説明

FDKトワイセル株式会社により出願された特許

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【課題】回路基板支持装置において、回路基板の変形や破損等が生ずる虞を低減させる。
【解決手段】回路基板4は、電池3の保護回路等が実装されており、複数の電池3に隣接する位置に配設されている。回路基板4は、八つの切り欠き41a〜41hが長手方向Xへ間隔をもって短手方向Yの端部に形成されている。切り欠き41a〜41hは、略矩形形状の切り欠きであり、回路基板4の短手方向Yの両端に四つずつ間隔をもって形成されている。四つの基板ホルダー5は、回路基板4を支持する部材であり、回路基板4の切り欠き41a〜41hに対応する位置に各々配設され、切り欠き41a〜41hに係合した状態で回路基板4の短手方向Yの両端を支持する。四つの基板ホルダー5は、筐体本体2にネジ止め固定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、端子と極板との間のケース空間にPTCサーミスタを配置する構造を用い、PTCサーミスタの膨張変化を妨げずに、ケース空間内のガス雰囲気(酸素成分、アルカリ成分を含む)によるPTCサーミスタの劣化を防げるアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】本発明は、少なくとも一方の端子5と同端子5と対応する極板6とを導通する導電部材5aのうちケース空間2aに露出する部分にPTCサーミスタ20を介在し、PTCサーミスタを、ケース空間内のガス雰囲気に含まれる酸素成分とアルカリ成分から保護する柔軟性の有る保護層25で被膜した。これで、PTCサーミスタ自身やPTCサーミスタと導電部材とを接着している接着部は、周囲の柔軟性の有る保護層により、ガス雰囲気に含まれる酸素成分、アルカリ成分から防御される。しかも、PTCサーミスタの膨張変化は妨げられずにすむ。そのうえ、PTC物性や作動に影響を与えることはない。 (もっと読む)


【課題】通常の使用性能を低下させることなく、外部短絡時における発熱を抑制して安全性の向上を図った電池を提供する。
【解決手段】電池の内部抵抗を70mΩ以下に抑え、周辺温度23±2℃での電池の外部短絡時の温度上昇が45℃を越えないように構成したPTCサーミスタ20を備えるニッケル水素電池である。前記PTCサーミスタ20は柔軟な保護層25を表面に備えており、電池ケース内に満たされる酸素成分とアルカリ成分より保護されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、多並列電池パックの複数の二次電池にバランスよく満充電まで充電可能な電池の充電装置及び充電方法を提供する。
【解決手段】充電電圧可変手段(36)により複数の二次電池(10a,10b,10c)の各々の電池容量が満充電容量より小さい所定容量(全電池容量の80%〜90%)に達し保持されるよう充電電圧を第1の所定電圧(通常の充電電圧よりも低い充電電圧)に設定して充電を開始し、充電電流検出手段(40)により充電電流が所定電流A1にまで低下したことが検出されると充電電圧可変手段により複数の二次電池の各々の電池容量が満充電容量となるよう充電電圧を第1の所定電圧より高い第2の所定電圧(通常の充電電圧)に設定し、電池容量検出手段(42)により複数の二次電池の少なくとも一つの電池容量が満充電容量に達したことが検出されると充電を終了する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成にして内部短絡の発生を抑制可能な円筒型蓄電池を提供する。
【解決手段】セパレータを介して正極板及び負極板を渦巻き状に巻回して形成される電極群を円筒状の外装缶に収納してなる円筒型蓄電池において、負極板は正極集電板から離間してなり、正極板(6)の正極基板(7)に接合された金属薄板(32)は、正極板の巻き始めに対応する端部に金属薄板と正極基板との連結部分が正極基板の内方に偏倚して位置するよう切り欠かれた切欠部(33)を形成してなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、充電回路部と放電回路部とが同時に作動することはないことに着目して、別途、専用の放熱板を用いずに、充電回路部の熱が外部に放熱される回路基板装置を提供する。
【解決手段】本発明は、充放電可能な二次電池2へ充電する充電回路部7と二次電池2から放電させる放電回路部5とが一側面に設けられた回路基板1と、放電回路部5とつながり放電回路部5の作動にしたがい二次電池2から放電された電流を所定位置へ導くバスバー9とを有する。このうちバスバー9を、回路基板1の他側面に少なくとも充電回路部の所在している他側面部分と密着させて取り付け、放電回路部5が非作動となる充電回路部7の作動時に、充電回路部7から発生する熱を、回路基板1を通じ、電流の通らないバスバー9から放熱させるものとした。 (もっと読む)


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