説明

友弘エコロジー株式会社により出願された特許

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【課題】セメント含有泥状物からセメント成分をシルトとともに分離・除去することによってセメント含有泥状物の減容化を図って処理を容易とする。
【解決手段】セメント含有泥状物に希釈水を添加して比重を下げた後に、段階的に分級する。希釈水を添加することによって一旦はセメント含有泥状物の量が増加するが、最終的にはセメント含有泥状物から効果的にセメント成分をシルトとともに分離・除去することができ、セメント含有泥状物の減容化を効果的に図ることができるとともに、硬化することのない程度にまでセメント成分を分離・除去した残部から掘削泥水として使用可能な泥水を再生する手段を提供する。 (もっと読む)


【課題】建設発生土や建設汚泥の再利用と減容化を図るために、これらの土質材料を解泥してソイルセメントの原材料として使用するための土質材料の解泥方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】土質材料1をトロンメルバケット4内に掬い上げた後、該トロンメルバケット4を解泥槽6の上方に移動させて、トロンメル5を回転駆動させるとともに、トロンメル5内に清水12又は解泥水15を供給することにより、トロンメル5の回転とトロンメル5内に供給された清水12又は解泥水15によってトロンメル5内の土質材料1を解泥し、トロンメル5のスクリーン5aを介して解泥水15として解泥槽6に供給するとともに、トロンメル5によって土質材料1の礫14を分級し、トロンメル5内に分離させる土質材料の解泥方法及びその装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】スライム含有泥水から砂分を除去して泥水を安定液として再利用可能とするとともに、スライム含有泥水に含まれる砂分を取り出して処理可能とするスライム含有泥水の処理方法及びその処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】掘削孔1から揚泥したスライム含有泥水2を沈殿槽7に供給して貯留することにより、沈殿槽7内に砂分を沈殿させ、沈殿槽7内に沈殿した砂分を連続的に掻き揚げることにより沈殿槽7外に取り出し、振動スクリーン12に供給して固液を分離するとともに、沈殿槽7からのオーバーフロー水16をサイクロン20に供給して分級することにより、砂分を除去した分級水21を安定液貯留槽23に供給し、又サイクロン20によって分級することにより、砂分を濃縮した濃縮水26を振動スクリーン12又は再び沈殿槽7に供給するスライム含有泥水の処理方法とその処理システムを提供する。 (もっと読む)


【課題】汚染土壌の洗浄泥水、泥水掘削工法において使用される各種の泥水、その他の土木・建設工事における排水や湧水、河川,湖沼,海,貯水池,ダムにおける濁水処理等の各種の濁・泥水から土粒子等の懸濁物質を除去するための濁・泥水の処理方法及びその処理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】処理すべき濁・泥水2に、凝集剤3を添加して濁・泥水2中の微粒子を凝集沈殿させた後に、その上澄み液6を排出し、上澄み液6を排出した後の残部沈殿物9を撹拌して再び泥水に戻すことによって水中サンドポンプ7を使用して吸引排出可能とした濁・泥水の処理方法、及びその処理システムを提供する。 (もっと読む)


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