説明

ノースショア ユニバーシティ ヘルスシステムにより出願された特許

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本発明は、検出された微小血管血液供給量の早期増加を用いて、異常の疑わしい組織を認識するために用いられるプローブ装置およびその構成部材の組み合わせと、それに対応する用途とに関する。一実施形態では、光源から得られる広帯域光を人体内部に位置する組織の微小血管系へと発光し、前記広帯域光の前記微小血管系との相互作用から得られる相互作用光を受信部への伝送のため受光する装置を開示する。異なる別の実施形態は、相互作用光の所定深さプロファイルの選択を支援する、光学ファイバ、偏光部、およびレンズの多様な組み合わせを含む。別の実施形態では、相互作用光の深さプロファイルの多様な組み合わせを提供する多様なプローブ先端部および/または光伝送構成部を有するキット装置を説明する。別の実施形態では、組織の微小血管内の血液検出の深さ範囲検出選択性のためのスペクトルデータプローブの製造方法を説明する。
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本発明は、一態様では、病変部や腫瘍に近接するがそれ自体は病変部や腫瘍ではない組織の内部およびそうした病変部や腫瘍へと進行する前の組織の内部に存在する「血液供給の初期増加」(EIBS)と称されるものを用いて腫瘍や病変部のスクリーニング検査に関する。異常組織は病変部または腫瘍であってもよく、異常組織は、また、前癌状態の腺腫や異常腺窩巣などの病変部や腫瘍の形成前の組織、異形成表現型をまだ示していない異形成病変の発症前の組織、およびこれらの病変部や前段階の異形成組織に近接する組織であってもよい。 (もっと読む)


標的の屈折率変動を識別するためのシステム及び方法が、本出願において説明されている。一実施形態は、標的から出てくる出射光の1つ又は複数の特性を識別することと、出射光の1つ又は複数の特性に基づき標的の屈折率変動を決定することを含む。屈折率変動を決定することは、さらに、屈折率変動の分散及び屈折率変動の空間相関長の1つ又は複数を決定することを含む。屈折率変動を決定することは、さらに、屈折率変動の分散及び屈折率変動の空間相関長の1つ又は複数を決定することを含む。
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本出願では、低コヒーレンスの高められた後方散乱分光法のシステム、方法および装置が説明される。一実施形態は、低コヒーレンスを有する少なくとも1つのスペクトル成分を含む入射光を供給するステップを含み、入射光は、体内の対象物上に照射されることになる。後方散乱光の少なくとも1つのスペクトル成分および後方散乱角度の少なくとも1つの角度成分の1つまたは複数についての強度が、記録され、後方散乱光は、前記対象物上への入射光の照射から後方に散乱されることになり、後方散乱角度は、入射光の伝搬方向と後方散乱光の伝搬方向の間の角度である。後方散乱光の少なくとも1つのスペクトル成分および少なくとも1つの後方散乱角度の強度が分析されて、上記の特性の評価に向けた、後方散乱光の1つまたは複数の光学的マーカーを得る。
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