説明

アボット、カーディオバスキュラー、システムズ、インコーポレーテッドにより出願された特許

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心筋梗塞進展速度の減衰を生じさせるに十分な生体スカッフォールドを、心筋梗塞後領域に形成させることができる。さらに、生体スカッフォールドを心筋梗塞後領域内に形成させて左心室後壁厚の増大を生じさせることもできる。上記ゲルまたは生体スカッフォールドは、異なるゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スカッフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。 (もっと読む)


自己補強性複合体生体マトリックスを形成させるための組成物、製造及び使用方法を、本明細書において開示する。また、上記組成物を伝達するのに適する伝達装置を含むキットも開示する。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも3種の成分を含み得る。1つの実施態様においては、第1成分は第1官能化ポリマーを含み得第2成分は、第2官能化ポリマーを含み得、第3成分は絹タンパク質又はその構成成分を含み得る。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも1種の細胞タイプ及び/又は少なくとも1種の成長因子を含み得る。ある実施態様においては、上記組成物は、生分解性担体中に封入した、該担体中に懸濁させた、該担体中で処理した或いは該担体中に取り込ませた生物学的物質を含み得る。ある実施態様においては、本発明の組成物(1以上)は、二重管腔注入装置により、現場、生体内並びに生体外適用において処置領域に伝達し得る。
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生体スキャフォールドを、種々のゲル化系のゲル成分の混合物から形成させることができる。例えば、生体スキャフォールドは、少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分を混合して第1の混合物を調製し且つ少なくとも2種の異なる2成分ゲル化系の少なくとも2種の異なる成分(第1混合物を構成する成分以外の)を混合して第2の混合物を調製することによって形成させることができる。細胞タイプまたは成長因子のような治療薬を、第1混合物または第2混合物のいずれかに添加することができる。ある実施態様においては、治療薬は、いずれの混合物にも添加しない。第1混合物を第2混合物と同時に注入して、梗塞領域内にその治療のための生体スキャフォールドを形成させることができる。 (もっと読む)


ステント設計は、体内への挿入前にステント直径を減少させたときに構造部材同士が接触する可能性を減少させる。1つのアプローチにおいて、波形リンク(54)は、圧着の間における接触を減少させるため、J字形の輪郭を有しあるいはリンクの頂部(56)において一方の側に角度が付けられた部分を有する。ステント(30)はまた、柔軟性、ステントの上の薬剤の被覆性、ラッパ状の拡がりの減少、体内におけるステントの保持性、および/または圧着の間におけるステントの最小直径の減少といった観点を改良する構造的な特徴を有することができる。
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カテーテルバルーン上にステントを強固に装着する方法。方法は、一般に、少なくとも1回にわたってカテーテルのバルーン上に対してステントをクリンプし、その上にステントを伴うバルーンを、少なくとも一部が金属材料から形成される金型の研磨孔内に位置決めすることを含む。前記バルーンは、前記ステントの径方向の拡張を制限するように、前記金型内あるいはシース内において、二段階で加圧されて加熱される。バルーンは、処理中に1回または2回にわたってバルーン上に対してステントをクリンプすることを含んでもよい。方法は、滅菌後にバルーンカテーテルに対するステントの保持を高める。
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体内管腔、例えば冠状動脈、末梢血管あるいは他の体内管腔内に植設される拡大可能なステント。1つの態様において、このステントは、接続リンクが取り付けられた蝶形パターンを有している。別の態様において、このステントは、方向性のない構造を実現する。1つの実施形態は、一方または両方の端部が中央部より柔軟なステントである。また、このステントは一様でない薬被覆率を有する。他の実施形態は、中央部よりX線不透過性の高い端部を有したステントに関する。
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心筋梗塞後のための組成物、その製造方法及び処置方法を、本明細書において開示する。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも2種の成分を含む。1つの実施態様においては、第1成分は、およそ6.5のpHの第1緩衝液中で混合した第1官能性ポリマーと少なくとも1個の細胞接着部位を有する物質とを含む。第2成分は、約7.5〜9.0のpHの第2緩衝液を含む。第2官能性ポリマーを、第1または第2成分中に含ませ得る。ある実施態様においては、上記組成物は、少なくとも1種の細胞タイプ及び/または少なくとも1種の成長因子を含み得る。ある実施態様においては、本発明の組成物は、二重穿孔注入装置により、心筋梗塞後領域のような処置領域に伝達し得る。 (もっと読む)


カテーテルが備える細長いシャフトの管状部材は、前記シャフトの少なくとも一部分を形成するとともに2軸配向された熱可塑性高分子材料から形成される。前記カテーテルシャフトを形成する方法は、前記管状部材を半径方向および長手方向に延伸させることによって2軸配向された高分子材料とし、一実施形態においては前記管状部材をテーパー付けして曲げ剛性の遷移を生じさせる。本発明のカテーテルは、低い曲げ剛性、高い破裂圧力、高い引張り強度の組み合わせが改良されて、カテーテルの性能を改良する。
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バルーンカテーテルのバルーン上にステントをしっかりと取り付ける方法である。この方法は概して、バルーンカテーテルのバルーン上にステントをクリンプすること、および、少なくとも部分的に金属材料で形成された型の磨き孔の内部に、薬剤デリバリーステントを載せたバルーンを位置決めすることを含んでいる。半径方向にステントが拡張しないよう規制しつつ、バルーンが加圧および加熱される。型から取り外された後、ステントが再クリンプされて、バルーン上へのステントの保持が強化される。
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【課題】心筋梗塞後の損傷を治療するための方法及び組成物を本明細書に開示する。
【解決手段】ある実施態様において、治療剤を有する担体を製造するのがよい。担体は、生体分解性徐放性物質から配合され得る。その後、得られた充填した担体を、心筋梗塞後の治療領域に同時送達するための二成分マトリックス系の少なくとも一方の成分に懸濁させるのがよい。 (もっと読む)


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