説明

昭北ラミネート工業株式会社により出願された特許

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【課題】従来の積層構造に新しい層を追加する必要がなく、文字や絵柄等を上品かつ控えめに表示することができるPTP用の包装シートを提供する。
【解決手段】基材であるアルミニウム箔22と、その一方の面を覆う白色ベタ印刷層26を備える。白色ベタ印刷層26の表面を覆う耐熱コート層と、アルミニウム箔22の他方の面を覆うヒートシール層34を備える。アルミニウム箔22と白色ベタ印刷層26との間に、アルミニウム箔22の部分を覆う透明又は半透明の下地印刷層24を備える。下地印刷層24には、印刷層のない抜き部28を有し、アルミニウム箔22の一方の面には、抜き部28を通じて透過するアルミニウム箔22の地色と、下地印刷層24で覆った部分の白色ベタ印刷層26の白色との濃淡の差により、文字又は絵柄が表示される。白色ベタ印刷層26の表面の抜き部28と重ならない位置に、情報印刷層30を備える。 (もっと読む)


【課題】少ない層構成で薄形化しやすく、加熱されても情報表示用の層が欠損しにくいPTP用の包装シートを提供する。
【解決手段】基材であるアルミニウム箔22と、その一方の面を覆う耐熱コート層24を備える。耐熱コート層24の表面に形成された情報表示用の層であって、耐熱コート層24と同等の耐熱性を有する耐熱インキ層26を備える。アルミニウム箔22の他方の面を覆うヒートシール層28を備える。耐熱コート層24及び耐熱インキ層26は、主剤がエポキシ系樹脂、ニトロセルロース、又はアクリル系樹脂である。耐熱コート層24及び耐熱インキ層26は、互いの主剤の組み合わせがエポキシ系樹脂同士、ニトロセルロース同士、アクリル系樹脂同士、又はニトロセルロース及びアクリル系樹脂の組み合わせのいずれかである。耐熱コート層24には着色顔料が混合されている。 (もっと読む)


【課題】既存のラミネーション装置に容易に付設することができ、アルミニウム箔表面の接着剤の塗布状態を精度よく検出することできる接着剤の塗布状態検査方法と装置を提供する。
【解決手段】アルミニウム箔12表面の接着剤14の溶剤成分を除去した後、アルミニウム箔12にプラスチックフィルム16等を圧着する前に、アルミニウム箔12の表面の接着剤塗布面の温度を赤外線サーモグラフィ38により測定する。接着剤塗布面の温度分布に基づいて、接着剤14の塗布状態を検出し、接着剤塗布面の温度が所定の基準値以下の場合に、接着剤14の塗布ムラがあると判定する。 (もっと読む)


【課題】アルミ地金のメタリックな色調を損なうことなく、情報印刷層の視認性が良好なPTP用の包装シートを提供する。
【解決手段】基材であるアルミニウム箔22と、その表側の面を覆う白濁色印刷層24を備える。白濁色印刷層24の表面に設けられた第一の情報印刷層26と、白濁色印刷層24及び第一の情報印刷層26の表面を覆う耐熱コート層34を備える。アルミニウム箔の裏側の面に設けられた第二の情報印刷層27と、アルミニウム箔の裏側の面及び第二の情報印刷層27の表面を覆うヒートシール層30を備える。白濁色印刷層24には、合成樹脂である主剤に10〜15質量%の金属製の白色顔料が配合されている。白濁色印刷層24の主剤は、塩化ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、変性ポリオレフィン樹脂又はエポキシ樹脂である。耐熱コート層28には、マット剤が添加されてもよい。 (もっと読む)


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