説明

ベネバイオシス カンパニー リミテッドにより出願された特許

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【課題】本発明の有効成分として利用される化合物は、角膜上皮細胞からMMP−9及び炎症媒介サイトカイン(IL−1β、TNF−α等)の発現を抑制し、ヒト網膜内皮細胞におけるVEGF−媒介VEGFR−2活性を抑制することにより、究極的に眼球乾燥症、炎症性眼疾患、血管新生による眼疾患及びコンタクトレンズの使用による眼の副作用のような眼疾患の予防又は治療活性を示す。また、本発明の組成物は、細胞毒性及び皮膚副作用がないため、医薬組成物、機能性食品組成物又は食品組成物として安全に使用することができる。更に、本発明の組成物は、コンタクトレンズ着用による非細菌性炎症及び眼接触潤滑活性を有する洗浄剤及び潤滑剤として使用することができる。
【解決手段】本発明は、有効成分として、下記一般式Iで表される化合物を含む眼疾患予防用又は治療用の組成物に関する。
[一般式I]
S−(MS)−(MS)
(式中、Sは、シアル酸を示し、(MS)及び(MS)は、それぞれ独立して、単糖類残基を示す。) (もっと読む)


本発明は、有効成分として、次の一般式Iで表される化合物を含む高脂血症、脂肪肝、心血管疾患又は肥満の予防又は治療用組成物に関する:
一般式I
S−(MS)−(MS)
式中、Sは、シアル酸、(MS)及び(MS)は、それぞれ独立して、単糖類残基である。
本発明の有効成分として利用される化合物は、体重減少、臓器脂肪の減少、総コレステロール濃度の減少、LDLコレステロール数値の減少及びレプチン数値の減少を誘発し、究極的に高脂血症、脂肪肝、心血管疾患又は肥満の予防又は治療活性を示す。なお、本発明の組成物は、細胞毒性及び皮膚副作用がなく、薬剤学的組成物、機能性食品(neutraceutical)組成物又は食品組成物に安全に適用することができる。 (もっと読む)


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