説明

シナプティック リサーチ,リミテッド ライアビリティ カンパニーにより出願された特許

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本発明は、プロテアーゼ及びプロテアーゼ阻害剤を同定するためのシステムを提供する。本システムは、少なくとも2つの構成要素を有する。第1の構成要素は、少なくとも1つの結合部位、転写プロモーター、誘導性プロモーター領域、及び少なくとも1つのレポーター遺伝子を含むレポーターコンストラクトであり、これらはすべて該レポーター遺伝子の発現のために機能的に連結し、転写活性化剤と機能的に連携している。第2の構成要素は、核酸結合ドメイン、少なくとも1つのプロテアーゼ基質ドメイン、及び、誘導性プロモーターのための少なくとも1つの転写活性化ドメインを含む転写活性化剤である。本システムは、プロテアーゼ基質ドメインに対するプロテアーゼ活性に影響を及ぼす薬剤の検出と評価を可能にする。また、本システムは、環境試料中におけるプロテアーゼの存在の検出を可能にする。 (もっと読む)


本発明は、藻類での導入遺伝子の発現を増強する系を提供する。導入遺伝子を、それらのプロモーターの近傍に、特定のタンパク質の結合部位、例えばLexA結合部位を含むように改変する。藻類をまた、協調して作用するDNA結合部位への親和性をもつタンパク質に融合させた、ヌクレオソームを変化させるタンパク質を発現するように改変する。一例としてはLexA−p300融合タンパク質があり、ここでp300はコナミドリムシ(Chlamydomonas reinhardtii)由来である。LexA結合ドメインはp300を結合部位に誘導し、p300は導入遺伝子の近傍にあるヒストンをアセチル化することによりヌクレオソームの構造を緩ませ、その結果、その部位のクロマチン構造が再構築されて高レベルの発現が生じる。 (もっと読む)


人工多能性幹(iPS)細胞を誘導するための新規タンパク質送達系を記述する。この送達系は、体細胞内の受容体を認識する受容体結合領域、サイトゾル空間にインデューサーを移動させるトランスロケーショントランスロケーション領域、およびインデューサーが付着しインデューサーが細胞に移動するのを容易にする積荷ベアリング領域を持つコンストラクトを含む。 (もっと読む)


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