説明

ウソク大学 校産学協力団により出願された特許

1 - 2 / 2


本発明は磁化損失の測定を利用した超電導線材のスレッシュホールド電流密度の推定方法に関する。本発明は、(a)前記超電導線材に外部磁場を印加する段階と;(b)前記外部磁場の印加による前記超電導線材の磁化損失を測定する段階と;(c)前記測定された磁化損失を正規化して、前記正規化された磁化損失に基づいて前記超電導線材の完全浸透磁場を算出する段階と;(d)前記算出された完全浸透磁場に基づいて前記超電導線材のスレッシュホールド電流密度を算出する段階を含むことを特徴とする。これによって、超電導線材に直接電流を印加しない状態で積層型超電導線材のような並列型超電導線材のスレッシュホールド電流密度を測定することができる。
(もっと読む)


本発明は1次に転位された2世代超電導線材をそれぞれの超電導線材ユニットで構成して、それぞれの超電導線材ユニット相互間を長手方向に沿ってお互いの位相が変化するように転位させる超電導線材の多重転位方法に関する。本方法は、超電導線材をジグザグ形状にスリットして屈曲部を形成し、上記屈曲部が繰り返し形成されて所望の長さに加工された素線を用意する段階と;上記用意した複数の素線を隣接した素線同士の屈曲部がお互いに触れ合うように重畳させて結合して1次転位された超電導線材ユニットを形成する段階と;上記1次転位された超電導線材ユニットを複数個用意し、上記複数の超電導線材ユニットを長手方向に沿って並列に配置して超電導線材ユニットバンドルを用意する段階と;上記複数の超電導線材ユニットを上記超電導線材ユニットバンドルの中心軸を基準として長手方向に沿って回転させ、上記複数の超電導線材ユニットをお互いによじって結合して2次転位させる段階とを含む。素線のパターンを減らしながらも多くの数の素線を転位させることができるので、大電流の超電導装置でも超電導線材の転位が容易で、超電導線材の製作及び取り扱いが容易で、工程が簡単で生産コストを低減することができる利点がある。
(もっと読む)


1 - 2 / 2