説明

バルター アクチェンゲゼルシャフトにより出願された特許

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一方が他方の上に配置されたいくつかの層を含む、切削工具のための被覆材(10)であって、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層(3)と、第1層の上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の他の金属とを含有している混合酸化物の第2層(2)とを有することを特徴とする被覆材(10)。
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本体とそれに適用された多層コーティングを含む切削工具に関する。櫛状亀裂の形成、摩擦化学摩耗及びに対して高い耐性を示す改良された切削工具を提供するために、本体は硬質金属で作られたものであり、当該硬質金属は、5〜8質量%のCoと、0〜2質量%のTaCと、0〜1質量%のNbCと、89〜95質量%の平均粒径が1〜5μmであるWCを含み、コーティングは、1〜5μmの層厚を有するTiAlNで作られた第1の層、及び1〜4μmの層厚を有するアルミナで作られた第2の層を有し、前記コーティングは、さらに、アルミナから作られた前記第2の層の上に、TiAlNから作られた層とアルミナから作られた層とのn個の交互層を含み、これらの層は互いに重ね合わせて適用されており、それぞれ0.1〜0.5μmの層厚を有し、ここで、nは各個々の層に関係し、0〜10の偶数であり、コーティングの全層厚は2〜16μmであり、コーティングはPVD法により作製される。 (もっと読む)


本発明は、基板本体とそれに付着された単層または多層コーティングを有する切削工具に関する。コーティングの少なくとも1つの層はPVD法またはCVD法において作製された金属酸化物層であり、その金属酸化物層は粒子構造を有し、多数の存在する粒子構造の無秩序内に存在し、その粒子構造の無秩序は、点形状反射が最大格子面間隔dGrenzまで粒子の電子線回折画像において生じ、そしてdGrenzより大きい格子面間隔では点形状反射は生じないが、アモルファス構造の代表的な強度分布を生じることを特徴とする。
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本発明は、ベース体およびそこに塗布された多層コーティングを含む切削工具に関し、それは互いに交互かつ直接に塗布された複数の主層Aおよび中間層Bを含み、随意的にさらなる層を含み、ここで、主層Aおよび中間層BはそれぞれPVDプロセスによって製造された金属酸化物層であり、主層Aの厚さは4nmから1 μmの範囲であり、中間層Bの厚さは2nmから50nmの範囲であり、ここで、中間層Bの厚さ対主層Aの厚さの比率が1:2 から 1:100の範囲である。 (もっと読む)


本発明は、本体基部と、それに適用される単層又は複数層の被覆物とを有する切削工具に関する。本発明によれば、先行技術に対して改良された切削工具を提供するために、その被覆物が少なくとも二つの異なる金属酸化物相を含む少なくとも一つの二相又は多相の層を含み、その少なくとも一つの二相又は多相の層が導電性であることが提案される。
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本発明は、基材本体とそれに適用された多層被覆とを有する切削工具であって、一方が他方の上に配置された多層被覆のうちの少なくとも2層が、同じ金属又は異なる金属の金属酸化物を含有し、又はその金属酸化物からなるものである切削工具に関する。従来技術以上に改良された切削工具を提供するために、本発明によれば、一方が他方の上に配置された少なくとも2つの層を、i)反応性マグネトロンスパッタリングRMS、ii)アーク気相成長(arc-PVD)、iii)イオンプレーティング、iv)電子線気相成長、及びv)レーザーアブレーション、から選ばれる異なるPVD法により、一方を他方の上にして製造し、i)〜v)のそれぞれの方法の変形法が異なるPVD法を構成するものでないものとすることが提案される。 (もっと読む)


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