説明

エスキューアイ ディアグノスティクス システムズ インコーポレイテッドにより出願された特許

1 - 4 / 4


本発明は、分析物の定量化のためのマルチプレックス式マイクロアレイ及び方法に関する。特に、本発明は、既知の濃度の標的分析物について検証、承認及び認知された参照標準から得られた参照標準化曲線に対して、試験試料中の標的分析物濃度を標準化する改善された方法に関する。本発明はまた、正規化標準及び対照を確認する信頼度を同時測定するための方法及び点検にも関する。 (もっと読む)


本出願は、単一の反応容器を用いて、被験試料中の複数の標的分析物を検出及び定量する方法に言及する。該方法は、(a)各々が所定量の標的分析物を有する検量スポット、及び(b)各々が標的分析物に選択的に結合する作用物質(抗体)を有する捕捉スポットのマイクロアレイを含む、反応容器(マルチウェルプレート)を用いる。捕捉された分析物及び検量スポットを、各異なる標的分析物に特異的な蛍光標識抗体により検出する。検量スポットを用いて検量線を作成し、これにより、異なる標的分析物の濃度を測定することが可能となる。本出願はまた、関節リウマチを診断するのに有用なバイオマーカーを検出及び定量する方法にも言及する。より詳細には、本出願は、捕捉スポットとして、リウマチ因子(RF)及び環状シトルリン化ペプチド(CCP)の使用を開示する。最後に、上記の方法に基づき、関節リウマチを診断又はモニタリングする方法が提示される。
(もっと読む)


本発明は、蛍光強度均等化の方法を提供する。この方法は、蛍光マーカーと結合した分析物と結合する分子プローブの少なくとも1つの固定化アレイを有するアッセイデバイスを準備するステップと、第1の開口端部と第2の開口端部とを有する吸引チューブを備える乾燥装置を準備するステップであって、吸引チューブの第2の端部が、前記チューブを通じて真空を適用するための真空源に接続されているステップと、吸引チューブの第1の端部を、分子プローブの前記少なくとも1つの固定化アレイの近傍に配置するステップと、分子プローブの前記少なくとも1つの固定化アレイから蒸気を除去するために、前記吸引チューブを通じて真空を適用するステップとを含む。本発明の適用により、シグナル消光性因子の低減を原因として、より信頼性が高い蛍光シグナル強度の読み取りがもたらされる。
(もっと読む)


本発明は、流体と蒸気を、アレイ及びマイクロアレイフォーマットでプリントされたタンパク質スポットのような基体及び支持平面を含む隣接する表面から、閉じ込められた状態で除去するための方法及び装置に関する。この方法及び装置は、メニスカス相の表面張力の影響を減少させ、及び防止しながら、粒子及び生物基質を吸着した組織を含む物体、標本、及び構造体によって誘起される乾燥の度合いに対する一様な段階を可能にする、制御された繰返し可能な条件下で流体と蒸気を除去する。
(もっと読む)


1 - 4 / 4