説明

ジャパントンネルシステムズ株式会社により出願された特許

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【課題】メインビットの更なる摩耗低減を図ることにより、シールド掘進工の更なる長距離化を可能とする。
【解決手段】シールド掘進機1は、掘進機本体3の前部に回転可能に設けられたカッタヘッド4と、カッタヘッド4前面に配設され地山を切削するためのメインビット21、22と、カッタヘッド4前面に高低差をつけて配設されメインビット21、22による切削に先行して地山を切削するための固定式先行ビット23、24と、カッタヘッド4前面にカッタヘッド4前面から所定突出量P突出させて配設され掘進方向前方に押出可能な可動式先行ビット25と、可動式先行ビット25を掘進方向前方に押し出す押出装置28とを備え、一次固定式先行ビット23の摩耗が所定摩耗量進行した後、可動式先行ビット25が二次固定式先行ビット24よりも掘進方向前方に位置するように可動式先行ビット25が押出装置28によって掘進方向前方に押し出されるものである。 (もっと読む)


【課題】不均等分割セグメントであっても、キーセグメントの位置をリング間継手番号により指定して、各不均等分割セグメントの組立角度を自動設定することができ、かつ前リングと現リングを連結するリング間継手の位置を正確にチェックすることができ、前リングと現リングの周方向継手位置が重なる芋組みの有無を正確にチェックすることができる不均等分割セグメントの組立装置及び組立方法を提供する。
【解決手段】ピースセグメントPを環状に組み立てたリングにおけるリング間継手の周方向位置から、リング間継手の周方向間隔θ2の最大公約数θ3を算出し(S6)、最大公約数θ3を周方向ピッチとする仮想リング間継手C1〜C32を設定し(S7)、各仮想リング間継手に仮想リング間継手番号Cを設定し(S7)、キーセグメントKの位置を仮想リング間継手番号Cにより指定する(S11)。 (もっと読む)


【課題】環状のセグメントを周方向に複数に分割したピースセグメントの組立順序を自動設定できるセグメントの組立装置及び組立方法を提供する。
【解決手段】セグメントSが、周方向に分割された複数のピースセグメントPからなり、かつそのうち最後に組み付けられるピースセグメントがキーセグメントKである。キーセグメントP及びピースセグメントKの寸法と相対位置を含むセグメントデータD1を記憶し(S1)、キーセグメントの位置、最初に組み立てるピースセグメントのピース番号(「第1ピース番号」)、2番目に組み立てるピースセグメントを決定する「組立パターン」、及び組立順序の優先順位を示す「優先基準」を含む順序決定条件D2を入力し(S2)、セグメントデータD1と順序決定条件D2から各ピースセグメントPの組立順序を決定し(S3)、決定した組立順序をエレクタ装置7に出力して(S4)、エレクタ装置7により前記組立順序に基づきピースセグメントPを組み立てる(S5)。 (もっと読む)


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