説明

モノクアント・ピーティーワイ・リミテッドにより出願された特許

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本発明は一般に核酸の関心領域を増幅する方法に関し、特にネステッド単一管PCRによって核酸の関心領域を増幅する方法に関する。本発明の方法は、アウタープライマーの少なくとも1つを標的とするアンチセンス核酸分子によってアウタープライマー(1つ又は複数)の機能を選択的に不活性化し、それにより反応を通して増幅効率を維持する手段を提供するように設計されている。単一管ネステッドPCRとの関連において、アウタープライマーによる効率的な増幅と、それに続くインナープライマーによる効率的な増幅を達成する手段の開発は、これだけに限らないが、特定の遺伝子配列によって特徴付けられる疾患状態の診断及び/又はモニタリング並びに特定の遺伝子の関心領域の特徴付け又は分析等の応用範囲において有用である。さらには、本発明の方法によって、単純な検出のみでなく定量の実施が可能になる。 (もっと読む)


本発明は、一般に、目的とする核酸領域を増幅する方法に関し、より詳細には、目的とする特定の領域以外の核酸領域に結合したプライマーからのアンプリコンの生成を最小限にするように設計されたPCR法を用いて、目的とする核酸領域を増幅する方法に関する。本発明の方法は、フォワードプライマーまたはリバースプライマーのいずれか一方の機能性を非効率にすることで、目的とする領域の増幅と比べて無関係な核酸領域の増幅率を低下させることができるという判定に基づく。目的とする核酸領域を増幅する選択手段の提供は、特定の遺伝子配列を特徴とする疾患状態の診断および/またはモニタリング、目的とする遺伝子領域の特性評価または分析、DNA切断点領域の同定または特性評価、ならびに目的とする遺伝子配列の一方の末端のヌクレオチド配列のみがわかっている目的とする遺伝子配列の単離を含むが、これらに限定されない様々な適用に有用である。
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本発明は、DNA切断点を同定するための方法およびその際に用いるための薬剤に関する。より詳細には、本発明は、新規なマルチプレックスDNA増幅技術の適用に基づく、遺伝子転座切断点を同定するための方法を提供する。本発明の方法は、切断点の位置の同定を促進するだけではなく、さらに、それをまたいで切断点が生じるDNAセグメントの単離を可能にする。これは、この領域をまたぐ配列などに対して、切断点領域のさらなる分析を行う貴重な機会を提供する。本発明の方法は、それだけには限定されないが、患者における疾患の発症に付随する遺伝子切断点を特徴付け、それによって対象の疾患状態の継続的なモニターのための患者に特異的なプローブおよびプライマーのデザインを可能にする日常的手段を提供することを含めた適用範囲において有用である。切断点の存在によって特徴付けられる状態の進行をモニターすることの他に、既存の治療用薬物および/または新たな治療用薬物の有効性の評価、ならびに状態が新生物である範囲で、寛解状態からの対象の再発の可能性の予測も可能となる。 (もっと読む)


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