説明

アボット、カーディオバスキュラー、システムズ、インコーポレーテッドにより出願された特許

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【課題】栓子を捕捉して除去するための脈管フィルタを提供する。
【解決手段】脈管フィルタは、口部14及びこの口部14とは反対側の閉鎖底部16を持つサック12を有する。ガイドワイヤ4がサック12の口部14を通して受け入れられ、サック12の閉鎖底部16を通って突出する。サック12の閉鎖底部16は、ガイドワイヤ4の突出部に連結され、折畳み式フレーム8がガイドワイヤ4とサック12の口部14との間に連結される。折畳み式フレーム8は、サック12の口部14をガイドワイヤ4の周囲で開放状態に押圧する。チューブ6がガイドワイヤ4を同心に摺動自在に受け入れ、折畳み式フレーム8は、ガイドワイヤ4を介し、チューブ6の外側とチューブ6の内側との間で移動自在である。チューブ6の外側では、サック12の口部14は折畳み式フレーム8によって開放状態に押圧され、チューブ6の内側では、サック12の口部14は閉鎖される。 (もっと読む)


拡張可能な物体を脆弱性プラーク病変部と同一の広がりをもつ箇所で血管内に導入するステップと、拡張可能な物体を第1の直径から、病変部を破裂させないで病変部と同一の広がりをもつ箇所で血管の内周部の形状を修整するのに十分な、第1の直径とは異なる第2の直径に拡張するステップとを有する方法。血管内への挿入に適した寸法を備えたカニューレと、このカニューレに結合された拡張可能な物体とを有し、拡張可能な物体が、血管中への挿入に適した第1の外径と、第1の外径よりも大きく且つ血管の内周部の形状を修整して同一周長を保持する最大寸法を備えた第2の外径とを有する装置。拡張可能な物体を有するカニューレ及びステントを含むキット。ポリマー材料から成る拡張可能なフレーム構造。拡張可能な物体を有する装置。
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走査型画像化、光力学療法、及び(又は)光学的温度測定のために医療器具を内部通路の内壁の所望部分上に(又はこの近くに)位置決めする方法及び装置。一実施形態では、カテーテル組立体が、内部通路を横切るのに適した形態から内部通路、例えば動脈の内壁の少なくとも螺旋セクションを走査するのに適した別の形態に変更できる遠位部分を有する。一実施例では、光干渉断層(OCT)走査を行うために、遠位部分は、螺旋状に動いて動脈壁の螺旋セクションに穏やかに接触する(又はその近くに位置する)。螺旋半径をガイドワイヤ、テンドン、螺旋バルーン、チューブ、又は他の手段の使用により変えることができる。
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本発明は、動脈のような体内管腔における組織移植のための改良された拡張可能なステント、および単一長さの管材料からそれを製造するための改良された方法に関する。ステント(10)は、複数の共通する軸線に略位置合わせされ、かつ1つ若しくは複数の相互接続要素によって相互に接続された、複数の半径方向に拡張可能なカットされた円筒状要素を備え、かつこれらの要素はカットからカットへと長方形の断面を有している。半径方向に拡張可能な円筒状要素は、それぞれ波打ちパターンに配置されている。このステントは、外部パルス発生器(44)を有したダイオードポンプ型ファイバレーザ(40)から生じるとともに同軸なガスジェット構造を通過してチューブの加工表面に衝突する微細に集中するレーザ光線を用いた直接的なレーザカットによって単一の金属チューブから製造され、このチューブは直線的および回転方向の速度が正確に制御される。カットを最適化するために、レーザーパラメータを調整し、あるいはまたレーザパルスをシェーピングすることができる。 (もっと読む)


本発明は、自ら拡大する医療装置を身体の内側に移植するための、制御ハンドルおよびカテーテル部分を有したデリバリーシステムに向けられている。このカテーテル部分は、折り畳まれた医療装置(24)を覆う外側拘束部材(26)と、その上に医療装置が取り付けられる領域を具備した遠位端を有する内側カテーテル部材(22)と、制御ハンドルに着脱自在に取り付けられる外側シース(28)とを備えている。外側シースは、カテーテル部分のための管路を生じさせていて、外側拘束部材を引き戻すときに内側カテーテル部材が軸線方向に移動することを防止している。制御ハンドルは、医療装置を配備するために拘束部材を近位方向に移動させるための、外側拘束部材の近位端に取り付けられている引き戻し機構を作動させる、回転自在なサムホイールを有している。
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近位端、遠位端および少なくとも一つの内腔を有する細長いシャフトを備えるカテーテルであって、シャフトの遠位側部分は、くさび形の遠位端を有している外側シースの少なくとも一部分の内側にある。一つの実施例においては、シャフトの遠位端の周りの外側シースが、バルーンの遠位側スカート部分である。他の実施例においては、外側シースは、バルーンの遠位端より遠位側に配置された部分を少なくとも有するスリーブ部材である。
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所望の性能挙動を達成するためにその異なる要素の性能特性が異なるように改良すべく、その異なる要素に異なるポリマーが付加されているガイドワイヤ。このガイドワイヤは高度に形状追従性のポリマーで被覆されたテーパが付けられた先端コイルを有しているが、それよりも近位側の部分は実質的により形状追従性の低いポリマーで被覆されており、より容易に血管系を通って前進させることができるが、それでもなお触覚フィードバックをもたらすガイドワイヤを生じさせている。
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連結チューブまたはスリーブを用いることなく互いに連結された2つの中心材料を有する脈管内ガイドワイヤであって、これらの中心材料は、ステンレス鋼と擬弾性合金、ニチノールからなる。これらの中心材料は、本質的にニッケルからなる中間の遷移片を介して互いに連結され、遷移片は、両端が2つの中心材料に溶接されている。他の実施の形態において、遷移片は、必要に応じて異なる強度および利点を与えるように、異なる形状を有していても良い。
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体腔に用いるか、体腔中に埋め込むためのガイドワイヤやステントのような放射線不透過性ニチノール製の医療機器が開示されている。ステントは、ニッケル−チタンもしくはニチノールのような超弾性合金から作られ、イリジウム、プラチナ、金、レニウム、タングステン、パラジウム、ロジウム、タンタル、銀、ルテニウム、及びハフニウムからなる化学元素群から選ばれる第三の元素を含んでいる。添加した第三の元素により、ニチノール製ステントの放射線不透過度が、金の薄層で覆われた、大きさとストラットパターンが同じステンレス鋼製のステントの放射線不透過度と同程度にまで改良される。ニチノール製ステントは改良された放射線不透過性を持っているにもかかわらず、その超弾性形状記憶挙動を維持しており、更にストラットの厚み/肉厚が薄いままなので可撓性が高い。ガイドワイヤに応用する場合には、遠位コア部分を第三の元素を添加したニチノール合金で作り、それによって、ニッケル−チタン二元合金から作られた遠位コア部分の放射線不透過度よりも高くなるように、放射線不透過度を改良する。
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高分子樹脂と、特定の粒子寸法分布の均一に形作られた粒子を有する、粉末化された放射線不透過性剤と、湿潤剤とを組み合わせることにより、高分子マーカーにおいて高い放射線不透過性が実現される。マーカーを製造する方法は、これらの材料の混ぜ合わせ及びペレット化と、それに続く支持ビーディング上への押し出しとを必要とする。その結果得られる支持チューブは、次いで、ビーディングがそのままその位置にある状態で特定の長さに切断される。ビーディング残存物が取り出された後、マーカーが、マーキングされる装置上の位置へ滑り込まされ、溶融接着により取り付けられる。ガイドワイヤのマーキングは、病巣部が測定されることを許容し、一方、バルーンカテーテルのマーキングは、バルーンが病巣部に対して適切に位置付けられることを許容する。 (もっと読む)


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