説明

ユニベルシテ・ド・リエージュ(アンテルファス・アントレプリース・ユニベルシテ)により出願された特許

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この発明は、両親媒性ブロックコポリマー、その製法、及びその自己安定性ラテックスの形態における利用に関するものである。このコポリマーは、式R5-O-[-CH2CH2-O-]n-C(=O)-CR3R4-[CH2CR6R7]m-S-C(=S)-S-R1を有し、式中:R1は、直鎖又は分枝鎖アルキル基、一つ以上の−C=C−結合を有するアルケニル基、又は一つ以上の−C≡C−結合を有するアルキニル基を表し、該基は、8〜18炭素原子を有し;20≦n≦100であり;R3及びR4は、各々、互いに独立的に、H、1〜4炭素原子を有するアルキル基又はニトリル基を表し、R3及びR4の少なくとも一つは、Hでなく;R6は、フェニル基又はアルコキシカルボニル基(式中、アルコキシ基は、1〜8炭素原子を有する)を表し;R7は、水素原子又はメチル基を表し;そして20≦m≦1000である。製法は、化合物R1−S−C(=S)−S−CR34−C(=O)−OR2{式中、R2は、R5−[−O−CH2CH2−]n−基であり、R5は、親水基であり、20≦n≦100である}の水溶液を調製し;該溶液に、式(II)R6−CR7=CH2の一種以上の疎水性モノマー及び遊離基重合開始剤を加え;そして該水溶液を60〜90℃の温度に加熱することを含む。 (もっと読む)


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