説明

株式会社KCMにより出願された特許

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【課題】 出力軸に対して大きな制動力を付与することができるようにする。
【解決手段】 出力歯車48、低速側入力歯車57を介して出力軸54に連結された第1の変速軸40とケーシング22との間に第1のブレーキ装置61を設けると共に、出力歯車52、高速側入力歯車58を介して出力軸54に連結された第2の変速軸41と、ケーシング22との間に第2のブレーキ装置71を設ける。従って、例えば1速用クラッチ機構50または2速用クラッチ機構51によって回転軸35と第1の変速軸40とを接続した場合に、この回転軸35に接続された第1の変速軸40と、回転軸35に接続されていない第2の変速軸41とに対し、それぞれ第1のブレーキ装置61と第2のブレーキ装置71とを用いて同時に制動力を付与することができ、出力軸54に対して大きな制動力を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧ポンプからブレーキ制御回路に吐出する流量を必要流量に制御して省エネルギ化を図ることができる産業用車両の油圧ポンプ制御システムを提供すること。
【解決手段】 作動油をブレーキ制御用に蓄積するアキュムレータ33が所定圧力以下の場合は作動油をアキュムレータ33,34に蓄積し、アキュムレータ33が所定圧力に達すると作動油を他のバルブに供給するアンローダバルブ10と、このアンローダバルブ10からの作動油を荷役駆動油に合流させる荷役合流バルブ50、及びファン62に供給するファン制御バルブ60とを備え、前記油圧ポンプを、前記アンローダバルブ10の圧力制御バルブ1次圧と、前記荷役合流バルブ50の荷役合流圧と、前記ファン制御バルブ60のファン回転数制御圧とを高圧選択し、この高圧選択した最高圧をロードセンシング圧として傾転角を制御する可変容量ポンプ5で構成した。 (もっと読む)


【課題】フロントコンソールのフレームの部品点数を減らして簡単な構造にすると共に、軽量化を図る。
【解決手段】運転室(3)内の前方に配置され、モニタを含む各種電装品を支持するフレーム(10)と、各種電装部品を覆う化粧カバー(13)とを備えた作業車両のフロントコンソール(9)において、フレーム(10)は、パイプ部材を折り曲げて形成した枠状の構造体から成ることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】満充電時でも発進し極低速で走行可能な建設機械及びその制御方法を提供する。
【解決手段】蓄電器14に接続された電動発電機11と、エンジン10とを備え、それらの出力が遊星ギヤ装置により合成されて駆動輪20へと伝達される建設機械1において、遊星ギヤ装置は、エンジン10の運転中に駆動輪20側への出力回転数が零になる場合に電動発電機11が逆回転するように構成し、遊星ギヤ装置と駆動輪20との間には変速機12を介設する。アクセル開度、車速、蓄電器14の蓄電量等に基づいてエンジン10、電動発電機11及び変速機12を制御する制御装置2を備える。蓄電器14の蓄電量が所定量以上に多く、停車乃至極低速状態でアクセルが踏み込まれていれば、制御装置2により、変速機12の前後進を進行方向と逆向きに切替えるとともに、電動発電機11に逆トルクを発生させることによって力行状態とする。 (もっと読む)


【課題】ホイールローダ1のような大容量の機械式ブレーキにも適用でき、電気系統が故障しても必要な制動力を確保できるブレーキ油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ操作に応じて機械式ブレーキ21への供給油圧を制御するブレーキ油圧制御装置に、ブレーキ指令油圧P1を発生する手段(ブレーキバルブ40)と、このブレーキ指令油圧P1を受けて開動作し、ブレーキ制御油圧P2を出力するリレーバルブ50と、このリレーバルブ50に減圧指令油圧P3を付加する電磁比例バルブ60と、を備える。所定の状態で電磁比例バルブ60に電気指令を出力し、ブレーキ制御油圧P2を減圧させる制御装置20と、その電気指令に拘わらず減圧指令油圧P3の増大を制限する減圧指令制限手段70と、をさらに備える。 (もっと読む)


【課題】建設機械などの産業用車両が備えるラジエータ、オイルクーラーなどの冷却器に冷却風を供給するための冷却ファンの駆動回路であって、単純な仕組みでよりコンパクトに構成することを可能とするものを提供する。
【解決手段】冷却ファンの駆動回路に、その出力軸に冷却ファン12が固定された油圧モータ13と、作動油の吐出量を制御する吐出量制御部5aを備え作動油タンク15から作動油を吸引して吐出する可変容量式の油圧ポンプ5と、油圧ポンプ5から油圧モータ13へ至るポンプ吐出路31と、油圧モータ13から作動油タンク15へ至る戻り路34と、ポンプ吐出路31に分岐形成されて作動油タンク15へ至る分岐路41と、分岐路41に設けられた絞り51及び圧力制御弁52と、分岐路41の絞り51と圧力制御弁52の間に接続されて吐出量制御圧を吐出量制御部5aへ供給する吐出量制御圧供給路42とを設けた。 (もっと読む)


【課題】エンジンからトランスミッションへトルクを伝達するとともに捩り振動を減衰するためのダンパーであって、入力された捩り振動を要求される程度まで減衰させるために、優れた広捩り角度且つ低剛性の特性を実現できるものを提供する。
【解決手段】ダンパー1に、入力側ディスク10と、入力側ディスク10と同軸上に配置され入力側ディスク10と相対して回転できる出力側ディスク20と、入力側ディスク10と出力側ディスク20の間の動力伝達を行う動力伝達機構50を備える。動力伝達機構50は、入力側ディスク10と出力側ディスク20の間に設けられて軸方向に伸縮してこれらの間のトルクを吸収する弾性部材33と、入力側ディスク10と出力側ディスク20との相対回転量に応じた圧縮力を弾性部材33に付与する動力伝達部34とを備える。 (もっと読む)


【課題】走行時の蓄電器の蓄電量を適切に制御する。
【解決手段】前記エンジンの出力軸と前記サンギヤとを結合又は切り離すエンジン切離クラッチを備え、前記蓄電器の蓄電量及び車速に基づいて、前記直結クラッチにより前記サンギヤと前記キャリア軸とを切り離すとともに前記エンジン切離クラッチにより前記エンジンの出力軸と前記サンギヤとを結合させて前記エンジン及び前記電動発電機によって発生したトルクによって走行させる第1の走行モード、又は前記直結クラッチにより前記サンギヤと前記キャリア軸とを結合させるとともに前記エンジン切離クラッチにより前記エンジンの出力軸と前記サンギヤとを切り離して前記電動発電機のみで走行させる第2の走行モードを設定する。 (もっと読む)


【課題】産業用車両の掘削作業中に牽引力とリフト力の調整がより精細に行われるようにする。
【解決手段】車体2に揺動可能に取り付けられ、掘削対象物50を掘削し持上げるためのアーム5及びバケット6と、アーム5及びバケット6に駆動力を付与し、バケット6から掘削対象物50に作用するリフト力を発生させるアクチュエータ7,9と、車体2に作用する牽引力を発生する原動機10と、原動機10を制御する制御装置30,42とを備え、制御装置30,42は、アーム5及びバケット6の荷役姿勢を入力パラメータとして得た目標牽引力が車体2に作用するよう、原動機10を制御する。 (もっと読む)


【課題】 油圧式クラッチを備える製品の性能品質を一定にすることができるクラッチ圧補正装置を提供する。
【解決手段】 油圧式クラッチ11は、そこに電磁比例弁10に流される電流に応じた圧力に調圧された作動油が供給されており、該作動油の充填が完了すると係合するようになっている。クラッチ圧補正装置30は、このように構成される油圧式クラッチ11のクラッチ圧を補正するものであって、圧力センサ31と制御部32と備える。圧力センサ31は、クラッチ圧を検出するようになっており、また制御部32は、充填完了時に前記圧力センサ31で検出される前記クラッチ圧が予め定められた規定圧力の範囲内に収まるように前記電磁比例弁10に流す電流を制御して、充填完了時のクラッチ圧を補正するようになっている。 (もっと読む)


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