説明

株式会社KCMにより出願された特許

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【課題】 油圧式クラッチを備える製品の性能品質を一定にすることができるクラッチ圧補正装置を提供する。
【解決手段】 油圧式クラッチ11は、そこに電磁比例弁10に流される電流に応じた圧力に調圧された作動油が供給されており、該作動油の充填が完了すると係合するようになっている。クラッチ圧補正装置30は、このように構成される油圧式クラッチ11のクラッチ圧を補正するものであって、圧力センサ31と制御部32と備える。圧力センサ31は、クラッチ圧を検出するようになっており、また制御部32は、充填完了時に前記圧力センサ31で検出される前記クラッチ圧が予め定められた規定圧力の範囲内に収まるように前記電磁比例弁10に流す電流を制御して、充填完了時のクラッチ圧を補正するようになっている。 (もっと読む)


【課題】 操作レバー等の操作手段の操作量に応じた速度で油圧アクチュエータを駆動でき、且つエネルギーロスが少ない油圧回路を提供する。
【解決手段】 油圧回路20は、エンジン3により駆動する可変容量型の前記油圧ポンプ18から吐出される作動油をバケットシリンダ16に供給して、バケットシリンダ16を駆動するようになっている。油圧回路20は、エンジン3の回転数を検出する回転数センサ54と、バケット用操作弁31の操作量を検出する操作量検出手段41と、油圧ポンプ18の容量を変更する容量調整装置50とを有する。油圧回路20は、更にコントローラ13を備えており、コントローラ13は、検出された操作量に基づいて目標吐出流量を演算し、この目標吐出流量と検出されるエンジン3の回転数とに応じて容量調整装置50を制御するようになっている。 (もっと読む)


【課題】制御が簡単でありながら、状況に応じた差動制限が可能である差動制限装置を提供する。
【解決手段】エンジンからの駆動力を左右の駆動輪に分配する差動機構11と、差動機構11の差動を制限する差動制限機構12とを備えた差動制限装置10において、差動制限機構12は、差動機構11に伝達される駆動トルクが増加するにつれて差動制限量が増加するように機械的に構成され、かつ、その差動制限量をさらに外部から制御可能であるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】差動制限機能を備えたホイールローダの旋回性能及び走行性能を向上させる。
【解決手段】バケット22がブーム21に接続され、ブーム21がブームシリンダ23による油圧で傾動し、バケット22がバケットシリンダ27による油圧で回動するよう構成されたホイールローダ1の差動制限装置40において、ブームシリンダ23またはバケットシリンダ27の油圧を検出する圧力センサ31,32と、エンジン5からの駆動力を左右の駆動輪3,4に分配する差動機構10,12と、差動機構10,12の差動を制限する差動制限機構11,13と、差動制限機構11,13を制御するコントローラ33と、を備え、コントローラ33は、圧力センサ31,32で検出された油圧を参照して差動制限機構11,13を制御する。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で潤滑油の循環が円滑に行われるようにする。
【解決手段】中央部に設けられた差動装置室3と、左右両端部に設けられて車軸4に連動して回転するホイールハブ5で囲まれた減速装置室8と、差動装置室3と減速装置室8とを連通させるための油通路9,12と、差動装置室3及び減速装置室8を流れる潤滑油に浸漬される湿式ブレーキ7とを備えたアクスル装置1であって、ホイールハブ5の内周面には、車軸4方向に沿って延びるように径方向内側に向けて突出する羽根部5bが設けられている。 (もっと読む)


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