6a、6b、ローラ5a〜5gにドレーン材Dを架け回してステーション2内に並列したケーシング4に、連続するように内挿しておき、順次、チェーンブロック7により打ち込み位置に移動させたケーシング4を、地盤に打ち込んでいる下方のケーシング4に連結して、内挿しているドレーン材Dとともに地盤に打ち込む工程を繰り返し所定深さまで打ち込み、その後、ケーシング4を1本ずつ順次地盤上に露出するように引抜き、ドレーン材Dをケーシング4に連続するように内挿させた状態のまま、地盤上に露出させたケーシング4と、その下方のケーシング4との連結を解除して、地盤上のケーシング4をチェーンブロック7でステーション2内に並列させる。 (もっと読む)


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