説明

MMCスーパーアロイ株式会社により出願された特許

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【課題】製品内部におけるマイクロシュリンケージの発生位置を制御し、高応力負荷部における強度を確保することができる鋳物製品の製造方法及び鋳物製品、並びに、この鋳物製品の製造方法に用いられる鋳造用金型装置を提供する。
【解決手段】鋳造用金型装置20に金属溶湯を供給して鋳物製品を成形する鋳物製品の製造方法であって、鋳造用金型装置20には、製品成形部21と、製品成形部21に連設された冷却フィン成形部25とが設けられおり、製品成形部21及び冷却フィン成形部25に前記金属溶湯を供給し、冷却フィン成形部25において冷却フィン部を形成し、製品成形部21のうち前記冷却フィン部が形成された領域を優先的に凝固させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】製品内部における引け巣、面引け及び湯境の発生を抑制でき、寸法精度及び強度が確保された鋳物製品を製造する鋳物製品の製造方法を提供する。
【解決手段】鋳造用金型装置20に金属溶湯を供給して凝固させる工程を備え、鋳造用金型装置20には、製品成形部21と、製品成形部21の下方側から溶湯を供給する湯道部22と、が設けられ、湯道部22には、製品成形部21と湯道部22とが接する接続部26の水平投影面の面積よりも水平断面積の大きい湯溜り部23が形成されており、湯溜り部23は、接続部26の直上に位置する製品成形部21の領域の体積に対して100%以上500%以下の容量を有するとともに、湯溜り部23の上端から下方に向って接続部26の直上に位置する製品成形部21の最小高さ以上の高さ範囲においては、水平断面の断面積が接続部26の水平投影面の面積の100%以上200%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】浸炭環境で使用される熱処理炉部材、特にラジアントチューブの素材に適した耐浸炭性にすぐれた熱処理炉用部材を提供すること。
【解決手段】Ni基合金からなる基材の表面にCr濃縮層およびNi−Al合金層を形成した熱処理炉用部材であって、基材を構成するNi基合金が、Cr:14.0−35.0重量%,Fe:0.1−25.0重量%,Al:0.1−1.5重量%未満,Ti:0.001−0.4重量%,C:0.005−0.15重量%,Mn:0.1−1.0重量%,Si:0.1−1.0重量%を含有し、残部がNiおよび不可避不純物からなる組成を有するNi基合金であり、Ni−Al合金層が、厚さ:10〜200μm、組成:Al;10〜60重量%とし、残りをNiと不可避不純物からなり、Cr濃縮層が、Ni−Al合金層の直下に形成されていることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】鉛フリーはんだ、特に溶融状態のSn−Ag系鉛フリーはんだに対する耐侵食性にすぐれた鉛フリーはんだ付け装置用部材を提供すること。
【解決手段】 Co基合金からなる基材の表面にWC層を有する鉛フリーはんだ付け装置用部材において、WC層の厚さが、10〜300μmであり、基材を構成するCo基合金が、Cr:15.0−35.0重量%,Fe:0.1−25.0重量%,C:0.01−1.20重量%,Mn:0.5−2.0重量%,Si:0.1−2.0重量%を含有し、残部がCoおよび不可避不純物からなる組成を有するCo基合金であることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】PFCガスによる高温腐食に対して、すぐれた耐食性を有し、かつ、排ガス処理装置を軽量化・小型化する排ガス処理装置用部材を提供すること。
【解決手段】基材の表面にNi−Al合金層を形成した半導体・液晶製造装置からの排ガス処理装置用部材であって、基材の材質がNi−Cr−Mo合金またはNi−Cr−Fe合金であり、Ni−Al合金層が厚さ:10〜200μmであり、組成:Al;10〜60重量%で、CoとMoとFeとWの含有量の合計が25重量%以下で、残部:Niと不可避不純物であることを特徴とする排ガス処理装置用部材基材により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】高温強度、プロセスガスに対する耐食性および耐プラズマ反応性を備えた皮膜形成処理装置用部材を提供すること。
【解決手段】基材の表面にNi−Al合金層を形成した皮膜形成処理装置用部材であって、前記基材の材質が純ニッケルまたはNi−Cr−Fe合金であり、前記Ni−Al合金層が厚さ:10〜200μmであり、組成:Al;10〜60重量%で、残部:Niと不可避不純物であることを特徴とする皮膜形成処理装置用部材により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】摩耗量が少なく、ブレーキローターに損傷を与えることのないブレーキパッド用摩擦材を提供すること。
【解決手段】繊維基材、 熱硬化性樹脂結合材及び摩擦摩耗調整剤を主成分とするブレーキパッド用摩擦材において、前記繊維基材を、0.1〜5質量%のSiを含有し、残部はNiおよび不可避不純物からなるNi−Si系合金、あるいは、TiおよびCrのうちの1種または2種を合計で0.1〜1質量%さらに含有するNi−Si系合金、あるいは、Niの一部を60質量%以下のFeで置換したNi−Si系合金で構成する。 (もっと読む)


【課題】摩耗量が少なく、ブレーキローターに損傷を与えることのないブレーキパッド用摩擦材を提供すること。
【解決手段】繊維基材、 熱硬化性樹脂結合材及び摩擦摩耗調整剤を主成分とするブレーキパッド用摩擦材において、前記繊維基材を、0.1〜5質量%のSnを含有し、残部はNiおよび不可避不純物からなるNi−Sn系合金、あるいは、Si、Al、TiおよびCrのうちの1種または2種以上を合計で0.1〜1質量%さらに含有するNi−Sn系合金、あるいは、Niの一部を60質量%以下のFeで置換したNi−Sn系合金で構成する。 (もっと読む)


【課題】摩耗量が少なく、ブレーキローターに損傷を与えることのないブレーキパッド用摩擦材を提供すること。
【解決手段】繊維基材、 熱硬化性樹脂結合材及び摩擦摩耗調整剤を主成分とするブレーキパッド用摩擦材において、前記繊維基材を、0.1〜8質量%のAlを含有し、残部はNiおよび不可避不純物からなるNi−Al系合金、あるいは、さらに0.1〜5質量%のSiを含有するNi−Al系合金、あるいは、TiおよびCrのうちの1種または2種を合計で0.1〜1質量%さらに含有するNi−Al系合金、あるいは、Niの一部を60質量%以下のFeで置換したNi−Al系合金で構成する。 (もっと読む)


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