説明

出雲産業株式会社により出願された特許

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【課題】磁性体より成る管等の内壁を磁気砥粒により効率よく研磨することができると共に、あまり強い圧力を掛けずに研磨が可能な磁気研磨装置、磁気研磨方法及びそれらに使用される加工工具を提供する。
【解決手段】磁性体からなる被研磨物を、永久磁石を有する加工工具の表面に磁性砥粒を付着させて研磨する磁気加工装置であって、少なくとも前記被研磨物を保持するワーク保持手段と、前記加工工具を取り付けて、当該加工工具に回転運動及び/又は軸方向振動運動を伝えるスピンドルと、前記スピンドルに回転運動及び/又は軸方向振動運動を付与するスピンドル回転振動駆動手段と、を有する磁気加工装置により、上記課題を解決する。加工工具としては、棒状の永久磁石が表面から露出又は突出するように埋め込まれているものを用いることができ、例えば加工工具の断面が円形であり、永久磁石が加工工具の円周表面から突出又は露出している形態のものを用いることができる。 (もっと読む)


【課題】被削材料を切削液に浸漬させた状態で加工する浸漬ミーリング加工において、工具チャックと切削液面との接触を防ぎ、切削液を加工点に的確に浸入させて潤滑と冷却効果を高める加工装置を提供する。
【解決手段】数値制御工作機械が有する数値情報と制御機能を用い、工具チャック12の上下移動に合わせて切削液面3の高さを自動調節する。切削液2に高周波の運動エネルギーを与え、加工点23に的確に浸入させて刃先の潤滑および冷却を達成する。 (もっと読む)


【課題】 ボールエンドミルによる底刃を用いた切削加工において、ビビリ振動の発生を確実に抑えて良好な仕上げ面を得る。
【解決手段】 軸線O回りに回転されるエンドミル本体1の先端部に、軸線O回りの回転軌跡が1の凸半球状をなす複数の底刃7が形成されてなるボールエンドミルであって、これら複数の底刃7は、軸線O方向先端視にエンドミル本体1の回転方向T側に凸となる凸曲線をなすとともに、これらの底刃7のうち少なくとも1の底刃7aが軸線O方向先端視になす凸曲線の曲率半径が、他の底刃7bが軸線O方向先端視になす凸曲線の曲率半径と異なる大きさとされている。 (もっと読む)


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