説明

スミス・アンド・ネフュー・オルソペディクス・アーゲーにより出願された特許

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特に、整形外科または歯科インプラントである、インプラントの電気ー伝導性の少なくとも一部の表面処理方法が記載され、該方法が、結合された単一−ステップの堆積プロセスで、治療剤とリン酸カルシウムコーティングとを、同時に、電気化学堆積することを可能にする。該方法が、治療剤及びカルシウム及びリンイオンを含む電解質溶液の調製を含み、好ましくは、錯化剤が併用され、得られた錯体が、正味の正電荷を有する。次に、この電解質溶液が、電気化学堆積プロセスに使用され、インプラントの電気−伝導性表面上に治療剤を組み込んだリン酸カルシウムコーティングを形成する。好ましくは、治療剤が、例えば銀イオンである金属イオンを含み、錯化剤が、アンミン錯体を含む。また、上述の方法によって処理されたインプラント、及び上述の方法に使用される電解質溶液が提供される。 (もっと読む)


人工膝関節(1)を記載する。この人工膝関節(1)は、それぞれ患者(4)の大腿骨(2)および脛骨(3)に取り付けるための大腿骨構成要素(10)および脛骨構成要素(30)を備える。大腿骨構成要素(10)は、大腿骨構成要素(10)の後部(13)から前部(14)に延びる外側顆(11)および内側顆(12)を備える。大腿骨ギャップ(15)が外側顆(11)と内側顆(12)の間に設けられ、大腿骨構成要素(10)の後部(13)から前部(14)に向かって延びる。外側顆(11)と内側顆(12)は大腿骨構成要素(10)の前部(14)で接合されて、ギャップの前端(17)に位置付けられ、ギャップの前端(17)を形成する膝蓋骨トラッキング経路または支持面(16)を形成する。外側顆(11)と内側顆(12)の両方の後端を架橋し、ギャップの後端(19)を形成する大腿骨カム(18)が設けられ、大腿骨カム(18)はリング(20)の一セクションの形状を有するように構築される。脛骨構成要素(30)に中央ポスト(33)の両側の2つの概ね対称の関節支持面(31、32)が設けられ、関節支持面(31、32)は、大腿骨構成要素(10)の外側顆(11)および内側顆(12)を受けるためのものであり、ポスト(33)は大腿骨ギャップ(15)内に嵌まるように形状付けられる。
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本発明は、医療用インプラントに良好な身体応答特性を与えるための医療用インプラント製造用UHMWPE材料への添加剤としての、抗炎症物質、抗微生物物質、抗腫瘍物質、抗ウイルス物質及び/又は骨刺激物質からなる群から選択される物質の使用に関する。 (もっと読む)


第1材料を準備する段階、第2材料を準備する段階、プラズマ源を準備する段階、プラズマスプレーを生成するために、プラズマ源内部に第1及び第2材料を導入する段階、を含み、第2材料はプラズマ中で少なくとも部分的に溶融し第1材料に結合する、プラズマスプレー法。そのような方法によって形成される物の組成。そのような方法によって改質される基板。 (もっと読む)


少なくとも2つの成分の組成物を得るための方法であって、少なくとも1つの第1の流体成分を提供する工程;少なくとも1つの第2の固体成分を提供し、それを加工して第1の成分が第2の成分に拡散できるようにする工程;および第1の成分を第2の成分に拡散させる工程を含む方法。そのような方法によって調製された組成物。
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本発明は、向上された耐酸化性を有する高架橋UHMWPEと、その製造法に関する。本発明のUHMWPE材料は、形成する前に抗酸化性化合物又はフリーラジカル捕捉剤が組み込まれる。ひとたびその添加物質を伴うUHMWPEが形成され、ガンマ線又は電子線で処理されると、それは向上した耐摩耗性とさらには酸化に対する良好な耐性を示す。そのような材料は、関節置換インプラントを製造する分野に特に興味がもたれる。 (もっと読む)


関節の回転軸を決定する方法であって、前記関節の少なくとも1つの骨を動かすステップと、前記少なくとも1つの骨が動くにつれて、前記少なくとも1つの骨の座標を記録するステップと、回転軸を計算するために、記録された座標を使用するステップと、を備えていることを特徴とする方法。関節の回転軸を決定するためのシステムであって、使用時に、前記関節の少なくとも1つの骨を動かすための装置と、使用時に、前記少なくとも1つの骨に可逆的に接続されるための少なくとも1つの基準と、前記少なくとも1つの基準の座標を記録するための少なくとも1つの測定システムと、本願発明の方法を実行するために構成された少なくとも1つのコンピュータと、を備えることを特徴とするシステム。
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補綴デバイスは第1の補綴コンポーネントと接触するように構成された第1の表面と、第2の補綴コンポーネントと連接するように構成された関節面とを有する挿入物を含みうる。挿入物は超高分子量ポリエチレン及びビタミンEを含む。ビタミンEの濃度は0.02〜0.12wt%の範囲であってよく、ビタミンEは最初に超高分子量ポリエチレンと混合され、次いで超高分子量ポリエチレンの融点より高い温度で超高分子量ポリエチレンとともに成型されうる。超高分子量ポリエチレン及びビタミンEは5〜20Mradの間の照射線量でγ線照射されうる。挿入物を空気中でγ線照射する前に挿入物を機械加工し、それによって適切な高線量のγ線照射で挿入物を滅菌しうる。
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