説明

日本電産キョーリ株式会社により出願された特許

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【課題】 コラム部を流れる潤滑油の温度を一定に保持させ、プレス加工条件などに応じてコラム部の熱変位量が変動するのを抑制することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 潤滑油貯め手段22と、コラム部8の内部に形成された潤滑油流路24と、潤滑油をクラウン部6を通して循環させるための第1潤滑油循環手段26と、この潤滑油をコラム部8を通して循環させるための第2潤滑油循環手段28と、を備える。第1潤滑油循環手段26は、潤滑油をクランク軸10に送給するための第1送給ライン48と、クランク軸10からの潤滑油を潤滑油貯め手段22に戻すための第1戻しライン50と、を含み、第2潤滑油循環手段28は、潤滑油を潤滑油流路24に送給するための第2送給ライン58と、潤滑油流路24からの潤滑油を潤滑油貯め手段22に戻すための第2戻しライン60と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 クランク軸の回転数に基づいて潤滑油の温度を自動的に制御し、プレス加工運転中におけるスライドの下死点変動を抑制することができるプレス装置を提供すること。
【解決手段】 ベッド部と、ベッド部の上方に設けられ、クランク軸16を回転自在に支持するクラウン部と、ベッド部とクラウン部との間に設けられたコラム部と、を備えたプレス装置。クランク軸16の回転数を設定するための回転数設定手段48と、潤滑油をクラウン部及び/又はコラム部を通して循環させるための潤滑油循環手段と、潤滑油循環手段により循環される潤滑油の温度を制御するための潤滑油温度制御手段54と、が設けられており、潤滑油温度制御手段54は、クランク軸16の回転数に基づいて潤滑油の温度を制御する。 (もっと読む)


【課題】 大きなクラッチトルク及びブレーキトルクを得ることが可能なクラッチ・ブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】 回転自在に支持されるクランク軸6と、駆動源により回転されるフライホイール10と、フライホイール10の回転駆動力をクランク軸6へ伝達するためのクラッチ手段12とを備え、クラッチ手段12は、クランク軸6方向に移動可能であるピストンディスク36と、フライホイール10とピストンディスク36との間に配設されたクラッチ摩擦板28とから構成されたクラッチ・ブレーキ装置。クラッチ摩擦板28は、複数のプレート部材30及び摩擦部材54から構成され、摩擦部材54は、相互に連結された複数のプレート部材30の両側のプレート部材30に装着されている。 (もっと読む)


【課題】 加工時の熱膨張等に起因して発生する下死点の変動を抑えて高精度のプレス加工を行うことができるサーボプレス機を提供すること。
【解決手段】 フレーム本体2と、フレーム本体2に往復動自在に支持されたガイドロッド18,20と、ガイドロッド18,20の一端部に装着されたラム30と、それらの他端部に装着された連結ビーム28とを備えたサーボプレス機。連結ビーム28のスタンド84には支持ピン90を介して揺動アーム82が揺動自在に連結されている。フレーム本体2には第1及び第2クランクシャフト44,46が回転自在に支持され、第1クランクシャフト44に装着された第1コネクタ78が揺動アーム82の一端部に連結され、また第2クランクシャフト46に装着された第2コネクタ80が揺動アーム82の他端部に連結されている。 (もっと読む)


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