説明

工具用被覆材

一方が他方の上に配置されたいくつかの層を含む、切削工具のための被覆材(10)であって、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層(3)と、第1層の上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の他の金属とを含有している混合酸化物の第2層(2)とを有することを特徴とする被覆材(10)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、切削工具のための被覆材、そのような被覆材を備えた切削工具、及び本発明による被覆された切削工具の製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特に取り替え可能な切削インサートと切削ビットをも含む被覆された切削工具は、基材又は本体と、その上に被着されて特に摩耗から保護する働きをするが装飾的機能と標識機能も有する単層又は多層の被覆材を含む。基材は通常、鋼、金属炭化物又はサーメットを含み、被覆材はCVD法又はPVD法を使って適用される。被覆材は、所定の用途向けに工具の切削特性を改善すること及び/又は工具の摩耗を減らすことも目的とする。
【0003】
装飾的機能及び/又は標識機能を持つ外層を一般に含む切削工具のための被覆材は、当該技術分野で知られている。
【0004】
ヨーロッパ特許出願公開第1762638号明細書には、金属炭化物基材と、摩耗から保護するための多層硬質材料の被覆と、ZrNの最外層とを含む切削インサートが記載されており、この最外層は最初にPVDによって1μm未満の厚さで適用され、次いですくい面及び刃先からブラッシング又はブラスティング処理により取り除かれる。この最外層の磨損が、工具が既に用いられたかどうか及びどの程度用いられたかの指標となる。ドイツ国特許出願公開第102004010285号明細書及びドイツ国特許出願公開第10048899号明細書にも、下にある摩耗保護層と色が異なり使用した工具を未使用の工具と肉眼で識別するのを可能にするコハク色のTiNあるいはまたTiC、HfCもしくはHfNの指標カバー層を具備した切削工具が記載されている。
【0005】
切削インサートに関連して一番よく用いられる外側硬質摩耗保護層は、CVD又はPVD法を使って被着される酸化アルミニウムの層である。その上に、装飾的機能及び/又は指標機能を有する装飾的な層が適用される。ZrN、TiN、TiC、HfC又はHfNの既知のカバー層の不利な点は、摩耗保護被覆材を適用するための金属源がないことが多いために、PVD法を使ってそれらの層を適用するのには被着させる金属成分のための供給源として追加のターゲットが必要になることである。更に、種類の異なる工具との色による識別を可能にする目的で、ZrN又はTiNの人目を引くコハク色とは異なる色を、装飾的な指標カバー層として有することが有利であろう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
【特許文献1】ヨーロッパ特許出願公開第1762638号明細書
【特許文献2】ドイツ国特許出願公開第102004010285号明細書
【特許文献3】ドイツ国特許出願公開第10048899号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
従って、本発明の目的は、比較的単純であって且つ製造するのに費用がかからない、装飾的機能及び/又は指標機能を備えたカバー層を有する切削工具のための被覆材を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、その目的は、相互に重ね合わせた複数の層を含む、切削工具のための被覆材であって、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを具備した外側カバー層を有する被覆材によって達成される。
【0009】
このような被覆材にあっては、アルミニウム又はアルミニウム合金の灰色が、その上に配置されてそれ自体は無色の酸化物層部分を通して現れ、そのため工具はサテン仕上げの薄い灰色表面を有する。酸化アルミニウム又は混合酸化物は、この場合、アルミニウムを完全に覆って、それを外部よりの影響から、特に酸化と、例えば湿分又は手からの発汗による、そのほかの反応から保護して、それにより金属層の変化を防ぐ。
【0010】
本発明によれば、アルミニウム又はアルミニウム合金の金属層部分は、通常の不純物は除外しないで純粋な金属又は純粋な金属合金を含む層部分である。この金属層部分が最大で10At%に達する酸素比率を有しそれによってその金属の特性を失わない場合には、それは本発明に従って金属層部分との表現に包含されることが意図される。
【0011】
摩耗から保護する多くの被覆材は酸化アルミニウム及び/又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の層部分を有するので、好適なアルミニウムターゲット又はアルミニウムと更なる金属とを含む混合ターゲット、あるいはアルミニウムターゲット及び更なる金属のターゲットは、そのような被覆材を適用するためのPVD装置に一般に既に存在しており、そのため本発明によるカバー層は、そのPVD装置の1以上のターゲットを変更する必要なしに摩耗層の上に容易に適用することができる。
【0012】
被覆材における本発明によるカバー層の更なる利点は、それを機械的な摩耗処理、例えば特定のブラスティング剤を用いてのブラスティング処理又はブラッシングにより、簡単に除去できることである。
【0013】
本発明の好ましい実施形態では、カバー層において、アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分は層の厚さが10〜500nm、好ましくは20〜70nmのものである。アルミニウム酸化物又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分は、好ましくは、層の厚さが5〜100nm、特に好ましくは10〜50nmのものである。例えば、カバー層は金属アルミニウムの厚さ50nmの第1層部分、続いて酸化アルミニウムの厚さ20nmの第2層部分を含むのが好ましい。
【0014】
更に好ましくは、カバー層の下の被覆材は、摩耗保護層として少なくとも1つの金属性硬質材料層、好ましくは酸化アルミニウムの硬質材料層を有する。金属成分としてアルミニウムのみを含有している3層被覆材を、被覆材の全ての層部分のために単一のターゲットを使用しPVD法を利用して、費用をかけずに製造することができる。本発明の更なる実施形態においては、被覆材は摩耗保護層として更なる硬質材料層部分を含む。好ましい硬質材料層部分は、例えば、TiAlN、AlCrN、又はこれらの混合物、そしてまたSiを含有いているそれらの層部分である。好ましい実施形態では、摩耗保護層として設けられた硬質材料層部分は、層の厚さが0.5〜10μm、好ましくは1.0〜5μm、特に好ましくは約3μmのものである。この場合、例えば、その上に厚さが例えば1μmの酸化アルミニウム層を配置し、続いて金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分とその上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを含む本発明によるカバー層を配置することができる。
【0015】
本発明による被覆材において特に好ましくは、外側カバー層の第1層部分は金属アルミニウムを含み、及び/又はその上に配置される第2層部分は酸化アルミニウムを含む。この一連の層は、PVD法を使用して1つのアルミニウムターゲットだけで都合よく製造することができる。
【0016】
本発明による被覆材の別の実施形態では、外側カバー層の第1層部分はアルミニウム−クロム合金を含み、及び/又はその上に配置される第2層部分は酸化アルミニウムクロム(AlCr)23を含む。当業者はアルミニウムを他の金属とともに含む更なる合金及び混合酸化物を容易に製造することができ、それらは本発明の範囲に含まれるものである。
【0017】
被覆材に関する本発明の一実施形態では、外側カバー層は、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分とその上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを含む一連の層部分を、少なくとも2回、好ましくは複数回相互に重ねた関係でもって有する。従ってこの実施形態においては、カバー層は金属層部分と酸化物層部分とが連続したものを複数含んでいる。
【0018】
被覆材に関する本発明の更なる実施形態では、酸化アルミニウム又は混合酸化物の一番外側の酸化物層部分を覆う外側カバー層は、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の更なる層部分を有する。このような外側金属層部分は主に、それが耐摩耗性ではないので、装飾的な又は摩耗標識の層部分として働く。切削工具の使用時に、それは工作物と接触すると急速に摩滅する。
【0019】
本発明はまた、基材又は本体と、その上に被着された本発明による単層又は多層被覆材とを含む切削工具を包含する。基材又は本体は、金属炭化物、サーメット、セラミック又は鋼を含むのが好ましい。
【0020】
本発明による切削工具の実施形態では、外側カバー層は被覆材のうちの工具の選択された領域のみに存在する。カバー層のこのような配置は、工具の選択された領域のみにカバー層を適用することによって作り出すことができるが、しかし通常のPVD被着法を使ってそうするのは難しい。外側カバー層を完全に適用して、工具の選択された領域への適用後に被覆材から除去するのが好ましい。
【0021】
金属工作物のための切削ビットなどの切削工具は、すくい面及び逃げ面に隣接する刃先を有する。前述の種類の本発明による切削工具の特に好ましい実施形態では、被覆材にはすくい面及び/又は刃先上の外側カバー層が少なくとも部分的に、好ましくは完全にない。このように、切削工具の特に機械的な応力を受けそして工作物と接触する部分には、装飾的機能及び/又は標識機能を持ったカバー層がない。カバー層は、機械的な負荷に対応して非常に急速に摩滅する。その上、すくい面のそしてまた場合により刃先のカバー層は、不所望の摩擦及び潤滑効果を及ぼしかねない。それとは対照的に、切削工具の低レベルの機械的負荷にさらされあるいは機械的負荷にさらされない部分は、カバー層によって侵食から保護される。しかもそれらの部分において、カバー層は装飾的機能及び/又は標識機能を有しており、そして低負荷であってもカバー層は、例えば刃先近傍の逃げ面の領域などに、摩耗痕を既に示しているときに、切削工具が使用されたことを指示する。
【0022】
本発明はまた、ここに記載した被覆された切削工具を製造するための方法であって、ここに記載した種類の多層被覆材を基材又は本体にCVD及び/又はPVD法によって適用して、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを含む外側カバー層を、少なくとも1つのアルミニウム含有ターゲットを用いるPVD法でもって適用する製造方法にも関する。
【0023】
実質的に全ての既知のPVD法、例えばデュアルマグネトロンスパッタリング、反応性マグネトロンスパッタリング、アーク蒸着(ARC)、パルスアーク蒸着(ARC)又はHIPIMS(ハイパワーインパルスマグネトロンスパッタリング(high power impulse magnetron sputtering))などを、カバー層を適用するのに使用することができる。
【0024】
PVD法は、不活性ガス雰囲気中で、好ましくはアルゴン中で実施するのが望ましく、酸化アルミニウムを被着する間は反応ガスとして酸素が付加される。
【0025】
本発明の更に好ましい実施形態では、その後の処理工程において、アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを含む外側層を、切削工具の選ばれた表面領域から機械的な摩滅処理によって除去する。特にその処理工程では、切削工具のすくい面及び/又は刃先から外側カバー層を除去する。
【0026】
好ましくは、機械的な摩滅処理はブラッシング処理又は、粒状のブラスティング剤、例えばケイ砂又はコランダムを用いる摩滅ブラスティング処理である。
【0027】
本発明の更なる利点、特徴及び可能性のある用途は、図面及び好ましい実施形態の以下の説明から明らかとなる。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明による被覆材を備えた切削工具の、大きく拡大し一定比率ではない模式切断断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0029】
基材又は本体20に被覆材10が適用されている。この実施形態では、被覆材10は、1以上の層部分を含むことができる摩耗保護層11を含む。特に、摩耗保護層は、例えば交互に適用される、異なる材料の複数の層部分を含むことができる。
【0030】
摩耗保護層11の上に配置されているのは、基材側から、金属アルミニウムの第1層部分3と、第1層部分の上に配置された酸化アルミニウムの第2層部分2とを含むカバー層1である。金属アルミニウムの第1層部分3は摩耗保護層11に密着しているが、うまく除去することができる。酸化アルミニウムの第2層部分2は、金属アルミニウムの第1層部分によく密着しており、それを侵食から保護している。
【実施例】
【0031】
PVD被覆装置(Hauzer Techno Coating社のFlexicoat)を使用して、Al23の最外層部分を含む摩耗保護被覆材を有する金属炭化物基材に2層カバー層を設ける。層部分を被着する前に、装置を1×10-5mbarに排気した。
【0032】
2つの層部分を含むカバー層の被着を、次の条件下で行った。
【0033】
〔第1層部分(金属アルミニウム、Al)〕
・PVD法: 非反応性マグネトロンスパッタリング
・ターゲット: 長方形のAl源(80cm×20cm)
・被着: 比カソード出力約7W/cm2
Ar圧力0.5Pa、
基材バイアス電圧30V、70kHzでバイポーラパルス化
・温度: 550℃
・層厚さ: 50nm
【0034】
〔第2層部分(酸化アルミニウム、Al23)〕
・PVD法: 反応性マグネトロンスパッタリング
・ターゲット: 長方形のAl源(80cm×20cm)
・被着: 比カソード出力約7W/cm2
Ar圧力0.5Pa、約80sccm O2(反応性ガスとして)、
基材バイアス電圧150V、70kHzでバイポーラパルス化
・温度: 550℃
・層厚さ: 20nm
【0035】
被覆された切削工具は、サンドブラスティングで除去するのが容易なくすんだ灰色の表面を有する。
【0036】
当初の開示の目的のために、本明細書と特許請求の範囲から当業者が理解することができる全ての特徴は、それらが特定のその他の特徴に関してのみ具体的に記載されているとは言え、明白に除外されていない限り、あるいは組み合わせるのが技術的見地から不可能又は無意味でない限りは、個別に組み合わせることができ、あるいはここに開示された特徴のうちのその他のものと又は一群の特徴のうちのその他のものと任意に組み合わせることができることが指摘される。考えられる特徴の全ての組み合わせの包括的な明白な説明は、単に説明の簡潔さと読みやすさのために、ここでは省かれている。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
相互に重ね合わせた複数の層部分を含む、切削工具のための被覆材(10)であって、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分(3)と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分(2)とを含む外側カバー層(1)を有することを特徴とする、切削工具のための被覆材(10)。
【請求項2】
アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分(3)が層の厚さが10〜500nm、好ましくは20〜70nmのものであり、酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分(2)が層の厚さが5〜100μm、好ましくは10〜50nmのものであることを特徴とする、請求項1記載の被覆材。
【請求項3】
前記カバー層の下の被覆材が、摩耗保護層(11)として少なくとも1つの金属性硬質材料層部分、好ましくは酸化アルミニウムの硬質材料層部分を有することを特徴とする、請求項1又は2記載の被覆材。
【請求項4】
前記外側カバー層(1)の第1層部分(3)が金属アルミニウムを含み、及び/又はその上に配置された第2層部分(2)が酸化アルミニウムを含むことを特徴とする、請求項1〜3の一つに記載の被覆材。
【請求項5】
前記外側カバー層(1)の第1層部分(3)がアルミニウム−クロム合金を含み、及び/又はその上に配置された第2層部分(2)が酸化アルミニウムクロム(AlCr)23を含むことを特徴とする、請求項1〜3の一つに記載の被覆材。
【請求項6】
前記外側カバー層(1)が、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分とその上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分とを含む一連の層部分を、少なくとも2回、好ましくは複数回相互に重ねた関係でもって有することを特徴とする、請求項1〜5の一つに記載の被覆材。
【請求項7】
酸化アルミニウム又は混合酸化物の一番外側の酸化物層部分を覆う前記外側カバー層(1)が、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の更なる層部分を有することを特徴とする、請求項1〜6の一つに記載の被覆材。
【請求項8】
請求項1〜7の一つに記載の単層又は多層被覆材(10)を上に被着した、好ましくは金属炭化物、サーメット、セラミック又は鋼の、基材又は本体(20)を含む切削工具。
【請求項9】
前記外側カバー層(1)が前記被覆材(10)のうちの当該工具の選択された領域のみに存在し、及び/又は前記外側カバー層(1)が当該工具の選択された領域への適用後に当該被覆材(10)から除去されていることを特徴とする、請求項8記載の切削工具。
【請求項10】
前記被覆材(10)がすくい面及び/又は刃先に外側カバー層(1)を少なくとも部分的に又は完全に含まないことを特徴とする、請求項8又は9記載の切削工具。
【請求項11】
被覆された切削工具の製造方法であり、請求項1〜10の一つに記載の多層被覆材(10)を基材又は本体(20)にCVD及び/又はPVD法によって適用する方法であって、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分(3)と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分(2)とを含む外側カバー層(1)を、少なくとも1つのアルミニウム含有ターゲットを用いるPVD法でもって適用することを特徴とする、被覆された切削工具の製造方法。
【請求項12】
その後の処理工程において、金属アルミニウム又はアルミニウム合金の第1層部分(3)と、その上に配置された酸化アルミニウム又はアルミニウムと少なくとも1種の更なる金属とを含有している混合酸化物の第2層部分(2)とを含む外側カバー層(1)を、切削工具の選ばれた表面領域から機械的な摩滅処理によって除去することを特徴とする、請求項11記載の方法。
【請求項13】
前記機械的な摩滅処理がブラッシング処理又は粒状のブラスティング剤を用いる摩滅ブラスティング処理であることを特徴とする、請求項12記載の方法。

【図1】
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【公表番号】特表2013−505361(P2013−505361A)
【公表日】平成25年2月14日(2013.2.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−530200(P2012−530200)
【出願日】平成22年8月26日(2010.8.26)
【国際出願番号】PCT/EP2010/062511
【国際公開番号】WO2011/036022
【国際公開日】平成23年3月31日(2011.3.31)
【出願人】(510000378)バルター アクチェンゲゼルシャフト (6)
【Fターム(参考)】