説明

フォルシュングスツェントルム カールスルーエ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングにより出願された特許

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本発明は酸化カルシウムCaOおよび二酸化ケイ素SiOを約2:1のCa:Siのモル比で含有する出発材料をα−ケイ酸二カルシウム水和物からの結晶核で種晶添加するビーライトバインダーの製造法に関する。そのように変性された出発材料は次いで100から300℃の間の温度で水熱処理され、それによってこれは主として中間生成物α−ケイ酸二カルシウム水和物に変質する。500℃から1000℃の間の温度での中間生成物の乾燥および引き続く冷却後に所望されたビーライトバインダーが分離する。結晶核の使用によって反応時間が短縮されるかもしくは比較的高い反応が達成される。出発材料としてさもなければ廃棄処理されるべき残留物質が適している。方法は比較的低い温度でかつ比較的僅かな機械的エネルギーの導入により運転される。すでに脱炭酸された出発材料が使用されうるのでこの方法により建築資材系におけるCO放出が減少する。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:a)金属を含有する触媒先駆物質を非水素化材料および場合によっては溶剤と混合し、この混合物を攪拌する工程、b)この混合物を熱処理し、それによって触媒先駆物質からの金属と非水素化材料から複合体を形成させる工程、c)この複合体を金属水素化物と混合し、この混合物を微粉砕し、その後に水素蓄積材料を得る工程を有する、金属水素化物および非水素化材料を含みかつ触媒としての金属でドープされている水素蓄積材料の製造法に関する。本発明による方法は、水素蓄積材料の製造のために触媒先駆物質としての安価なTiCl4の使用を可能にし、この安価なTiCl4の負荷運動量および負荷除去運動量は、触媒先駆物質としての同量の遙かに高価なTiCl3を使用して製造された水素蓄積材料の負荷運動量および負荷除去運動量に相当した。 (もっと読む)


核燃料部材/核燃料のためのフェライト/マルテンサイト系鋼またはオーステナイト系鋼からなる被覆管は、冷媒側に、電子線パルスにより被覆管上で再融され、かつ溶接されたLPPS−FeCrAl層を備えている。該被覆管は、800℃までの温度を有する金属冷媒としての液状の鉛または液状の鉛合金と問題なく接触することができる。
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本発明は、ガス内に分散している微細な粒子からのエーロゾル及びガスの浄化のための静電式の分離装置内に用いられる静電湿式のイオン化装置であって、地電位若しくは対向電位に接続されたプレートを備えており、プレートは流れ通路内に組み込まれていて該流れ通路の横断面全体にわたって延びていて、浄化すべきガスの流過のための複数の同一の貫通部を有している。高電圧格子は流れ通路内でプレートの下流側若しくは上流側に絶縁して組み込まれていて、流れ通路の壁の開口部を介して高電圧電位に接続されている。プレートの貫通部に相当する複数のロッド状の高電圧電極は、一方の端部で高電圧格子に固定され、かつ他方の自由な端部でそれぞれ貫通部の中心に位置している。高電圧電極の他方の自由な端部に導電性の材料から成り高電圧電極と同心的に位置する同一の各1つのディスクを有しており、該ディスクはプレートに対して平行に配置されている。
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本発明は、電磁波の反射を減衰するための装置に関する。該電磁波は、該装置に当たった電磁波であり、該装置は基板上に設けられており、強磁性材料またはフェリ磁性材料から成る層を有し、該層に構造体が設けられ、該構造体より下方に、該強磁性材料またはフェリ磁性材料から成る一続きの層が形成されるように構成されることにより、該構造体が形成された該層が、相互に異なる少なくとも2つの共鳴周波数を有する。本発明はまた、上記装置の製造方法と、電子的コンポーネントに該装置を使用することにも関する。
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複数のスイッチ/スパークギャップと同数のn(ここでnは自然数であり且つ1より大きい)段のコンデンサおよび2(n−1)個の充電分岐路から構成されており、スパークギャップが自己降伏式に動作するマルクス発生器におけるトリガ/点弧装置が提案される。トリガ/点弧装置はパルス発生器に接続されている少なくとも1つのパルス変圧器から構成されている。マルクス発生器の充電分岐路の内の少なくとも1つにおいては、自己降伏に達する過電圧が所定の時点に短時間スパークギャップにおいて形成される。充電分岐路は所属の段コンデンサを用いて、出力側におけるスパークギャップを除いたスパークギャップを橋絡する。パルス変圧器の出力側巻線は充電中に充電コイル/充電インダクタンスとして作用し、入力側巻線はパルス発生器に接続されている。パルス発生器の点弧/トリガの際に、パルス変圧器を用いて形成される電圧パルスが対応する段のコンデンサの充電電圧に加えられ、自己降伏に必要な過電圧をスパークギャップに短時間形成する。
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本発明は、カルシウム−珪酸塩−水和物(C−S−H相)をベースとする部材を、a)酸化カルシウムCaOと二酸化珪素SiO2とを含有する固体から水性懸濁液を製造する工程、その際、Ca:Siのモル比に関しては0.5:1.0〜2.5:1.0の値が選択される、b)温度が100℃を超えることなく前記水性懸濁液を粉砕する工程、この工程によりナノ結晶質のC−S−H相が形成される、c)水相を分離する工程、d)前記ナノ結晶質のC−S−H相を含有する残留物を取り出し、かつ乾燥する工程、この工程により粉末状の生成物が得られる、e)乾燥した粉末を型に充填し、かつ圧力を加える工程、この工程により前記粉末が圧縮されて部材となる、f)型を除去する工程、により製造する方法に関する。本発明による方法は、定義された表面電荷を有するナノ結晶質のセメント水和物相を合成するために、結合剤を製造するためのベース材料としての、定義された組成および表面電荷を有する、完全に水和されたC−S−H相を製造するために、およびセメント結合部材の結合のための出発材料としての完全に水和され、乾燥されたセメント水和物を製造するために役立つ。 (もっと読む)


本発明は、強磁性若しくはフェリ磁性の材料から成る層であって、該層は基板上に施されていて、強磁性若しくはフェリ磁性の材料内の磁区パターンの調整のための少なくとも1つの細長いスリットを備えており、スリットの深さは層の厚さに相当しており、スリットの幅は前記材料の置換長さよりも大きくなっており、スリットは層の縁と接触しないように配置されている。さらに本発明は、前記層の形成のための方法、及び磁気電気式の構成部材若しくはスピントロニック式の構成部材への該層の使用にも関する。
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本発明は、1種のポリマーと、これに導入される少なくとも1種の有機化合物とを含有する光伝送性材料であって、該有機化合物が、同素環又は複素環である2個以上の芳香族環を有する縮合芳香族環系であり、その際、複素環の場合には、それぞれのヘテロ原子が正確に1個の環に割り当てられている光伝送性材料に関する。本発明にかかる光伝送性材料は、光導波路のコアとしての使用が見出される。 (もっと読む)


本発明の課題は、高カロリー廃棄物を有するパッケージの、ロータリキルン設備における処理量を増大させる方法を提供することである。この課題は下記の方法ステップ、すなわち、燃焼室(1)としてロータリキルン(4)を備えたロータリキルン設備を準備し、この場合ロータリキルンはロータリキルン端部(9)において、少なくとも1つの後燃焼室バーナ(12)並びに少なくとも1つのガス供給部及び排ガスストランドを備えた後燃焼室(12)に開口しており、パッケージ及び酸素含有ガスを燃焼室(1)に導入し、回転するロータリキルン(4)においてパッケージを燃焼させ、後燃焼を目的として燃焼室(4)から後燃焼室(2)に煙道ガスを排出し、ロータリキルン(4)において光学式の測定によって燃焼経過を連続的に検出し、連続的に検出した燃焼経過を、ロータリキルン及び後燃焼室における燃焼条件を調整するための調整値として利用する、という方法ステップによって解決されている。
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