説明

株式会社アルファ・ナノ・メディカにより出願された特許

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【課題】微生物由来抗原タンパク質遺伝子を効率的に動物細胞に導入し、医薬品および癌の治療に資する方法を提供する。
【解決手段】微生物由来抗原タンパク質、例えば結核菌由来抗原タンパク質ESAT−6の、遺伝子をコードしたベクターと、カチオン性ポリマー、カチオン性脂質及びアニオン性ポリマーから選択される遺伝子導入試薬を含有する複合体。および該複合体を用いる医薬と、癌の治療方法。 (もっと読む)


【課題】癌を治療するためのADP(Adenovirus Death Protein)遺伝子をコードしたベクター又はADP遺伝子とGM−CSF遺伝子の両者をコードしたベクターの提供。
【解決手段】ADP遺伝子又はADP遺伝子とGM−CSF遺伝子の両者をコードしたベクター。ADP遺伝子又はADP遺伝子とGM−CSF遺伝子の両者をコードしたベクターと遺伝子導入化試薬を含有する複合体。それらを含有する医薬。それらを用いる癌の治療方法。 (もっと読む)


【課題】 全身投与や、腹腔内投与などの幅広い投与が可能であって、高い遺伝子治療効果を発揮すると共に副作用が少なく、癌に用いた場合には癌転移の抑制にも有効な、癌などの疾患の遺伝子治療剤を提供する。
【解決手段】 遺伝子治療用ウイルス;1種以上のカチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体を含有する層;および1種以上のアニオン性ポリマーを含有する層を含む複合体;ならびに当該複合体の製造方法であって、遺伝子治療用ウイルス;カチオン性ポリマーまたはカチオン性脂質もしくはそれを含む集合体;およびアニオン性ポリマーを、この順序で逐次混合することによって複合体を形成させる工程を含む方法。 (もっと読む)


【課題】ウィルスベクターは副作用が強く、そのため投与経路も限定され、転移巣を広くターゲットとすることが出来ない。一方、非ウィルスベクターでは発現の効率が比較的低いため、高い治療効果は期待できない。前発明により、腫瘍組織内でこれまでにない高い発現を達成する非ウィルスベクターが出来たが、その腫瘍細胞における発現率は100%ではないため、p53等の自殺遺伝子を導入しても、腫瘍の完全な、あるいは十分な治癒効果は得られなかった。本発明の目的は、これらの問題を解決すべく、安全で、より高い抗腫瘍活性を発揮し、かつ癌転移の抑制にも有効な非ウィルス型の癌の遺伝子治療剤を提供することにある。
【解決手段】 GM−CSF遺伝子をコードしたプラスミドを用いて小さなDNA複合体を調製し、マウスに動・静脈内、腹腔内に投与することにより高い治癒効果の得られる、安全な癌遺伝子治療剤を創製する。 (もっと読む)


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