説明

メルツ ファルマ ゲーエムベーハー ウント コンパニー カーゲーアーアーにより出願された特許

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本発明は、ニューロトキシンの製造過程における品質管理及び安全性のためのツールに関する。特に本発明は、プロセシングされたボツリヌスニューロトキシンAポリペプチド(BoNT/A)並びに部分的にプロセシングされたBoNT/A及び/又はプロセシングされていないBoNT/Aを含む溶液中の、部分的にプロセシングされたBoNT/A及び/又はプロセシングされていないBoNT/Aの量を測定する方法であって、該溶液のサンプルを、部分的にプロセシングされたBoNT/A及びプロセシングされていないBoNT/Aと特異的に結合する捕捉抗体と、該抗体と該部分的にプロセシングされたBoNT/A及びプロセシングされていないBoNT/Aとの結合を可能にする条件下で接触させ、それにより複合体が形成されるステップと、形成された複合体の量を測定し、それにより該複合体の量が上記溶液中の部分的にプロセシングされたBoNT/A及び/又はプロセシングされていないBoNT/Aの量を示すステップとを含む方法に関する。さらに本発明は、上記方法を実施するためのデバイス及びキットに関する。 (もっと読む)


本発明は医薬分野に関する。具体的には本発明は、被験者における生物学的効果の持続時間の低下を示す神経毒ポリペプチド(ここで、前記ポリペプチドはその軽鎖に少なくとも1つの分解シグナルを含む)をコードするポリヌクレオチド、ならびに、前記ポリヌクレオチド、それがコードするポリペプチド、およびそのポリペプチドと特異的に結合する抗体を含むものであるベクターおよび宿主細胞を意図する。さらに、本発明は、前記ポリヌクレオチドおよびポリペプチドを含む医薬ならびにそれらの特定の治療応用に関する。さらに、本発明は、前記ポリペプチドおよび医薬を製造する方法を意図する。 (もっと読む)


本発明は、ポリペプチドの製造及び品質管理を確実にするツールの分野に関する。具体的には、本発明は、プロセシングされたニューロトキシンポリペプチドと、部分的にプロセシングされたニューロトキシンポリペプチド又はプロセシングされていないニューロトキシンポリペプチドとを含む溶液中のプロセシングされた(活性)ニューロトキシンポリペプチドの量を測定する方法に関する。本発明はさらに、上記の量を測定するためのデバイス、及び本発明の方法の実施に適したキットに関する。 (もっと読む)


本発明は、プロセシングされていないおよび/もしくは部分的にプロセシングされた神経毒素ポリペプチドと特異的に結合する抗体、または配列番号1〜16のいずれか1つに示されるアミノ酸配列を有するペプチドからなるエピトープと特異的に結合する抗体、ならびにこのような抗体の製造方法に関する。更に、本発明は、プロセシングされていないまたは部分的にプロセシングされた神経毒素ポリペプチドを含まないプロセシングされた神経毒素ポリペプチドを含有する組成物、および本発明の抗体に基づく前記神経毒素ポリペプチドの製造方法に関する。本発明はまた、プロセシングされた神経毒素ポリペプチドを、プロセシングされていないもしくは部分的にプロセシングされた神経毒素ポリペプチドから分離するための、またはプロセシングされていないもしくは部分的にプロセシングされた神経毒素ポリペプチドを測定するための、上記の抗体の使用に関する。本発明は、医薬の製造方法に関する。 (もっと読む)


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