説明

株式会社中央グリーンシステムにより出願された特許

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【課題】大規模かつ高価な空調装置を用いることなく、栽培対象植物に適した環境への調整を従来よりも容易に実現すること。
【解決手段】栽培棚における栽培対象植物の上方に配置した状態で、栽培対象植物の栽培環境を調整すべく、本体部と、1以上の光源と、1以上の排出口それぞれから栽培媒体を排出する供給経路と、を備えた構成とすることによって、栽培対象植物それぞれに対して個別に栽培媒体を排出することができるため、大規模かつ高価な空調装置などがなくても、栽培対象植物に適した環境への調整を容易に実現することができる。さらに、栽培対象植物それぞれに対して個別に栽培媒体を排出する構造上、栽培対象植物それぞれへと直接的に適切な二酸化炭素濃度の栽培媒体を付与することができるだけでなく、この栽培媒体により栽培対象植物近辺を適切に換気することができるため、栽培対象植物の栽培促進という観点で好適である。 (もっと読む)


【課題】装置規模の増加を可能な限り抑制しつつ、複数の液体を植物に供給可能な噴霧システムを提供すること。
【解決手段】噴霧システム1は、水タンク5と、薬剤タンク6と、電解水タンク7,8と、切替弁10と、サブタンク15と、液体供給系30i(iは、1以上の自然数)と、制御系とを備えている。切替弁10は、液体供給系30iへと流動させる液体を、水Wa,液体状の薬剤ac、酸性水aw、アルカリ水iwのうちのいずれか1つに切り替える。液体供給系30iは、少なくとも、複数の噴霧ノズル31と、複数の回路モータバルブ35ijと、流動パイプ36iと、流体機械45iとを1つの系統として備え、それぞれ、規定された区画である規定区画70iへと、切替弁10から出力された液体を噴霧する。制御系は、液体の種類を決定して、当該種類の液体が噴霧ノズル31から噴霧されるように制御対象を制御する。 (もっと読む)


【課題】棚それぞれの位置決めを容易ならしめることにより、栽培作業の効率を向上させる。
【解決手段】収納棚10それぞれが左右方向に並べられた状態でガイドレール20にガイドされつつ移動するため、容易に位置決めすることができる。及び初期位置を中心に左右方向に移動可能な状態で天井からつり下げるつり下げ部20と収納棚10それぞれの上方から収納棚10における最上段の設置部に向けて給水するホース30を設けて、収納棚10における左右方向の移動を一定範囲にわたって許容する長さとしている。これにより、建物内により多くの棚を設置したとしても、種苗の配置、水やり、収穫、といった栽培作業時のスペース確保が迅速に行うことができ、栽培作業の効率が著しく向上する。 (もっと読む)


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