説明

アボット、カーディオバスキュラー、システムズ、インコーポレーテッドにより出願された特許

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ステントあるいはまた他の医療用製品をパルス同期レーザー装置でカットするシステムは、数値制御装置と、カットの間に管材料を移動させる機械とを備える。パルスファイバーレーザー装置(110)は管材料(108)を例えばステントにカットするように構成されており、数値制御装置(102)は前記機械と通信して移動制御情報を前記機械に送信するように構成されている。数値制御装置はまた、前記機械から移動速度情報を受け取ることができる。数値制御装置はまた、パルスファイバーレーザー(110)と通信し、パルスファイバーレーザー(110)にパルス制御情報を送信するように構成されている。数値制御装置(102)は、ステントをカットする速度が低下したときにレーザーパルスの周波数を低下させることによって平均レーザー出力を減少させ、かつステントをカットする速度が上昇したときにレーザーパルスの周波数を高めることによって平均レーザー出力を増加させるように構成されている。
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バルーンカテーテル(10)が備える多層バルーン(14)は、第1層(30)および少なくとも第2層(31)を有し、その基準直径を超える範囲における半径方向の膨張が制限されて非伸張性となっている。バルーン層を形成するポリマー材料を選択し、および本発明に基づいてバルーンの複数の層を配置して半径方向に拡げることにより、好ましくは高い柔軟性および柔らかさと共に改善された低い伸張度を有するバルーンが提供される。
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【課題】ガイドワイヤに沿って伝達された不測の衝撃の結果として生じうる動脈内における塞栓予防装置のフィルタエレメントの変位若しくは誤整列を防止する。
【解決手段】ガイドワイヤ18に沿って伝達され得る振動運動を少なくとも部分的に吸収するとともにそのような振動運動をフィルタ組立体12に作用しないように少なくとも部分的に前記フィルタ組立体12から絶縁するように構成された減衰要素38を設ける。減衰要素38は、例えば、フィルタエレメント16を支持する支柱組立体14の近位端32に設けられたヘリカルコイルとすることができる。 (もっと読む)


【課題】塞栓予防装置のフィルタエレメントを十分な容量を確保しつつスリムに形成する。
【解決手段】フィルタエレメント106を、入口開口を有するとともに塞栓細片を捉えるための貯蔵部を画成している中央フィルタ126であって、血液がそこを通って流れることは許容するがその寸法より大きい塞栓細片を捉えて前記貯蔵部内に収納する複数の開口128を有した中央フィルタ126と、前記中央フィルタ126および入口開口と一体な近位コーン部分124であって、折り畳まれた状態と展開された状態との間で動くように構成され、かつ展開して前記血管の壁と接触するとともに前記血管内の血液およびあらゆる塞栓細片を前記中央フィルタ126内に導くように構成された近位コーン部分124と、を備えるように構成する。 (もっと読む)


【課題】回収カテーテル内に塞栓予防装置のフィルタエレメントがずれて入り込むことによってフィルタエレメントが一団となりカテーテル内への進入が妨げられる機会を低減するフィルタエレメントを提供する。
【解決手段】フィルタエレメントのフィルタ縁を交互に現れる頂領域および谷領域のパターンを有するように形成し、かつ、フィルタ縁上の頂領域の高さが、隣接している頂領域のそれよりも次第に大きくなるように形成する。フィルタエレメント570は、このフィルタエレメント570が、塞栓細片のろ過に用いる複数の開口576を有した中央部分574を有している。フィルタエレメント570は、先のとがった頂578および谷580を有する、王冠に類似して構成された縁572を備えている。フィルタ縁572のこの構造は、拘束シース内にフィルタが徐々に導入されるようにして、シース内に材料が突然入り込むことを防止する。 (もっと読む)


【課題】塞栓予防装置のフィルタを支持する支柱組立体において、支柱組立体を展開及び折り畳む時における柔軟性を向上させつつフィルタエレメントの支持をより堅固なものとする。
【解決手段】支柱組立体を第1組の支柱と第2組の支柱から構成し、第1組および第2組の支柱の一端を、それぞれ展開部材に沿った異なる位置で展開部材に取り付ける。展開部材は正弦波のパターンで交互に現れる頂および谷のパターンを有しており、かつ第1組の支柱の一端がそれぞれ展開部材の谷に取り付けられるとともに第2組の支柱の一端がそれぞれ展開部材の頂に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】線形擬似弾性動作を呈示する冷間加工ニッケルチタン合金シースから展開される支柱状の本体を備えた医療用装置を提供する。
【解決手段】フィルタ要素により覆われ展開可能な支柱アセンブリを介入処置の下流側及び遠位側に位置する展開部位に搬送されるように拘束シースの内部で圧縮されている体内管腔に使用する医療装置において、本体が第1の形状になるように応力を受けた時、及び本体にかかる応力が除去されて第2の形状になる時、線形擬似弾性動作を呈示するマルテンサイト相である冷間成形ニッケルチタン合金を含み、更に第1の形状において本体を少なくても部分的に包囲するシースを含んでいる医療装置。 (もっと読む)


ポリマ樹脂、特定の粒径分布の一様に形付けられた粒子を含む粉末状の放射線不透過性物質、および湿潤剤を組み合わせることにより、ポリマ製のマーカにおいて高いX線不透過性が達成される。マーカを製造する方法は、これらの材料の混合および造粒と、それに続くを支持ビーディング上への押出成形を必要とする。その結果として生じる支持された管材料は、なお所定の位置にあるビーディングと共にある長さに切断される。ビーディングの残りを放出した後、このマーカは、このマーカが付加される装置上の所定の場所にスリップし、溶着によって取り付けられる。ガイドワイヤにマーカを付加することは病変部の測定を可能にし、かつバルーンカテーテルにマーカを付加することは病変部に対するバルーンの適切な配置を可能とする。
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体内管腔内部の塞栓破片を捕捉するために用いられる塞栓フィルタ装置(20)のための展開可能なフレーム(24)。この展開可能なフレームはまたフィルタ要素(22)を含む。フレームを形成するためにニッケル−チタン合金が用いられる。限定された熱処理のために、このフレームは体内管腔の内側に置かれたときに線形擬弾性を示す。ニッケル−チタニウム合金は、フレームがX線不透過性であるように、イリジウム、プラチナ、金、レニウム、タングステン、パラジウム、ロジウム、タンタル、銀、ルテニウム、あるいはハフニウムといった第3元素を含んでいる。
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バルーンカテーテルのバルーン上に薬物送達ステントを取り付ける方法。この方法は、薬物送達ステントの薬物送達レイヤを傷つけることなしに、このステントをバルーン上にしっかりと取り付ける。一つの実施形態において、この方法は、全般的に、薬物送達ステントをバルーンカテーテルのバルーン上に配置する段階と、その上に薬物送達ステントを有しているバルーンを、少なくとも部分的に金属材料から成形されたモールドの研摩された内孔の内側に配置する段階とを備える。ステントの薬物送達レイヤを傷つけることなしにバルーン上にステントを取り付けるために、ステントが半径方向に拡がらないようにモールドが拘束しているときに、バルーンがモールドの内側で加圧され加熱される。
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